久しぶりに2泊3日の研修。
とても学びの多い、そして、政治倫理条例の策定に役立つ研修で、参加して良かったです。 今回は、政策法務で、演習を通して、条例作り(一歩手前)を学んできました。参加者は、全国から集まった地方議員55名。1日目に基本の講義を受け、2日目は、①こども関係の条例 ②議会基本条例 ③自治会活性化条例 ④ハラスメント防止条例の4つをテーマにグループに分かれて、丸一日演習でした。
私は、”初めまして”のメンバー5名でハラスメント防止条例に取組みました。私のグループには、下記のニュースになっている早島町議がお二人いらしたので、現実として捉えることが出来、より深く議論が交わされました。
その議論の中で、
”公開する白岡市議会議員名簿の住所については、選択できるようにして欲しい”と議会運営委員会において、2年前に提案した時。すんなり認められるものと思っていたところ、以外にもそうでもなく反対議員からは、”実害があるのなら、どのような実害なのか?”というような個人情報に関わる内容の質問(ハラスメント)までありました。と
このような話をしたところ
「議員名簿は公開していないよ」
「公開の義務はないのではないか」
「いやいや、公開の義務はあるでしょう」
「もしかして、西と東で違うの?」
と議員名簿1つとっても、議会により違いがあったり、その他のことでも意外と曖昧というか独自の解釈で運営されていることがあって。だからこそ、ハラスメントだけでなく、他の曖昧なことも条例や規則で明文化し、議会として統一の認識を持つことが重要だね!と。議員自らが勉強し、条例を策定し、提案していく必要性を確認することができました。
最終日は、7分の持ち時間で発表を行わせて頂き、これもまた良い経験となりました。
さて、7月には北海道のニセコ町議会において、ハラスメント防止条例に基づいた町議の事案が公表され、その後、7月22日には辞職勧告決議が全会一致で可決される事態となっています。(動画は後半)
今回の演習でも、氏名の公表などの罰則規定は意見が分かれました。
家族など関係者にも影響を与えかねない「氏名の公表までする必要はない」という意見と
「ハラスメントの抑止になる。そもそもしなければいいだけの話で、なぜ行為をした人に寄り添った考えを持つ必要があるのか」といった意見で。
ここだけは、まとまりませんでした。
白岡市議会では、さらに幅を拡げた議会政治倫理条例に取組みます。
今回の演習を通し、同じテーマで取組んでもグループにより、かなりの違いがあったのもわかりましたし、色んな議会の条例の良い部分を寄せ集めて作るような、そんな簡単な作業ではありません。
検討委員会の委員からも”自主勉強会を開催しましょう”と提案がありましたので、早速、来週から始めます。
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講師による全体の講評では
「規制型の条例ではないので、なにが理念なのかを明確にすることが重要」と強くおっしゃっていました。
今回の研修で学んだことを委員に共有し、よりよい条例に向けて取組んでいきます。
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別件になりますが、ニセコ町以外の方も署名できます。
私も署名しました。詳細は、ニセコ町公式ホームページよりお願いいたします。「ニセコ町水道水源を守る嘆願署名」のお願い | インフォメーション | 北海道ニセコ町