4月22日。
全員協議会が開催され ❶第6次白岡市総合振興計画基本構想(案)❷低所得の子育て世帯生活支援特別給付金について❸新型コロナウイルスワクチンの接種について❹地域部活動推進事業について❺白岡市B&G海洋センターの利用料金改定の承認についての5つを協議しました。
まず、第6次白岡市総合振興計画基本構想(案)は、序論、目指すべき将来像などの基本構想部分(具体的な枝葉は今後)で、4月12日に白岡市総合振興計画審議会で協議済みの内容です。
9時に始まった協議会でしたが1つ目の協議事項が終わったのが15時。今後10年の街づくりを決める非常に重要な市の最上位計画ですので、議員からは質疑や意見が活発に出されました。
少子化、高齢化、人口減少、感染症…暗いワードが並ぶ右肩下がりの日本です。第5次総合振興計画を策定した時に今のコロナが想像できなかったのと同じで、今後10年も例えば地球温暖化による大規模な自然災害の発生が起きるかもしれないなど、何が起きるかはわかりません。
今回、提案された序論は人口減少を前提とした街づくりのプランだと感じ、とても消極的なイメージを私は受けました。人口減少が大きな問題であることは間違いありません。しかし、さいたま市の総合振興計画の都市づくりの基本理念には「未来への希望と責任」がうたわれています。
少子化、人口減少はどこの自治体も抱えている共通の問題です。しかし、それでも人口が増えている自治体もあります。白岡市も様々な政策を打ち出し、それでも!という意気込みが感じられる10年を描いて欲しいと思います。そして、予想できない出来事は、決して悪いことばかりではないはずです。わからないからこそ、”街づくりの計画には、未来への希望が不可欠”だと私は思うのです。
協議会では、ここまで上手く言えませんでしたが、概ねこのようなことを発言しました。
市民フォーラム、パブリックコメントなどで市民の意見を届ける機会が今後もまだまだあります。”住み続けたいと思える街に”。
皆様のご意見をぜひ、お届けください。