4月号広報しらおかと一緒に”手話で心と心をつなごう!”というタイトルの冊子が配布されました。
会派TSUNAGU代表の石原富子議員が、ずっと要望してきた「手話言語条例」が昨年6月26日に【白岡市心をつなぐ手話言語条例】として施工され、手話が言語であるとの認識のもと、理解・協力・学び・働く・活動できる共生社会の実現を目指すこととなりました。
日常生活でも不便を感じている方が多いのは勿論のこと、特に災害時など日常ではないことが起きた時、情報入手はいつも以上に困難になります。
今回のコロナワクチン接種予約についてもコールセンターへ電話での予約が必要になります。先日の国会において、聴覚障がい者の方へのサポートの切実な訴えに対し、河野大臣は「メールやWebでの受付。また接種会場内で困ることがないようにボードでの筆談や案内掲示を行うよう地方自治体に予算をつけてお願いしている」というような答弁がありました。
白岡市では、公式ホームページにFAXでの問い合わせができるように問い合わせシートが用意されています。また、接種会場での対応も検討してくださっています。
それでも、接種会場となる病院などで支援が必要になる事があるかもしれません。また、日常生活の中でも協力できることがあるかもしれません。広報しらおかに掲載されている「ミニ手話コーナー」などを活用して、少しでも手話を覚えて共生社会の実現を目指したいものです。
手話で野々口はカタカナの”ノ”を、胸の前で2回書き、口を人差し指でぐるっと一周です。(娘が幼稚園の時、幼稚園にあった手話サークルで少し習いました)