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こぼした水

注いでいたサイダーがコップから溢れてしまい慌てている息子を見て
ふと思い出した20年前のファミレスでの光景。
水をこぼしてしまった3歳ぐらいの女の子に対し、頭を叩いた父親と
怒る母親の姿。
女の子は、きっと慣れてしまっているのだと思う。泣いていなかった。


水をこぼしただけで叱られることが当然の環境だと、それがおかしい事だと気づかない。その子が“あれ?”という気持ちを持つ時は、同じことをしても叱られていない子どもを見た時なのだと思う。

制服で夕方の公園に妹を連れてきている中学生の姿も思い出す。なんて面倒見のいい子だろう。当時は、そうとしか思わなかった。

虐待もヤングケラーも、子どもからSOSを出すことは、とても難しいことだと思う。幼ければなおさら、自分に起こっている事が虐待だと気づけない。ヤングケラーは、その子のお蔭で生活が成り立っているとしたら、SOSは出しにくい。

条例制定だけでは、本当の意味での助けにはならない。その先に何をすればいいのか・・・
家庭内で起きている事への支援は非常に難しい。

ビールを注いだ時に“おっとと・・・”と溢れてさせてしまったり。うっかりお皿を割ってしまったり。大人だって、たくさんある。
なのに、なぜ子どもだと叱られるのだろう。大人より未熟なのに。

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点字用紙

贈り物のクッキーが入っていた袋。中には可愛い犬のスタンプ付き。これは、手作りだなと思い送り主に聞いたところ”東日本盲導犬協会のボランティアさんの手作り”の袋だとわかりました。

点字の練習で使った紙で作った袋です。
点字の用紙は厚みがあるため、このような手提げ袋にはぴったり!
なんとも素敵です。

他にも点字の紙が活用されているものは?と調べてみると
堺市の取組みを見つけました。

白岡市では、点字の紙の再利用は見つけられませんでしたが、社会福祉協議会のホームページから広報しらおか、議会だより等を朗読して下さるボランティアさん。
 また、必要に応じて点訳して下さるボランティアさんもいることを知りました。

贈り物からつながった情報。ありがとうございます。
まだまだ知らないことばかりです。

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猛暑、豪雨、異常気象・・・

10月2日(日)に環境について考える講演会を開催します。
体温を超える気温なんて昔はなかった。
線状降水帯って言う言葉も頻繁に使われ出したのは、2014年頃から。
竜巻もオズの魔法使いに出てくるアメリカの話だった。


異常気象!異常気象!だと騒ぐだけ。
だって、海洋プラゴミの問題も何もかも、私一人が努力したところで何も変わらないじゃない?
・・・🌍
”自分一人が努力したところで何も変わらない” 
そう思う人の集団である以上、本当に何も変わらない。
・・・🌍
環境活動家の谷口たかひさ氏のお話は、そんな自分の心を変えてくれます。


地球環境が破壊されていく現実。
次の世代に引き継ぐ責任は誰が?
子ども、お孫さん・・・。未来を生きる人達に今、私たちが出来ること。

ぜひ、ご参加ください。

お申し込みは、下記GoogleFoamまたは
shiraoka.tzi0730@gmail.com(お名前・参加人数)にてお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSff6lYcTqRSm0hXRAXY3PKrXBSQ7M3Mk89ljNk-SAhE5skADw/viewform

皆様のご参加、心よりお待ちしています🌍

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9月議会一般質問

8月29日。
今回は、デジタル情報化社会における課題を取り上げました。
マイナンバーカード、PayPay、スマホ申請、QRコード・・・。連絡手段はLINEやメール。自宅電話は殆ど使わなくなり、気がつけばデジタル情報社会の中で生活していて、様々な恩恵を既に受けています。そして、65歳以上の人口がピークを迎えると推測される2040年。現在の半数の公務員で業務をこなす必要があるといった話や896の自治体が消滅するとの予測がされている2040年。働き手の減少をカバーするためには、デジタルの力を活用する必要があります。
持続可能な白岡市の実現のために、市民サービスや行政業務のデジタル化をどのように進めていくのか?さらに定住者促進を本気で取組むのであれば、PR手法を取入れ戦略的に・・という提案をいたしました。
質問から今日は2つだけお伝えします。

市民への情報提供については、公式LINEの運用を提案いたしました。令和2年度に総務省が調査した結果によると(13歳~69歳1500人対象)90%以上の人がLINEを利用しており、60代でも76.2%と高い利用率だったことから、白岡市でも来年2月、公式LINEの運用開始予定との答弁を頂きました。

また、ただ魅力を一方的に発信するだけの広報ではなく、戦略的コミュニケーションの手法=PR(publicrelations)を用いて、本格的に取組むべきですと提案をした際に少しだけ触れた動画をここでは紹介いたします。

自治体PR動画の先駆けとなった宮崎県小林市は、この動画がきっかけで認知度が高まり、何よりも市民自身が地域のまちづくりに関わっているという責任感を持つシビックプライドの醸成が想像以上の効果を生んだそうです。
PR手法を用いた街おこしに成功した事例として有名な動画です。

