午前中は総務常任委員会の傍聴と会派代表者会議。
午後は、一般社団法人コンパスナビの代表理事のブローハン聡さんと一般社団法人PCASA JAPAN子どもの未来を守る会代表理事の塚原たえさんの対談でした。
こちらのブログでも書きましたが、実父による性加害や虐待を実名で告発した塚原たえさんのお話を2月18日にお聞きし、今、自分になにができる?を考えました。
一人より二人、二人より三人・・・
同じ目的を持つ人同士が繋がることで、活動の幅も拡がるし、目的により早く近づけるのでは?と思い、すぐにブローハンさんに連絡をとり、今日の対談が実現しました。
ブローハンさんとの出会いは5年前。埼玉県が主催する社会的養護の講演会でした。その時にパネリストとして登壇されていたのが、義父から壮絶な虐待を受け、11歳から児童養護施設で育ったブローハンさんでした。それ以来、度々、お会いする機会もあり、今もご縁をいただけています。そして、会う度にものすごく成長していて、毎回、驚かされます。
たえさんは、今日で2回目。
53歳とは思えない若さのたえさんです。
「父親を憎いし、どうにかしたい。という気持ちが99%。でも残り1%に期待しているところがあった」と。あんなに酷いことをされたのにです。
また、「良く乗り越えたね。と言われるけど乗り越えてない。」というブローハンさんの言葉とたえさんがおっしゃる「終わったことではなく、一生続く苦しみで現在進行形」だという言葉が重なり、笑顔で話してはいるけれど、2人の心の葛藤みたいなものが垣間見えました。
今日は、今までにお聞きしたことがなかったブローハンさんの考えをじっくりとお聞きすることが出来ましたし、たえさんとブローハンさんが繋がって、本当に良かったです。
知る人増やすこと。
活動を拡げるために人と人を繋げること。
すぐに行動できることは、この位しかないけれど、今日の出会いが、さらに大きな出会いと
繋がっていくといいな。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
「実子 性行為」で検索。私たちは知らないだけです。
そして、被害の子ども達は、大人になっても苦しみ続けるのに、なんと罪の軽いこと。
だから、たえさんは時効撤廃と厳罰化を求めています。