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公園に遊具を

市民の方から、”公園に遊具を設置して欲しい”とのご要望を頂き、
街づくり課に今後の設置予定などを伺いました。

白岡市内には、31の都市公園があり老朽化した遊具の撤去や新しい遊具の設置などについては、公園施設長寿命化計画(5か年)に基づき整備されています。
(詳しくは市公式HP → http://www.city.shiraoka.lg.jp/9477.htmでご確認ください)

子ども達が大きくなってからは、公園に行く機会もなくなりましたが、回転遊具や箱型ブランコ、ジャングルジムなど昔はよく見かけた遊具も姿を消しましたね。現在は、遊具の安全に関する基準に基づいて整備されており、画像の様に滑り台の着地点が砂場というものもNG。なぜなら砂場で遊んでいる子にぶつかる可能性があるからだそうです。また、遊具と遊具の間隔も以前より広くとらなければならず、撤去後に新たな遊具が設置できなくなってしまったり、遊具の数が減ってしまう公園もあるとのことです。

くすのき公園の滑り台

整備スケジュールとしては、老朽化した遊具の撤去など優先順位をつけ順番で新たな遊具を設置することになっており、白岡ニュータウンでは、さざんか公園に今年度新たな遊具が設置予定です。その他の公園も順次、設置予定になっていますが、この整備事業は交付金を活用しているため交付金の決定額により進捗度合いが左右されるとのことです。

 私も晴れていれば必ず公園に子どもを連れて行っていましたし、お昼ごはんを公園で食べるのも好きでした。遊具が充実した公園は魅力的ですよね。

 それとは真逆になりますが、子どもは遊具やおもちゃがなくても遊ぶことができます。子どもは、見立て遊びの名人ですよね。また、おもちゃも正しい使い方を求めてしまうのは大人であって、幼い子どもは自分なりの遊び方を見つけます。正しい使い方で遊ぶことが楽しいのではなく、自分の発想で遊ぶことが楽しいという事ですね。
学童期に入ってから何かに悩んだり不安になったりした時には、とにかく何もない広い公園などに行くといいと聞いたことがあります。
 また、時間帯により利用する年代も変わり様々な人々が利用されますね。どちらにしても危険な遊具の撤去と新たな遊具の設置が順調に進み、あらゆる年代の方が楽しめる公園として継続されることを期待しています。