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半蔵門は ちょっと遠かった

7月23日の夜は、半蔵門で開催された「こどもの虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止~」に参加しました。「野々口さん」と会場で声をかけられ、見ると埼玉県ネットアドバイザーの方々。ネット以外のセミナーでも、こうしてご一緒できて、大変嬉しかったです。

セミナーは、セーブ・ザ・チルドレンジャパン川上氏による、人権、子どもの権利などについてのお話があり、後半はファザーリングジャパンの安藤氏、タイガーマスク基金の高祖氏によるディスカッションでした。

躾という理由で、幼い子が虐待の末、命を落とす悲しい事件が後を絶たない。児童相談所で一時保護をされても、多くの子ども達は家に帰されてしまうのが現実。他人に知られたことで、さらに虐待はエスカレートしてしまう。野田市の事件を受け、やっと体罰禁止が法律に盛り込まれることになった。

体罰と虐待の違いは、なんなのだろうか?


既に解散してはいるが、以前「体罰の会」という団体が存在していて、子どもは体罰を受ける権利がある 体罰は愛である。という真逆のことを言っていた。でも、これは数年前の日本の姿。

法律に盛り込まれたからといって、体罰と虐待が本当になくなる?何をどうすればいいのでしょう?

そして、会場の出口でタイガーマスク基金への寄付を募っていて、素通りすることがとてもためらわれました。駅でみかける保護?団体などにも毎回、募金をして、セーブ・ザ・チルドレンにも数年前から毎月寄付をしている中、これ以上はちょっと無理? 同じようなことをしている団体なら、点で活動しないでつながることはできないのかな?と考えてしまいます。無理なんでしょうけどね。

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