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6月議会 6日から始まります

文章が得意な方は、パパっと仕上げてしまうのでしょうけど、私はなかなか時間がかかってしまうタイプで、そうこうしている間に公開していない下書きの文章が増えていくパターンです^^;

 さて、早いもので今年も半年が過ぎ6月議会が間もなく始まります。今回は、報告事項が多く議案としては少ないのですが、「白岡西小学校プレハブ設置」の請願が500名以上の署名と共に提出されています。来年度から西小学校に統合される大山小学校の保護者の署名もあり、両校保護者の思いが詰まった請願です。

私は、この請願が審議される文教厚生常任委員会の委員ですが、5月にはこの委員会の所管事務調査で西小学校の視察に行き、現状を把握してきました。図工室などの特別教室を普通教室にするなど、様々な対策と工夫の中、運営されているご苦労がよくわかりました。また、避難経路となる廊下に物が置いてあるのも問題だと感じます。教室はギュウーギュー。そのため暖房機の真横まで机があるため、冬場はこの暖房器具は使えないなど、現在でも”問題はなし”とは言えない状況だと感じます。
少子化の中、どこの学校もいずれピークをむかえ減少に転じるのは、間違いないと思いますが、ここの小学校のピーク(推移)は、ずれる可能性も否めません。
どちらにしても、慎重に審議いたします。
請願関係者の皆様は可否が気になると思います。審議される委員会も傍聴可能ですので、ぜひ、お越しください。委員会は6月20日9時~。その後、26日の議会最終日で議会としての採決が行われ、決定となります。

 さて、私の一般質問ですが、こちらは6月10日。午前の最終か、はたまた午前と午後にまたがるか?もしくは午後一番になるか・・・。とまぁ中途半端な4番目です。一般質問通告開始日の8時30分に提出に行ったところ、既に遠藤議員、石渡議員、尾嶋議員が提出した後😲 会派のみんな準備が早いです。
今回の質問は↓になります。一般質問も勿論、傍聴できますのでぜひ、お越し頂ければと思います。その他、今回の議会情報はhttps://www.city.shiraoka.lg.jp/soshiki/gikaijimukyoku/5/R6teireikai-joho/7380.html  でご確認頂けます。

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土中環境から考える防災対策

5月21日。会派WAKABA TSUNAGU の今年度 第1回目の勉強会は地方政治改革ネットとの合同開催で【土中環境から考える防災対策】と題し、白岡市内にお住まいで環境再生医(上級)の箕輪直明さんにお話し頂きました。

地中での水・空気の流れを保つ事がいかに重要か。開発により、この流れを変える・止めるのだから、液状化や土砂崩れ・水害などが起こるのは当然のこと。
市街化調整区域内の住宅については、白岡市内の事例もあり、より身近にこの問題を感じる事が出来ました。
都市計画法第34条12号による開発許可の運用を既に変えている自治体もあります。最近では、越谷市が運用規程を変更しました。地球沸騰化時代🌏。年々、上昇する気温でさらにゲリラ豪雨など異常気象が発生するリスクは高まっています。農家の後継者不足など様々な問題もある中で、慎重に考え、進めて行かなければならない問題だと考えさせられました。
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 今回は、再生までお話頂く時間がありませんでしたが、人災が少しでも減る為の対策は、議員として、各々持ち帰る事が出来たと思います。見える部分だけではなく、見えない土中を見ることが重要。”根本”という言葉そのものですね。”見えるものだけを見る“のではなく、見えないところに大事なものがある。これって、色んなことに通じる話だな~と個人的には思いを馳せました。

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箕輪さんとのご縁は、昨年の選挙時にこの問題を提起頂いたのが始まりです。今年3月には、流山市でシンポジウムを開催。再生という視点で、環境問題、災害対策に取り組む方が白岡市内に居て下さることはとても心強いです。そして、また新たな つながり が出来たことに感謝です😊
ありがとうございました。

