に投稿

市政報告会

議会ごとに開催している連合会派6名による市政報告会も定着。1月28日(日)は、新白岡1丁目にあるノースプラザで開催いたしました。

12月議会の報告。
参加頂いた方からは、新たな教育長に対する期待の声と共に地域部活動や教育現場における課題について意見がありました。
 また、事業の進捗状況を随時知らせて欲しいなど市の情報発信のあり方。緊急医療体制の充実などがありました。
皆さんに頂いた要望は、しっかりと届けてまいります。ありがとうございました。


そして遡ること3日前。
「議員の資質向上と議会運営の基本」と題した自治体議会特別セミナーに参加しました。近隣市町議員に配布されたであろうチラシですが、参加者は久喜、羽生。そして、白岡市からは私と次回、挑戦する男性のたった4名でした。

議員になる前に二元代表制などについて勉強をしたものの、議会運営については、誰にも教わっていないですし、”何でもありなの?”と思うことが特に最近、多い白岡市議会ですので学びたいと思い参加しました。

講師の話を聞けば聞くほど、白岡市議会は議会として未成熟だなと感じる事が多く(とても生意気な言い方ですが)、議会としての役割がまだまだ果たせていないことを感じます。
政策立案、条例案などは、全く行った事がないですし、そもそも議会基本条例がありません。
 また、政務活動費についても、誰でも閲覧できるようにインターネット上に公開することは当たり前であるにも関わらず、白岡市は公開されていません。参加した久喜市も羽生市も公開されており、講師からアドバイスを受けていましたが、白岡市は受けられませんでした。
ちなみに”議会事務局に行くと閲覧できるからネット公開は必要ない”という話が以前、出ていたように記憶しています。
そもそも、市民の知る権利の保障になるわけですから、議員が決めることではないですね。
今まで知らなかったことが学べ、とても勉強になりました。

私、個人の議員としての質の向上。
議会の役割と質の向上が必要だと強く感じました。

そして、市政報告会、参加者から要望のあった「傍聴者と議長の懇談会」なんて言うのも議会活性化のために非常に面白い取組みだと思います。

補足として、講師は白岡市議会の報酬の低さ(手取り20万円ほど)、そして政務活動費月1万円には、とても驚いていました。政務活動費は、調査研究のために使用するのが第一の目的であるのに、これでは無理ですねという話です。

高沖先生と
に投稿

明石市視察

1月16日~17日。連合会派で神戸・明石市に視察に行きました。1週間ずれていたら、雪にみまわれ大変だったなと思いますが、先週は良い天気に恵まれました。

明石市と言えば、5つの無料化など、こども政策に力を入れており、10年連続人口増加の効果をあげていることで有名です。今回は、こども総合支援条例と高校生に対する奨学金制度の2つに絞りましたが、「子どもを核にした街づくり」を大々的に謳っている明石市は、この条例があるからこそ、一貫した施策が可能となり、充実したこども施策が実施されているのですね。また、子どもの意見表明権なども明記されており、子どものことを全て網羅できているような素晴らしい条例になっています。

また、高校生の奨学金制度は、泉市長肝いりの施策。

中学校までは、就学支援などがあるのに高校になると、なんの支援もなくなります。高校になれば、支援が必要じゃなくなるわけではないのに、いきなり切り捨てられるのです。なので、全ての子ども達が公平に教育を受けられるようにと、高校生の奨学金制度を始めたとのことでした。
この制度の画期的なところは、子ども自らが申請書に記入し提出できることです。申請書も学校で生徒に配布してくれるとのこと。

必要な生徒に届く、そして自らが申請書に記入できる。これもまた素晴らしい取組みです。

この視察を活かし、政策立案していきたいと思います。

(この日、泉市長は東京出張でお会いすることが出来ず、残念でした。)

に投稿

2023年 

久しぶりも久しぶり。
2023年になって、20日も経ってしまいました。

この間、色々なことがありましたが地元新白岡のことをお話すると新白岡駅自由通路を使ってのパン販売や15日に開催された駅東口を使ったヒルズマルシェ・和まつりが開催され、今までにない新白岡の風景が生まれました。

1月12日に改口前で販売したのは、PANSHRE(パンシェア)https://jutaro123.com/shiraoka-panshareのパンで、主催は地域コミュニティの場づくりに尽力されている令和クラブです。

17時30分開始で約30分で完売と好評でした。社会実験のためアンケートを採りましたが、開店から1年が過ぎたPANSHREを知らないという方も想像以上に多く、この社会実験をする意味があるなと思っています。次回は、1月26日木曜日17時過ぎ~販売の予定です。

1月15日は、新白岡駅東口初のマルシェ。
主催は、この地区を盛り上げたいと思っている住民の女性一人と令和クラブ。そして当日、集まったボランティアの方々です。


私も朝からお手伝いに入っていましたが、「こんなにも人がいたの?」とびっくりするほど、新白岡で初めてみる人の波。
子ども達の声、親子連れ、お友達で訪れる方。思い思いに楽しまれている姿に涙が出るほど感動しました。

賑わいと温もりがたくさんのヒルズマルシェ。

埼玉県スーパーシティ構想が新白岡地区が決まりました。
今後、さらに県の支援を頂きながら、この街を盛り上げようとする住民の力と共に新白岡のさらなる発展に期待をする2023年の幕開けとなりました。

※年末に令和クラブ代表らが高圧洗浄機で綺麗にしてくださった椅子も大活躍。ここに椅子があったことすら忘れていた方も多かったようです。