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投票率をあげるには

今回の一般質問でも同僚議員が取り上げたテーマですが、みなさんは、「行政のなんらかの努力だけで、投票率が上がると思いますか?」
 もし、そうだとしたら全国の自治体で行われていて、成果が出ていると思います。
主権者教育がされていない日本において、そもそも政治が身近ではないし、自分が主権者であり、自分の意見で動かせるなんて思って成長することが、殆どといってない環境で大人になっていきますよね。
行政として、変えられるとしたら”本当の意味での主権者教育”の導入だと思います。
 投票割り・・・。など小手先の手段は、投票行動に多少、結びつくかもしれないけれど、目的が違っていると思うのですよね。

投票行動に結びつくのは、困ったことがある・問題がある・全国的に注目される人がいる。そして、大きくメディアに取り上げられる。さらに昨今では、オールドメディアよりもSNSや動画などのネットで全国的に話題になる。だと思います。
 残念ながら、先の白岡市長選においては、全国的に話題になる選挙ではなかったので、ネットの力は、極々わずかだったと感じます。

このように話題性のない選挙においては、特に小手先の手段は、本当の民意が反映されにくくなり危険だなと思います。また、ポスターだけで選ぶ、耳心地のいい言葉だけで選ぶ。そして、短期間では検証できない嘘が平然とばらまかれる。といった事も起こりやすく、これも大きな問題だなと思います。
 また、”誰がなっても同じ”と投票に行かない方々を変えるのは、行政ではなく、選ばれる側にあると思います。

 そこで、議会としては、議会だよりだけでなく、議会報告会を開催し、広報・広聴機能の充実を目指しています。次回は、1月26日(日)14時~を予定。

 また、私たち連合会派WAKABAとTSUNAGUでは、お正月明けに会派レポートの新聞折込みと駅での配布。さらに、2月1日(土)13時30分~市政報告会を予定しています。(橋本幹彦衆議院議員から国政に関する報告もして頂く予定です。)

そして、野々口まゆみとしては、個人市政報告会と市政レポートの発行。さらにネットを介して、日々の報告や私の思いを綴っていきます。

なかなか、届かないもどかしさもありますが、”継続は力なり”ですね。

さて、明日は泉大津市長選挙の投開票日です。話題性が高く、ネット界隈を賑わしている選挙だけに注目しています。

 

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