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こども食堂

立憲民主党 逢坂誠議員のこども家庭庁に対する質疑によると、「全国のこども食堂の数は、2018年時点で2826箇所。2023年時点で9132箇所。」となっており、5年間で6306箇所も増えていることがわかります。

白岡市民団体が運営する子ども食堂「はらいっぱい」のお弁当

運営形態は様々ですが、白岡市で運営する市民団体「はらいっぱい」では、月1回のペースで開催。市からの補助はありませんので、民間企業の補助金やお野菜の寄付を頂いて賄っています。なので、安定した運営資金の確保は大変です。
 さらに、メニュー決定も大変だと思います。物価高騰ですし、栄養や色合いなどバランスを考えるだけでなく、時間制限がある中、コミュニティセンターの調理室で作れるもの!!(古くて、とにかく火力が弱い)に限ります。
私は、参加出来る日に調理のお手伝いをするだけなので。この活動を白岡の子ども達のために継続してくれている主催3名には感謝しかありません。

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逢坂議員の質問でもわかる様に、子どもの貧困は解消されるどころか、さらに増加しています。賃金は上がらないのに物価は高騰。税金や社会補償費は増えるばかり。当然ですね。

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それなのに、裏金で問題になった自民党議員は処分されず、さらに政治倫理審査会において弁明していない参院議員29名は、追加の参院政治倫理審査会には出席しないと報道されています。
この地区選出の三林裕巳議員もその一人。
2954万円ものキックバッグがありながら、「収支報告書の記載は秘書」と秘書の責任にし、何もなかったかのようにポスターを貼りまくっています。
有権者が求めるのは、ポスターではなく説明責任を果たすことであり、信頼に値する人物かを判断するための情報です。 
 さらに、官房機密費が自民党の選挙のために使われていたとの報道もされています。
税金ですよ。
それを自民党の選挙のために使うなどありえません。このお金で、当選できた自民党議員はどれだけいるのでしょうか?

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そのお金。ぜひ、こどもの貧困対策に使ってください。そして、こども食堂のない日本にしてください。

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自転車のルールご存じですか?

「自転車で車道を走行中、交差点で左折したところ白バイに捕まり、現場で事情聴取。別日に警察に出頭して・・・」という話がラジオから流れてきて、「?????」となりました。
私は、自転車を持っていないので乗りませんが、それでも自転車の走行中の違反で警察に出頭?と興味深く、ラジオを聴きました。
よく聴いていると、自転車は軽車両だから信号を守らないといけないという話。直進が赤信号だったら、例え自転車だっとしても青信号になるまで、左折をしてはいけないと言う話でした。

 また、2008年の法改正に伴い、自転車は軽車両なので基本、車道の端を走行することが定められ、あくまでも歩道は歩行者のためのものという考えが明確になっています。
 しかし、例外規定があったり、知らないことも多いので少し調べてみました。

基本的には、13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、身体の不自由な方以外は、車道の端を走行することとされています。でも、歩道を走行している自転車、多いですよね。
都内のように、自転車専用道路が整備されていないので、どうしても歩道を走行してしまうのでしょうね。

 さらに「13歳未満の子どもと親が一緒に走行する時、親は車道、子は歩道となるのか」という質問に対し、「その場合、親も歩道を走行していい」という警察の答えだったとラジオで話していました。なにやら、例外なものは他にありそうですので、警察に聴いた方が良さそうですね。

 この間の休日には、中学生4人組が自転車で歩道を走行しているのを見かけました。また、スマホを操作しながらの走行も見かけます。学校に向かう保護者の方でも歩道を走行される方がいますね。中学生の自転車通学を可能にするには、まずは、指導を受けそのルールを遵守することは必須。そして、大人がその手本にならないといけないですね。
 

 今後2年以内に法改正がされ青切符でも反則金がつく予定になっているようです。
知らなかったでは済まされない。痛い罰金がついてきます。

詳しくは、朝日デジタルで https://www.asahi.com/articles/ASS346R5DS31UTIL01B.html
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中学生の自転車通学は

