6月27日(日)。新白岡地区で藤井栄一郎後援会主催の市長との対話集会が開催されました。昨年12月26日、5月連休明けとコロナ感染拡大により2回の延期。今回もコロナ禍ではありますが、しっかりと感染対策をとり、密にもならずに開催できました。
葬儀場は覆っていた防音シートもとられ、建物の全貌が見える状況となりました。
北側住宅街を歩いてみるとかなりの圧迫感があります。既に1階部分の窓ガラスが割れており、安全対策に不安を感じます。リフレ地区は比較的若い世代の方が多いので、小さいお子さんも多いです。工事中のみならず運営していく上でも安全対策をしっかり行うことは事業者として当然の責務です。また、出入口もよく見える状態。やはり北側の出入口は植栽などにより見えないようにして頂くことが必要だと感じます。
”土地を購入し、違法でない建物を建てるだけなのだから構わないだろう”と事業者はおっしゃるかもしれません。
理屈ではそうでしょう。
でも、永住の地として家を購入し葬儀場が建つ前からその地域で暮らしてきた住民の生活があります。日々の暮らしを考え、少しでも住民に寄り添った対応をすること。これも企業として当然ではないのでしょうか。
一生に一度の大きな買い物。大きな夢。
転居された方の気持ちを考えたことはありますか?
これも”違法ではないから関係ない”になるのでしょうか。
建築に関しては、残念ながら殆ど住民の要望は受け入れてもらえませんでした。
では、運営に関しては?
”しっかりと協議する”との書面が提出されているのに、協議をするための取引条件が出されているのが現状です。
葬儀場に関する厳しいご意見の他に
・財政について ・学童保育について ・シニアの活力を生かした事業
・道の駅 ・高齢者見守りキーホルダー ・新白岡駅周辺の発展
・公共交通など 短い時間ではありましたが、様々な意見が寄せられました。なお、白岡高校の統廃合についてもご質問がありましたが、統廃合の話はなくなりました。
当選以来、住民代表者の方々と何度も対話を重ね、現場にも幾度も訪れている市長です。今回も全ての質問や意見に対し丁寧に誠意をもってお応えになっておられました。
市長の姿が住民から見えることは、とても大切なことですね。