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白岡国際交流会

“日本語しか話せないけど大丈夫ですか?”と不安の中、参加しましたが。

いやいや、皆さん日本語がお上手でびっくりでした。

訪日する前から、ドラえもんで日本語を勉強していたと言う中学生は、まだ1年しか経っていないのに、冗談も言えるほどです。
また、仕事中にお話ばかりしているといけないと思い、話さないようにしていたら、日本語に自信がなくなってきてしまったという青年は、会社から白岡国際交流会を紹介いただいたとのこと。

地元新白岡の令和カフェと重なり、スピーチに間に合わず、画像にあるフリートークからの参加となりましたが、ネパール、インドネシア、中国、ミャンマー等など、参加された皆さんのお話が、とても楽しかったです。

私から”日本は楽しいですか?”の問いかけに
“楽しいです”と笑顔で答えていただけて、それも嬉しかったな


昨年、外国人に関する一般質問をした際に、白岡国際交流会の皆さんから現状やエピソードを伺いましたが、スタッフの皆さんは、白岡市で暮らす外国人にとって大きな支えなんだな〜と改めて感じた今日でした。
ありがとうございました。

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なんで推せるの?

9月議会最終日。反対討論はあったものの、全ての議案が承認・可決され閉会となりました。
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子ども・子育て支援制度。
以前、このブログでも書いた通り制度そのものには、私も反対です。
 しかし、徴収するためのシステム改修費が盛り込まれた今年度の一般会計補正予算には賛成しました。
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細井議員も制度そのものに反対なので、それを徴収するための費用には賛成できない。という立場での反対討論。考えは、個人個人違うので、細井議員の意見を尊重しますし、内容もこの制度の問題点がよくわかる素晴らしいものでした。

正直、私も最後まで、反対するべきか悩んだ議案でした。
 しかし、万が一、反対多数で補正予算が否決されたら。
国の制度は始まるのに、白岡市だけは徴収できないという事態になりかねない。
それは、議会としてどうなんだろうという事を考えました。
 また、国の制度である以上、市が「や~らない」と出来るものではないし。
それであれば、反対する前に議員提出議案として、この制度の見直しをお願いする国への意見書とセットで行う必要があると私は考えました。

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なにより。
この制度を議論し決定したのは国会の場。
そして、その国会議員も選挙によって有権者が選んだ人達です。
だからこそ、国会議員を選ぶ選挙は大事です。

今日も、家の壁や道沿いに掲示されているポスターを見ながら
なぜ、この人を推せるのだろうか」と不思議な気持ちで一杯になりました。

私たちには、一票を投じた責任があります。
そして、期待した人が期待通りの仕事をしているかをしっかりと評価するのも有権者の役目。
「なぜ、ポスターを貼っているのですか?」その理由を聞いてみたいな。

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午後は政治倫理条例検討会。連合会派打合せと続き、来週、発行する連合会派のレポート作成、その合間に買い物と夕飯の支度。
今日もよく頑張った自分を褒めてあげたいと思います。

花より団子(肉まんみたいだけど)

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デフリンピック

今日は議会運営委員会に始まり、その後、火災に関する報告と追加議案の説明で議員協議会がありました。
既に白岡市公式ホームページにも掲載されておりますが、火害調査の結果「改修」となりました。https://www.city.shiraoka.lg.jp/emergency_news/8990.html

市民の方からは、新築を望む声を多く頂いておりましたが、改修と新築では費用も桁違いですし、専門家により”大丈夫”と判断されたのでね。
これから約2年間かかる設計に入る予定です。
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その後。デフリンピックのPRカーが来てくれる、はぴすしらおかに急ぎました。
間もなく、聴覚障害者協会の方々や市長、職員に迎えられ、可愛いピンクの車が到着しました。

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25年程前、子ども達が通園していた幸手ひまわり幼稚園には、ろうあのお母さんとお話するために立ち上げた保護者の手話サークルがあり、手話は身近でした。
その当時は、指文字も覚えましたし、さんぽ等の曲を手話で唄ったり出来ていました。
でも、かなり忘れてしまいましたね。
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写真は全日本ろうあ連盟のHPよりお借りしましたが、私もご一緒させて頂けました。
ありがとうございました。