3年越しで要望してきた中学生の自転車通学については、従来からある「校長に申請して認められたら、教育委員会で協議して許可を出す」という方法に落ち着きました。

以下は、昨年9月議会の一般質問の抜粋になります。

6番(野々口眞由美議員) 3年前に初めて質問して、やっと検討委員会がここから始まるということで、若干遅いなという感は否めませんけれども、前に進んでいただけるということで大変ありがたく思います。   
再質問させてください。前回この自転車通学について質問をした際に確認事項という文書があって、その文章の中には校長が必要と認める場合には教育委員会とも協議して決めることができるという部分があり、協議した結果、認められるということをその時点で確認させていただきましたが、もう一度だけ確認させてください。それであれば、この検討委員会の結果を待たずとも現在でも校長に申請して教育委員会とも協議した結果、自転車通学が可能になることがあるという理解で間違いないでしょうか。

◎阿部千鶴子教育部長 議員のご質問にお答え申し上げます。現在の自転車通学の在り方でございますけれども、確認書を出していただいて協議をしてということで、個別個別の対応、またその事情を伺ってという形になっているという認識でございます。ですので、今後はこの市内の中学生、自転車通学を範囲も含めて、例えば自宅からの距離で決めるのか、そういったことも含めて統一的な考えの下に進めていきたいということで、検討委員会を開催してご意見をいただき、安全の確保、駐輪場の整備、そういったものも含めて課題を整理しながら進めていきたいということでございます。   以上、答弁とさせていただきます。

要約すると、現在は個別個別の対応になっているので、自宅からの距離で可能にするなど、決めた上で、全体で取組む方法に進めたい。という答弁でした。しかし、意見交換会の結果は実施しないとなったので、従来からの個別対応をするという事になったという話です。でも、そもそも保護者は、それすら知らされていません。なので、担当課の職員には、「現在でも校長に申請、許可がおりれば利用できる」ことを保護者に周知して欲しいと伝えました
でも。
自宅から学校までの距離で利用を決めるなど全体的に取組む方がスムーズだと思いますね。
申請方式だと、同じ距離でも許可された生徒とされない生徒など、個人の申請理由により不公平感が生まれかねません。わざわざトラブルの元になる方法をとらなくてもいいのになって思います。

 さらに、第3期白岡市教育振興基本計画策定にあたり、市内中学生の意見を反映させるために、令和3年に開催されたワークショップでは、学校の困りごととして、「夏の登下校が暑い」という意見が出されています。これも大切な当事者の意見です。
下記のグラフでもわかるように、気温は上昇し続けています。地球沸騰化時代、本当にこれでいいのでしょうか?

私の元には、今回の意見交換会の結果を受け、なおも相談が届いています。熱中症不審者などから命を守りたい。遠距離通学生徒の保護者がそう思うのは、当然です。
 しかし、このように切実に訴えている保護者は、今回の意見交換会の委員に、一人として入っていませんでした。アンケート結果から要望している実態は理解できたとしても、当事者でない方だけで構成されている意見交換会では、意見が偏るの当然です。

気象庁HPより


これも何回も言ってきましたが、部活動の練習試合などでは自転車OKなのですよ?
通学はダメで使い慣れていない道を走行する部活動ではOKって、なんの違いがあるのでしょうか。まして、今年度全面的に地域移行する地域クラブ活動は学校外の活動になるので、自転車がOKなはずです。さらに、教育支援センターへの通学は、現在でも自転車OKです。
一人の中学生の命は、場面によって変わるのでしょうか?

