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都知事選に思う

 泡沫候補による公営掲示板ジャック。そして、全裸女性が開脚しているような卑猥な選挙ポスターの掲示。このポスターに関しては、都の条例が適用されたらしく、剥がすことになって、ほっとしましたが。
 昨年の白岡市議選においても堂々と10年近く前の顔写真を使用している候補もいました。また、秋の白岡市長選に出馬表明をした挑戦者の政治活動ポスターもまた、10年近く前の顔写真を使用しています。そもそもポスターってなんなの?って思います。公選挙法に違反しなければ、なんでもありです。以前では考えられなかったことがまさに、都知事選で起きていますね。

 選挙権は持っていませんが、都知事選で今回、注目しているのは、「東京を動かそう」をスローガンに頑張っている安芸高田前市長の石丸信二さんです。このブログでも取り上げたことがありますが、以前からずっと注目していた方です。市長時代もそうですが、街頭演説も非常にわかりやすい。

「政治屋の一掃」 ・・・自分第一、党利党略、政治のための政治。日本は、そんなことをしている場合じゃない。その通り!! ここまでハッキリ言う政治家は初めてで聴いていて、気持ちがいい。完全無所属で、なんのしがらみもないからこそ、言える言葉です。

 そして、そして。
41歳は、政治家としては若いが、若い力でと言ったこともなければ、言うつもりもありません。と言うことも明言しています。昨年の埼玉県議選では、「世代交代」などというのぼり旗を立て、若さをアピールした候補がいました。また、現在、白岡市長選に出馬表明した挑戦者のポスターにも、「若い市長」「若い市政」という言葉が並びます。

石丸さん曰く「歳の多い人もみんなでやらなければならないんです。東京を動かせるのは、みなさんなんです。」と言っています。

 しかし、白岡市に溢れる言葉は、世代交代・若い市長・若い市政。この言葉は、歳の多い人を排除するような言葉にしか私には受け取れず、”みんなで”といった石丸さんの様な気持ちは一切感じません。

 また、高学歴だけで、票を投じる危うさを今回の都知事選候補者からも感じます。なぜなら、卑猥な選挙ポスターを貼った候補者は、京都大学卒、同志社大学大学院司法研究科修了の河合悠祐氏だからです。

彼は、都議選、衆議院選、千葉県知事選に出馬し、2022年10月に草加市議に当選した人です。白塗りのジョーカーとして有名で、初めての議会において、白塗りで登場し登壇拒否されたことも新聞に掲載されました。
以下、当時の新聞記事より
~「格好を強要されるというのは人によっては屈辱的なこと。法的に言えば、憲法13条の自己決定権の侵害、憲法14条の性差別の侵害、憲法22条の職業遂行の自由にも反する。こんな政治が行われていることを知ってほしい。『草加せんべい』よりあいつらの頭の方が固い!」と怒りは収まらない。 結局、この日の一般質問ではメークを落とし素顔で行ったが、徹底抗戦の構え。「世に私がいるからこう社会が変わったという意味で爪痕を残したい」と河合氏は次なるアクションに打って出る考えだ。~

高学歴だから・・・。そう思う危うさを白岡市でも感じています。

首長たるもの、どこの政党にも属さず、しがらみがないことが一番です。

石丸さんの言葉を借りれば「政治屋の一掃」自分第一、党利党略、政治のための政治。白岡市も
そんなことをしている場合じゃない。

yahooニュースより抜粋
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