1日に開会した12月議会は、一般質問を終え、来週は、各常任委員会で議案審議が始まります。
さて、今回の私の一般質問は、2問でした。
1問目は、「子ども達をいじめから守るために」。
昨年8月の重大事態ガイドラインの改定後、”その情報をどのように共有し、活かしているのか?”等は、3月議会の常任委員会審議の際に確認しましたが、改めて6月議会の一般質問として、担当課と調整をしていたところ、火災の影響で先送りになってしまっていた質問です。
また、2問目の「今後の実証実験の在り方」については、10月の常任委員会視察において、豊田市の実証実験の体制を学ばせて頂いたことから、白岡市の現状の確認と今後について提案した質問です。
1問目に関しては、こちらのブログで投稿する前にSNSに投稿していたので
その文章をそのままこちらに。
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”嫌なこと恥ずかしいこと危険なことをされたり させられたりする”自分がされていることを想像してみてください。耐えられますか?
「いじめから子ども達を守るために」と題し、行なった一般質問で、議場にいる全ての人に投げかけた言葉です。
強制・くつじょく・危険を伴うこのようないじめが中学生では2番目に多く、小学生にも起きているのです。
1分でも早く、救ってあげなければいけない。
助けてあげなければいけない。
いじめ問題は、行政や教育委員会だけに任せて解決できるものではなく、子ども達を守るべき、家庭、地域、そして私たち大人一人ひとりが、子ども達を守る当事者として、何ができるのかを改めて考え、行動していく必要があると思う。
それでも学校や教育委員会が、求められる役割は大きい。
いじめ防止基本方針は策定した十数年前から改定されず公開が法律で義務ずけられているにも関わらず、一般質問で取り上げるまで、公開されていなかった。
その他のことも考えると、とても本気で取組んでいるとは思えなかった。
だから、教育委員会の本気度を見せて欲しいと最後に教育長に質問をした。
ありきたりな答弁だったら、再質問をしようと望んだ質問だった。でも、違った。
教育長は、「いじめは絶対にあってはならない」と力強くハッキリと答弁し
子どもの成長を語りそして本気で向き合ってくれた。
いじめは、子どもの心身に深刻な影響を与える重大な人権侵害。決して許すことのできない犯罪行為だ。だから、大人は傍観者になってはいけない。いじめ問題は、行政や教育委員会だけに任せて解決できるものではなく、子ども達を育てる家庭、地域、そして私たち大人一人ひとりが、子ども達を守る当事者として、何ができるのかを改めて考え、行動していく必要がある。
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昨日のブログでも書きましたが、現在、白岡市議会では、議員の政治倫理条例を策定しています。議員の責務や高い倫理観、公平性など様々なことを検討している中で、自らを振り返る時間になることは、本当にありがたいなと思います。
市長提出議案も、そして議員の一般質問も。
議員は、表面的な事にとどまらず、その本質をしっかりと見極め、将来を見据えて判断する力が求められると思います。自分の考えが正しいと思い、目の前の事だけに意識が向き、本質的な視点を見失うことがないようにしなければならないと思っています。
議員に求められる資質は、広い視野と先を見通す力。
私のスローガンは、ホームページのバナーにもあるように
「あとに続く人にとっても幸せな環境を創るために」です。
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今議会では、都市計画税率の見直しが上程されており、
明日、市民説明会が三箇所で予定されています。
お時間がある方は、ぜひ直接、会場でお話を聞いてください。
詳細はhttps://www.city.shiraoka.lg.jp/soshiki/keieikikakubu/kikakuseisakuka/toshikeikakuzeiseishingikai/9072.html#6%20%E5%B8%82%E6%B0%91%E8%AA%AC%E6%98%8E%E4%BC%9A