最後に意見交換会議事録の事務局(教育委員会)まとめより抜粋します。
アンケート結果から、自転車通学を望む声の大きさが明らかとなりました。
詳しくは、白岡市HPに掲載されておりますので、ご確認頂ければと思います。https://www.city.shiraoka.lg.jp/soshiki/kyouikubu/kyoikushidoka/7297.html

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大丈夫?マイナンバーカード

個人番号の情報が中国に流出・・・と騒ぎになったのが2021年。そして、偽造したマイナンバーカードを使用し、スマホの機種変更をされてしまった事件が発生。

私は、マイナンバーカードを作っていませんが、作っていないくて良かったとしか言葉が出ません。今やスマホの中には、クレジットカード番号をはじめ、盗まれたら大変なものがぎっしりです。機種変すればそのようなデータが引き継がれるわけですね。

怖すぎます。


偽造されたマイナンバーカードを身分証として利用されないために、自分で防ぐ手立てはないです。カードを紛失したとかではなく、情報が流出しているわけですから。
まずは、面倒でも毎回、ログアウトしておくなどの対策を講じて、せめて何かを購入されるような被害に遭わないようにしないとです。

そして、提示されたマイナンバーカードが本人のものなのかをどうやって確認するのかは、政府や事業者が対策を講じなければ、どうにもならないです。
これで、秋には紙の保険証を廃止するのです。
大丈夫なのでしょうか?大丈夫とは思えません。
そして、マイナ保険証にしない人のために資格確認書なるものを発行。有効期限は5年。
国民健康保険の毎年更新は、なんの目的のためだったのかなと思いますね。

昨年6月に議定案で出したマイナ保険証についての国への意見書の審議では、中村ただし議員(当時)は「紙の健康保険証の不正利用。なりすまし利用をなくす為にマイナ健康保健証が必要だ」と反対討論をしましたが、顔写真が載っているマイナンバーカードでさえ、なりすましによる不正利用が起こってしまったのです。

そう簡単に紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体にさせてしまってよいのでしょうか?マイナンバーカードの取得は任意とは言いながら、事実上強制です。
他人の住民票が出てきたなどのトラブルの他に、本人の同意なく健康保険証の利用登録がされていたり。「信頼性に影響はない」と当時のデジタル大臣(河野太郎氏)は述べていましたが、今回の事件もあり、個人的には、信頼できないカードであることは変わりないですね。

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最近のお話は

「初めまして」とお会いする方が”ブログを読んで下さっている”こともあり、本当に嬉しいです。なのに、最近、また更新が止まっていて、反省🙏。(旧Twitterは、殆ど毎日更新していますので、そちらも覗いて頂けると嬉しいです)
・・・
4月26日の臨時議会は補正予算などの専決処分の承認などが主な議案でした。
開発には、想定外のことがつきものなのかもしれませんが、東北道を跨ぐ橋脚工事では、砂混じりの水が噴き出してしまったり、旧庁舎跡地(保育所が7月開所予定)の工事では、油分を含んだ土壌の処理(有害なものは検出されていません)。そして、柴山地区の市道に不法投棄された産業廃棄物の山。まさに「想定外」の連続です。
旧庁舎跡地の土壌処理費用に関しては、反対した議員もいたので全会一致にはなりませんでしたが、その他の議案は全て全会一致で承認されました。

翌27日は、白岡駅東口にあるパークシティマンションの会議室をお借りして連合会派市政報告会でした。会場は満員。そして、16時で終了とお知らせしていたのに、16時30分と完全に勘違いし、白熱する議論に休憩も入れず、大変失礼いたしました。

・一般質問の報告とそれに対する質問 ・公共施設利用にあたっての改善点や要望 ・その他の3部構成にしていましたが、なかなかその通りにも行かず、ごちゃごちゃになってしまいましたが、まとめると①災害対策 ②公共交通の充実 ③住民自治(市民参画)に絞られました。また、その他には「限られた財源の中で優先順位をつけて取組むべき。あれもこれもと出来ないのは仕方がない。」と言ったご意見や「市長選に出馬すると発表のあった人のポスターが掲示されているが、本人と違うのではないか」「若い頃の写真を使うのは違法ではないのか」などの質問もありました。さらに「災害時井戸登録制度が出来たら、登録します」と言ったありがたいお声もあり、参加頂いた方々から、活発な発言を頂き、とても有意義な報告会となりました。