この後、春日部、杉戸、宮代、久喜…詳しくは⇒ https://sai-deaf.org/deaflympics/caravan2025/
そして開催場所となる東京を目指します。

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福岡県田川市と常任委員会の意味

今日で全ての常任委員会での審議が終わり、9月定例会も残すところ26日の閉会日だけとなりました。中央公民館での議会は、設営と撤去の作業があり。そして、こもれびの森からの移動など、職員みなさんの負担は大きかったと思います。それでもトラブルなく、スムーズに運営できたことにまずは、ありがとうございます。
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今年は、会派代表だけでなく、お役目も頂いているため、例年より、さらに忙しい日々を送らせてもらっています。また、所属している委員会も、教育委員会と学校適正規模・適正配置計画についての意見交換会を開催するなど、活動が活発になっています。
そして、レポートや来年度予算要望、視察など連合会派7名での活動。
移動中や家事をしている時も他議会の中継を流していることが多く、自分で言うのもなんですが、常に議員の頭です。
だからかな。スーパーに行っても買い忘れが多い(>_<)

 さて、来週22日は、政治倫理条例検討会の2回目の自主勉強会です。最近、首長や議員がニュースになることも多く、その都度、ハラスメントや政治倫理条例という言葉も聞かれるようになってきました。
次回の勉強会で扱うのは、福島県田川市における「議員の公職選挙法違反と政治倫理条例違反疑惑」についてです。白岡市においても、請負の制限に関しては、賛否が分かれるところだと思いますので、委員の皆さんには、事前に田川市の事例を確認して頂くようにしました。
しっかりと勉強し、良い条例にしたいと思います。

 また、田川市はネットメディア記者が情報公開請求したことが、第三者に漏れたことから(県議の秘書)、個人情報漏洩に関する特別委員会も設置されています。こちらは、お隣の大任町にも同様の内容を情報公開請求していることから、どちらから漏洩したのか?が争われる大きな事件です。

 さらに特別委員会は、あと1つ設置されており、同時期に3つが動いていることに驚きです。さぞかし、議員も議会事務局も忙しいだろうなと。
 また、他自治体の議会や委員会を見ても、白岡市より活発だと感じる議会ばかりで、勉強になります。そして、もっと勉強しなければなと思うことばかりです。
だからですかね。
昨日の文教厚生常任委員会の決算審査においては、消化不良でした。用意した質問もいくつも残す形になったのが、とても残念です。

”本のリクエスト数とそれに応えた数”を質問したのは、市民サービスをどれだけ意識できているかの確認と。そして、来年10月から指定管理になる図書館のサービスに違いが生まれないかを確認しておくためでした。
(残念ですが、集計はありませんでした)
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質問したいのだから「なんでもあり」ではないことは大前提として、それでも必要な質問だと決めるのは、誰なのでしょうか。
”窓口に行って聴けばいい”というのであれば、委員会で審査する意味もなく、それは個人として知り得たことだけに留まってしまいます。あえて委員会で質問をするのは、市民に伝えるためです。また、窓口で話すのと、議場や委員会で質問と答弁するのでは、全く違う緊張感があるので、意識を高める効果はお互いにあると思っています。
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簡潔。効率ばかりを求めて、聴きたいことを躊躇するような運営は、本来の委員会ではないと思います。そして、必要な質問かどうかは誰か一人の主観で決めていいものではありません。
そんな消火不良を治すために、今日は”おうち整体”でほぐして頂きました。
何十年にもわたる私の頭痛を治癒してくれた神様のような存在の小川さん。今日もありがとうございました。
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さて、明日は野良猫ちゃんの手術です。