ぜひ、ご視聴ください。きっと皆さんも”え?”と思われますよ。そして、もう一度、視聴してしまうはずです。
https://x.gd/cbdXb  ⇇衝撃のオチは1分10秒あたりからです。

このほかの質問内容については、次回のブログでご報告いたします。

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奇跡のきょうしつ12年の歩み

8月24日。今日は、「奇跡のきょうしつ」12年の歩み~1対1から始まる希望と題した一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワークの講演会に参加しました。前代表理事の白鳥勲さんとの出会いは、3年前、児童養護施設出身者が集うハウスのOPEN記念に参加した時です。

埼玉新聞より

教員40年の経験から白鳥先生が捉えた大きな問題は、「子どもたちの将来の選択が家庭の経済状況で左右されてしまう」ということ。そこで、埼玉県から委託を受け元教員らの支援員と学生ボランティアらで学習支援をスタートしたのが平成22年です。今日は、立ち上げ当時も埼玉県福祉部にいらっしゃった岸田副部長が全国初となった事業について当時の話もしてくださいました。

アスポート学習支援を受けた中学3年生(不登校)の生徒約600名が高校に進学!アスポートがなければ、不登校のままだったかもしれない子ども達です。
12年間の実践で
「自分が大切にされているという実感が自分を大切にし、自分を動かす原動力となること。そして、身近な人を大切にする意識を育てることになる」ことを子ども達から学んだと白鳥先生はお話されていました。

大人達からの温もり、学ぶことで拡がる世界、仲間達との支え合い、自分の役割、モデルとなる真似したい大人の存在で子ども達の人生が大きく変わる。この事業は、単に学習だけでなく子ども達の考えや行動を変える支援にもなっていることがわかります。
子ども達が幸福感を持っている地域は住みやすい街ですともおっしゃっていました。
これからも子ども達を中心にした取組みを共に進めましょう!
講演後、白鳥さんから頂いたありがたい言葉です。

白岡市も中学生・高校生の学習支援、そして今年度から子どもの見守り強化事業もスタートしました。


※こちらをご覧頂くと生活困窮の中にある子ども達のこと、そしてこの事業のことがよくわかります。ぜひ、ご視聴ください。https://www.youtube.com/watch?v=iNp3jLXrv-E

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行政区と行政区長

市民の方とお話していた時に”行政区”ってなんですか?と質問を受けました。私も行政区長代理をするまで、行政区を知りませんでした。
広報誌の配布などは自治会役員も携わっているため、どちらかというと行政区という単位より身近なのは、自治会です。

どれだけの市民の方が自分はどこの行政区に住んでいて、行政区長が誰なのか?を知っているのかな?

例えば、市長への手紙の回答には

と記載されています。

みなさんご存じですか?行政区長がどなたか。

市公式ホームページを探しても上記の情報しかありません。また、広報しらおか5月号で行政区の特集がありましたが、やはり行政区マップの紹介しかありません。個人情報の観点から連絡先を掲載できないのは理解できますが、市民はどうやって知ることができるのかな?(-.-)

せっかく頂いた貴重なご意見。
”お住まいの行政区・行政区長をご案内いたしますので、地域振興課までご連絡ください”ぐらいの文言が回答にも欲しいところです。

 

 

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犬も歩けば棒にあたる 議員が動けば選挙目的

「どうせ選挙期間中だけでしょ?一生懸命なのは」こんな言葉を聞きます。でも、議員になって活動すると「どうせ選挙目的なんでしょ?」
こんな言葉も聞きます。
前回の一般質問で取り上げようとした問題について、詳しくお聞きしたいとお願いしたところ、そのような理由で上手くいきませんでした。

そもそも選挙目的って?
選挙に勝つことが悪いことなの?って思います。

だって選挙に勝たなければ、市議にはなれないんです。
住民の代表として、代弁者として仕事をしたいから市議になるわけで。
自分が住んでいる白岡市を今よりも、もっともっと良い街にしたいから市議になったわけです。
 
「選挙目的」 これを考え出したら、結局「選挙期間中だけ一生懸命な人」になってしまいます。市議になったからといって、住民でなくなったわけでもなく、私も住民の一人に変わりはないんですよね。住民の一人として関わるからこそ課題が見えてくるし、人とつながり、情報もつながってくる。その関わりから、教えて頂いたこともたくさんある。
一つの課題解決は、一つでは終わらず波及していく。
 だから、今までも選挙目的に動く議員であったし、今後も同じ。




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家の時計は正確ですか?

