6月7日(月)第1通告者~第6通告者までの一般質問が行われました。
主な内容をご紹介いたします。
❶石原富子議員…ヤングケアラー支援について
ヤングケアラーとは家の手伝いの範囲を超えた、子どもの権利を侵害されている状況下にいる18歳未満の子ども達のことである。埼玉県内の中学2年生では、17人に1人、高校2年生では24人に1人がヤングケアラーとの調査結果が出ている。白岡市では過去から現在までゼロとのことだが、この数字からして白岡市は関係ないと言えるだろうか?実態把握、ヤングケアラーという状況の周知の必要性。また、ヤングケラーを支援するのは、その状況から解放してあげることである。福祉につなげるなど必要な機関との連携が必須。
❷石渡征浩議員…味彩センターのテコ入れを 他1問
経営は健全ではあるが、生産者の減少など成長性が心配な状況である。黒字に転じたのは、生産者の手数料値上げによるもので、営業努力ではない。いかに売上を拡大するのか?定休日を月曜日ではなく、ロスを考えずに生産者が出荷できるようにするべきではないか?など。味彩センターを中心とした道の駅に似た周辺開発も提案。
❸遠藤 誠議員…企業誘致について 他2問
新たなチャンネルで開拓すべき。一歩先を行く仕事をして欲しい。
また、水害に強い街などデータに基づく白岡市の売りをPR資料として作成し、活用してはどうか。
❹中村匡志議員…市政における人権擁護について 他1問
※北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者のお一人について、お名前や写真を使っての質問であり、ご家族の同意を受けているのか、今の段階で確認できていないため詳細の記載はやめます。
ご了承ください。
❺中川幸廣議員…育児休業あけの優先的保育所入所について 他1問
優先的に育児休業あけの方を入所対象にできないか?また、税収確保の点からも優先して入所させるべきではないか?
❻菱沼あゆみ議員…自殺対策について 他2問
議員の質問により、白岡市では2015年3人、16年13人、17~19年7人、2020年14人の自殺者があり、傾向としては60歳以上の方が多いが2020年は女性が増加傾向だとわかった。ゲートキーパー(命の番人)研修を積極的に行うこと、早期発見と予防に努めて欲しい。また、市民の心の健康状況をチェックできる体制を求めた。
明日は、第7通告書~第12通告者の6名が一般質問を行います。
私は、第11通告者として明日の5番目。
午後14時前後の登壇予定です。
(午前中になることはありませんが、時間が読めません💦)