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気になるニセコ町

昨日は、北海道ニセコ町の町長選挙の投開票日でした。

私は、ニセコ町を訪れたことはありませんが、そんな私が興味を持ったのは、約半年前ぐらいに偶然聴いたラジオでした。
「国内留学するならニセコですねwww」というラジオパーソナリティの言葉。
外国人が多いことは知っていましたが、”海外留学に行く必要なんかなくて、ニセコで十分”と言われてしまう程とは思っていなかったので、インパクトがありました。そこから、議会中継を視聴するようになりました。 また、偶然にも8月に研修でご一緒した岡山の議員さんから”町民にわかりやすい決算書を出しているのは、ニセコ町だよ”と教えて頂いたこともあり、より興味を持つようになりました。
さらに、先日このブログでも取り上げた辞職勧告決議を受けた町議も今回、町長選に立候補していたので、町長選の行方が気になっていたのです。
結果、新人4名による闘いを制したのは、16年務めた片山町長の後継者として出馬した34歳の田中健人氏でした。4人の中では、この人だなと思っていたので予想通り。
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公開されている議会中継は、ほぼ視聴しましたが、片山町長が町民との対話を重視していたことがよくわかります。また、決算書や予算書も”ここまでやってくれるんだ”と驚くほど、詳細にそして、町民にわかりやすく公開されています。さらに答弁に立つ回数も非常に多く、議会に誠実に向き合ってきた姿勢も伺えました。

予算書は販売もしています

決算時は、決算書の他にこれだけの情報を公開しています⇊

ここまで充実した情報を町民に公開している自治体は数少ないと思います。
 また、議会においては、町長だけでなく、職員も反問権を行使するのが非常に特徴的です。これは、ニセコ町まちづくり基本条例において、第20条 議会の会議は、討議を基本とする。2 議長は、説明のため本会議に出席させた者に議員への質問及び意見を述べさせることができる。と明記があるからです。
この反問権を有名にしたのは、前安芸高田市長の石丸さんですが、では白岡市は?というと現在、条例や規則で明記されていません。根拠になるものがないので、出来ないということです。 また、他自治体においては、首長の反問権(質問)だけを認めていたるケースが多いです。
議員からの質問にただ答弁するだけでなく、行政側からも質問や意見が言える。このような討議を目的としたニセコ町の議会運営は多いに参考にすべきだと思います。
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そして、羊蹄山の水源を守る署名22万人分を札幌高裁に提出した片山町長。町民の水源を守ることが出来るのか、こちらも気になります。

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意識の問題が大きいよね

9月議会。議案が各常任委員会に付託され、審査が始まりました。決算議会の今回は、各常任委員会が二日に渡り開催されるため、来週も続きます。連合会派(WAKABA,TSUNAGU,MIRAI)では、事前に議案についての勉強会を開催し、自分が所属していない委員会への質問を託し合っています。”なぜ令和8年から実施なのに、令和7年から債務負担行為が発生するのか?”と言った疑問には、元県職員だった知識と経験をお持ちの遠藤議員がさっと答えてくれました。
とても勉強になりますし、このような事前の準備がとても大切です。

さて、9日に行った議案に対する総括質疑において、私はデジタル化による削減効果について質問をすることは、前回のブログに書きましたが、ペーパーレス化による削減については、コピー用紙代、約50万円の削減になったという答弁がありました。約50万円か・・・。完全ペーパーレスは、無理ですが、意識を持つことでもっと効果が得られるものではないかしら。と思いつつ。

令和4年度、5年度、6年度の決算からコピー用紙代を改めて確認してみると、なんと令和4年度の方が、昨年よりも決算額が少ないのです。
デジタル化が進むことにより、ペーペーレスも進むと思っていたのに、”あれ?”
なぜ、令和4年度の方がコピー用紙代が少ないのかしら。

これって意識の問題があるのでは?と思うのですよね。

そういえば、私が子どもの時は、広告の裏を使ってお絵かきをしていましたし、小学校のテストもわら半紙でした。コピー用紙にお目にかかったのは、いつだったかな。

”まゆみさん手帳派なんですね”と昨日も話になりましたが、スケジュールはやはり手帳の方が使い勝手がよいですね。
というように、時代が変化しても、全てがデジタルなんて無理なわけで。だけど、時代が変化しても大切にする意識も必要ですよね。

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そして、紙といえば、やはり決算書と予算書はデジタルではなく紙の方が断然、良いです。白岡市の様にタブレットを導入している議会でも、決算書と予算書は、紙にしているところもあります。デジタルを推進することで、不便が増すのは、これもまた違うなと思います。

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火災関連代表質問と

【本当ですか?】と問合せを頂きました。

それは 白岡市内の盆踊り大会における前衆議院議員三ツ林氏の
「市庁舎火災の復旧については、自分の人脈を活かし、総務省から支援金を貰ってきます」という来賓挨拶についてです。