このように連合会派では、議会終了後に市政報告会を開催しています。
こちらでも開催して!という場所がありましたら、ぜひ、ご意見をお寄せください。
また、公共施設を利用していて「ここ改善してくれたらな」というご意見もありましたら、お寄せください。メール:zizi07170717@gmail.comまで、どうぞよろしくお願いします。

まだ、お会い出来ていない方々に次回は、お会いできるといいな。

ご参加頂き、ありがとうございました。

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全国防災関係人口ミートアップ

★全国の公務員有志が主催する、立場や地域を超えた連携・協働のマインドと行動力を醸成する場「全国防災関係人口ミートアップ」は、公務員のみならず、地域リーダーやプロボノ、有識者、民間企業等が「関わり」と「つながり」をもって地域防災に寄与していくために、立場や地域を超えて共に創るオンラインコンテンツ(毎週月曜日20時から配信中)FBより★

今夜は、自治体職員や大学教授、消防団や地域で活動する防災組織の方々など122名の参加がありました。私もまだ数回しか参加できていませんが、今回のテーマ「災害への備えを”わがごと”にするために」はどこの自治体でも苦労していることであり、それを楽しみながらやってみる取組ってなに?と。とても興味を持ちました。
・・・
ゲストスピーカーの鈴木光先生の所属している(一社)減災ラボには、①捨てられないハザードマップを作りたい②防災訓練の参加者を増やしたい③防災・減災をわかりやすく伝えたいなどの相談があるそうです。
これって白岡市も全く同じことが言えますよね。

減災ラボで手がけている取組を事例で紹介くださいましたが、なるほどなっと思うものばかり。
「楽しむことから始めないと ”わがごとにならない”」その通りだと思うし、鈴木先生は、それを防災・減災で行っていることと、被災地支援に行っても実践していることが素晴らしいです。
ある自治体の職員さんからは「若い世代が参加したくなるような防災訓練を考えたい」との意見もあり、そう考えると、通り一遍の真面目な訓練ばかりで、「参加したい」と思うようなものが出来ていないですね。という話もありました。
・・・
また、「自分で選ぶ」ことで防災意識が高まるといった話では、my減災マップの作成や街角ベンチ(単なるベンチではなく、防災グッズが入っているベンチで、そのグッズを住民に選定してもらう⇒自分で選ぶ)の話など、ハードルが高すぎて取り組めないな。と思うものではなく、比較的取組やすい事例の数々でした。
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また、「全国防災関係人口ミートアップ」のつながりにより、能登半島地震被災地支援にもつながったというお話もあり、改めて様々な地域、様々な職種の方とつながることの大切さを感じたミートアップでした。現在、FBグループの登録者は904人。
自治体の職員は勿論のこと、どなたでも参加できます。



「災害はあるもの」・・・鈴木先生の今日の冒頭の言葉。
 

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報告会

今週の土曜日は、連合会派の市政報告会がありますが、その前に開催された遠藤誠議員の個人報告会に参加しました。内容は、遠藤議員の個人レポートにあった少子化問題から外国人受入れ。そして大問題の裏金問題。また、大山小学校議案に関する偏向報道など。どれも重要な話で、私が参加していた2時間だけでも足りないほどでした。特に前日に報道のあったシルバー人材センターの前理事長の不正事件の話から、補助金交付の話に拡がり。”白岡市に観光協会が必要なのか?””いやいや観光協会があることを知らない市民も多いと思う”等と活発な議論が交わされました。
 また、毎日新聞の報道に関しては、”抗議しないのですか?”という質問もありましたが、連合会派のレポートにも記載した通り、正式にさいたま支局長宛に下記、抗議文を簡易書留で郵送しました(勿論、お返事はありません)

 さて、今週末27日(土)13時30分~は、連合会派7名による市政報告会を開催いたします。
場所は、白岡駅東口パークシティマンション・クラブハウス2階です。
お時間がある方は、ぜひご参加ください。深い話をみんなでしましょう!