我が家の掛け時計は、どれも同じ時刻を示していない。
以前、聞いたことがある。
住んで居る人がせっかちだと時計は早く進んでしまうって。
実際の時刻より、確かに全ての掛け時計は、進んでいる。

そして、今朝、ふと考えた。
家中の時計が全て1時間早く設定されていて、家にある時計でしか時刻を確認できないとしたら?
家の中にある時計が示す時刻が正しい時刻と信じ、行動するのだろうなと。

与えられた情報だけを鵜呑みにすることの危うさ。
について、時計から考えた朝。

NHK for Schoolでは、メディアリテラシーについても子ども向けに配信している。https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005311049_00000
メディアリテラシーとは、情報を読み解く力、活用する力。(親子で視聴して欲しいなと思う)

 

 また、ある大学でスマホ利用可能なテストを行ったところ、半分の学生が赤点だったという話がある。
検索すれば答えは出てくるかもしれないが、それが正しい答えなのか?
結局は、それを判断できる知識がなければネットが利用できても意味がないという結果が出た。
知識を拡げることは、いくつになっても必要なことなのだなと思う。
正しい情報なのかを判断するためにも知識を拡げることは大切。

そして
情報は、まずは疑え。
本当に正しい情報なのか?
まずは疑うことから。とネットアドバイザーになった頃、教わった。
 

 そして、一方向からの情報しか見てないと、家中の時計と同じことになりかねない。鵜呑みにして行動した先になにが起こるのか。

頭上で鳴った明け方の雷の所為かな。
慌ただしい朝にこんな事を考えるなんてね。珍しい😅


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みてねコールドクター

体温より暑い気温(-_-;)。私が子どもの頃は、30℃が真夏でした。
気温はどこまで上昇してしまうのでしょうか。
 8月に避妊手術予定の猫ちゃん達の様子を先週、見に行った時のこと。近くのお宅で🍓いちごのシロップと練乳がたっぷりかかったかき氷🍧をご馳走になりました。避暑地を思わせるような風通しの良い場所に座り、久しぶりに食べたかき氷は、とても美味しかったです。水をたくさん飲むことは出来ないけれど、これなら体も冷えるし簡単に水分補給が出来ていいですね。

コロナに猛暑。夏特有の感染症など、体調不良を起こすこともありますね。夜間や休日だと病院もお休みだったり、困ったことが私もありましたが、「みてねコールドクター」をご存じですか?
夜間や休日に往診を利用できるサービスで、最短30分で医師が自宅に来てくれて、診察から薬の処方まで行ってくれます。各種検査も対応が可能だそうです。
料金や対象エリアについてもHPに記載がありますので、詳しくはhttps://calldoctor.jp/で、ご確認ください。現在は、電話での受付は中止しており、WEBからの申し込みのみです。

安心を手に入れるのも今の時代、インターネット。
ネットを活用できる力は、益々必要になってきますね。次回の議会は、ざっくりですが情報発信、受信、活用などについて一般質問をしようかなと思っています。

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関心のあるものには

7月24日。叔父の告別式でした。
叔父とは父が亡くなったあと、殆ど会うことがなく久しぶりの再会が告別式となってしまいました。学習院初等科の校長を務めるなど、教育者としての生涯を送られた叔父。お正月に親戚で集まった時には、教え子から届いた年賀状の束。1枚1枚手書きでお返事を書いていた姿を思い出します。また、叔父が若い頃、上皇天皇とテニスをした話などは聞いていましたが、正直、興味もなかったのでなんとも思っていませんでした。しかし、祭壇にあった天皇陛下からの供花にはびっくりでした。偉大な叔父だったんだな。と今更ながら・・・です。
 また、住職からは四十九までの間に7日ごとに会う、仏様の話があり、それを興味深く聞くことが出来ました。

 そして午後は、連合会派の市政報告会(座談会)に遅れて参加しました。私が到着した時には、政務活動費や議員定数が話題でした。他自治体と比較し人口に対し議員の数は多いので、定数削減という意見が出て当然です。しかしながら、それを決めるのが議員ですから、反対する議員がいれば実現できません。また、政務活動費はかなり頂いていると思っている方も多いのだと思いますが、白岡市は一ヶ月1万円です。会派レポートの印刷、新聞折込みを1回すると一人分の1年間の政務活動費を使うことになってしまいます。また、議員向けの勉強会は1講座2万5千円など高額なものがとても多く、そのような勉強会には参加が出来ません。このように議員が置かれている現状を知って頂けることもありがたいです。
 また、街づくり、公共交通、食の安全、教育関係、選挙の投票率UPなど参加された方から様々な分野についてのご意見がありました。さらに公共施設を涼める場所として利用できるようにとのご提案も頂きました。

今回も13時~17時と長時間でしたが、参加された方からは、”まだ、話足りなかった”とか”おもしろかった”とか。そして、”次回はいつなの?”という声もあって、今回も開催して良かったと思える座談会になりました。

 お経の言葉、七日ごとに出会う仏様の話。以前も聞いたことがあったかもしれないけれど、その頃は興味がなかったのでしょうね。
人は、興味のあるもの、関心のあるものには、積極的に情報を得ようとしますよね。そして、困った時、悩んだ時も。

議会ごとの会派レポート発行と市政報告会は、今後も継続して行っていく予定ですし、もっと多くの市民の方に関心を持って頂けるよう、活動をしていきたいと思います。また、困りごとなどご相談もいつでもお聞きいたしますので、問合せからご連絡頂ければと思います。