ホントだとしたら すごく嬉しいことですね。

だけど総務省は
“この人だから”という仕事の仕方をしているの?と疑念を持ってしまいます‎🤔

そして、市からその様な話は伺っておりませんので、
私には正解がわかりません。
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さて
本日(9日)は その庁舎火災関連の質問がありました。

1 庁舎火災復旧について
2 財源について
3 火災発生の責任の所在について
4 再発防止に向けた今後の取組みについて

今回も各会派からの質問をまとめ、代表3名が質問に立ちました。

多くの市民の皆様から届いた
「なぜ警備員が2人とも寝ていたのか」との疑問の声。私も同感です。
なので、4つめの質問。再発防止に向けた今後の取組についての中に
「警備会社との契約の見直しはしたのか?」入れました。

詳しくは、11月発行の議会だよりに掲載されますが、企業経験から来る説得力のある石渡議員の質問には、感銘を受けました。
ここまでしなくても。。。と思われがちな毎日の努力が発災を防ぐことになる。再発防止策は、様々検討されているが、何よりも意識改革が重要であるということ。その通りだと思いました。
 そして
ここまで言わなくても。。。と思うことを伝えるのも議員の役目だと思います。それは決して嫌みでも何でもなく、本当の意味で白岡市を守ることにつながると思うからです。

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また、議案に対する総括質疑もありました。
私は行財政改革の重要施策である「デジタル化」の効果について質疑しました。

■6年度にデジタル化が図られた業務は何か?
また、それによる効果
1 歳出削減は
2 職員の業務の効率化
3 市民サービスの向上

保育園入所システムが導入され、市民サービスの向上が図られたこと。また、電子決裁により、決裁をもらうために車で移動するなどがなくなり、業務の効率化が図られたこと。ペーパーレス化により、50万円が削減できたことなどの答弁がありました。

明後日11日からは、各常任委員会に付託された議案について、審議が始まります。

因みに兵庫県斎藤知事が発表している令和6年度の成果です
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いわゆる独身税 来年4月から徴収

 今議会に、今年度の国民健康保険特別会計と後期高齢者医療特別会計の補正予算が上程されています。その中に来年度4月から実施される「独身税とも言われている、子ども・子育て支援金徴収の為のシステム改修費が含まれており、その額は、国民健康保険特別会計では、539万9千円
後期高齢者医療特別会計からは、173万円です。
全て、国庫支出金からとはいえ、システム改修費だけで712万円です。これが全自治体に支出されるわけですから、相当な額になりますね。
(※国庫支出金とは、国が特定の目的で地方に渡すお金です)

そもそも、健康保険や後期高齢者医療に使われずに、子育て世帯の為の使われるお金です。
それなのに、なぜ保険料から徴収されるのでしょうか?
国会審議の場でも「本来、税徴収なのに増税と言われるのを避けるためだ」など、批判的な意見が多く、激しく議論が交わされていましたが、”来年4月からの徴収”が決まってしまいました。

徴収対象は全世代。
(全制度平均:令和8年度から(250円/月額)スタートし毎年、上がっていきます。

こども家庭庁HPより

支援を受ける対象は、子育て世帯や妊娠中の方。

なので、徴収されるけど独身は恩恵がないことから、独身税と言われています。
詳しくはhttps://x.gd/HyMXb(子ども家庭庁HPへ)で、ご確認ください。

 また、メガソーラーで大切な森林(山)を破壊しておきながら、森林を守るなどの目的で徴収されている森林環境税は、1,000円/年額、徴収されています。下記の表にあるように、令和5年度までの徴収額と変化はないのですが、目的が変っていますね。

そして、徴収された森林環境税は、森林環境譲与税として自治体に入ってきます。白岡市では、令和6年度586万7000円入ってきています。
決算書では、森林環境譲与税基金に474万9479円が積み立てになっているので、約111万円を何に使ったのか?ということになります。山や森林が多い自治体とそうでもない自治体。譲与税の額も違いますが、これも本当に必要な税金なの?徴収するのなら、もっと活用方法はないの?と思います。

手取りが増えないわけですね。
でも、これを決めているのも国会議員です。
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今日は、連合会派7名全員が一般質問を終え、明日は他会派7名の一般質問と続きます。そして、来週から、決算も含めた議案審議がそれぞれの委員会で行われることになります。

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以下の動画は、子ども・子育て支援金制度がよくわかる内容なので、置いておきます。