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膿を出し切って

 以前、補助金交付について一般質問で取り上げた時。 議会前に
「こんなの議会でとりあげることじゃない。しちゃダメだ」と。今回の記事に掲載されているシルバー人材センターの前理事長に直接、言われました。
当時は、他の補助金団体関係者からも「表にだしていい話と出してはいけない話がある」とか「自民党の●●さんと●●さんがいることを知っているのか」等とも言われたので、正直、怖い思いをしました。
・・・
 まぁ。だからといって質問しなかったわけではありませんので、その後は 「野々口が補助金団体を潰そうとしている」と。 私の質問の真意から外れた悪口を言いふらされました。 1期生だから こんな嫌がらせをされるのか…と思っていたけど。 なるほど。 悪事がバレない様に 必死だったのか🤔と この記事を読んで納得。

“最近、白岡市はよくない話ばかり新聞に掲載される”と市民の方からお言葉を頂きましたが、やっと膿が出てきたんです。そして、その膿を表に出しているのが、今の藤井市政。 考えてみてください。 この方が理事長になったのは、いつ?
そして、税金の使い方をチェックする役割がある議員に対して、「質問するな」と脅しをかけるような人を着任させたのは?って。 改革しているからこそです。膿をしっかり出し切って、前進あるのみです。

補助金交付の事務執行に関しては、一般質問で取り上げたことにより、その後、詳細なチェックが行われるようになり、会計処理も見直されました。しかし、このような事件が発生していたという事は、議員として、まだまだ調査が足りなかったなと反省です。

以下は、令和5年度9月議会(決算)における補助金交付について総括質疑した時の議事録です。

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6番(野々口眞由美議員) 議案第66号、補助金交付の適正化について2問質問させていただきます。

 令和3年度に団体等運営費補助金交付事務の審査が行われましたが、そこでどのような問題点が見つかり、令和4年度はその問題点がどのように改善されたのか伺います。

◎白田進経営企画部長 それでは、野々口議員ご質疑の1点目についてお答えを申し上げます。   令和4年度決算の調製に当たりましては、昨年度に引き続き、交付実績がある団体等への補助金を対象に審査を行いました。まず、令和3年度におきまして、交付申請が補助金交付要綱に規定する提出期限の経過後に交付申請が提出されていたものにつきましては、令和4年度では提出期限を規定している全ての補助金において、提出期限内に申請がなされてございます。   次に、概算払いの関係でございます。令和3年度におきまして、概算払いの実施に当たり、団体等から概算払いの理由を徴しておりませんでしたが、令和4年度では会計課において団体への補助金を概算払いにより交付する際には、伝票提出時に理由書を添付するよう通知したところであり、概算払いを行ったものはその理由を徴したことを確認してございます。   また、令和3年度におきまして、概算払いによる交付の際に、会計処理上、支出伝票において支出区分、普通払いが選択されておりましたが、令和4年度では概算払いにより交付したものは、全て支出区分を概算払いを選択するようにしてございます。   次に、令和3年度におきまして、補助金の交付の時期または回数でございますが、要綱の規定と異なるものがございましたが、令和4年度では全て要綱の規定どおり交付したことを確認してございます。   次に、実績報告、交付確定の関係でございます。令和3年度におきまして、補助金の交付確定に伴う審査に当たって、実績報告書の支出金額と補助金交付団体が保管する領収書等の金額が一致するのか未確認なものがございましたが、令和4年度におきましても未確認のものが2件(P.227で「8件」から「2件」に発言を訂正)ございました。そのため、提出された実績報告書による形式的な審査にとどまるのではなく、交付金充当の重要性を認識するとともに、補助金の目的外使用阻止に厳格に取り組むためにも、実績報告書提出時には領収書等の確認を行うよう改めて周知したところでございます。   以上、答弁とさせていただきます。