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桶川市すごい!

4月28日。無所属議員の会・埼玉で、桶川市の公共施設事等整備事業【フレスポ桶川】の
視察でした。

すごい! 羨ましい! 白岡市にも欲しい!

見学をしてみた正直な感想です。

図書館を利用している親子。サークル活動をしている市民団体。下校後に集まってきている児童生徒。また、併設されているスーパーでお買い物をされている方々。
平日の夕方にも関わらず、賑わいのある空間。
まさに、地域の拠点となる施設の姿がありました。

白岡市にも欲しい!

フレスポ桶川は、①地域生活の利便性の向上 ②地域コミュニティの醸成を目的に、尚且つ③事業費縮減も考慮した公民連携手法を導入し、開発された公共(図書館、体育館、会議室)と民間(スーパー、クリニック、ドラッグ、100鈞)の複合施設です。
①と②に関しては、既にこの目的が達成されているなと感じます。
(②については、月1回、地域住民が集えるイベントも開催)
については、座学で学びましたが、事業費縮減ということで定期借地権設定で、事業者に29年間土地を貸し付け、事業者が施設整備、その後の維持管理まで一括してい行う方式を採用しています。

白岡市にも欲しい!

白岡市で置き換えた場合、どうなるかな?ということばかり考えていました。白岡市では、必ずと言っていいほど、交通弱者の方のための足の確保を考えますが。
坂田地区の住民のために造られた施設なので、広域からの利用を考えておらず、地域住民が歩いていける施設。ただ、画像のように市バスの乗り入れはありますし、駐車場も確保されています。

 新白岡は、エリアマネジメント手法を用いた街づくりをしているけれど、
①地域住民が集まる拠点が常時あること。
②地域住民が集まりイベント開催ができるように、初めから設計された施設があること。
といったハードが揃っていることは、とてもとても大きいなと感じました。
やはり、ソフトだけでは難しいのでは?と感じます。

 それから、上野田地区では、どうだろうか・・・。
ベルクを含む複合施設が出来ていたら、地域コミュニティの醸成につながっただろうな。などなど思いを巡らせました。

坂田地区は、桶川駅から2キロほどの立地で、高齢化率は27%。この地区が継続できるだけのものが備わって居る施設だなと感じました。
 では、コンパクトシティを目指す白岡市では、既存の地域ごとの継続は、どう考えているのだろうか🧐・・・・・・

ただただ、うらやましい!で終わるのではなく
白岡市においては、なにができるのかを考えないとですね。

例えば、画像にあるグループ学習室は、学習での使用やイベント、サークル活動にも使用できるそうです。
こもれびの森の1階の円卓。
グループで勉強している中学生の姿をよく見かけます。
2階の会議室の一つを休日だけグループ学習ができる部屋として利用できるようにするとか。
少しの工夫で、利便性を高めることも出来るはずですね。

それにしても 白岡市にも欲しい!
素晴らしい施設でした。