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第39回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流会in埼玉

11月2日(土)埼玉県県民活動総合センターで開催されたされた第39回全国クレサラ・生活問題被害者交流会in埼玉に会派の3人で参加しました。クレサラとは、クレジット、サラ金の略で主に多重債務で生活が困窮している方を救うための活動をされている弁護士や司法書士の方々が実行委員となり毎年1回、開催されてる交流会です。今年は、埼玉県の伊奈町でした。

オープニングは、秩父事件の説明から始まり、明治時代の着衣に身を包んだ宇都宮健児弁護士らが歌を唄いながらステージにというパフォーマンスから始まりました。

その後、埼玉県で行われている「暮らしとこころの総合相談会」についてのお話と当事者のお話がありました。埼玉県の特徴は、生活で困っているという相談と同時に、こころの健康も同時に相談できるといった複合的な問題を一度に話せる場にしているということです。このような複合的な相談会を全国に拡げようという事も今回のスローガンになっていました。

また、その後は分科会が開催され、私は「外国人問題」の分科会に参加しました。白岡市はまだ外国人の人数は少ないですが、埼玉県は全国で5番目に外国人の人口が多く、今回、登壇された講師の先生方も埼玉県で活動されている方々でした。実際に外国人留学生や技能実習生、難民申請らに携わっている方々のお話は、日本における外国人の「生きづらさ」「苦しさ」など様々な問題定義をしてくださいました。数か月前、今治市のタオル工場で働く技能実習生をNHKが取り上げていましたが、同じように苦しんでいる外国人が多いこと。また、メディアでは報道されない様々な問題があることを知りました。

樋川弁護士からは、外国籍住民の実情と非正規滞在者の権利というお話。カトリック川口教会シスターのマリアさんからは、技能実習生や留学生に対しての活動状況や問題、課題について。NPO法人・北関東医療相談会 AMIGOSの長澤さんからは、無料健康診断の活動について伺いました。

大変、中身の濃い充実した研修会でした。

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埼玉県参議院補欠選挙 開票

10月27日の夜は、岡しげお県議と石原富子議員と一緒に上田きよし候補の事務所にて、開票結果を待ちました。今年は、選挙続きということもあり投票率の低下が心配されておりましたが、最低記録にはならなかったものの20.81%と低かったですね。

多くの関係者が詰める中、20時の速報を待ちました。張り詰めた緊張感とは違い、上田氏のジョークなどもあり和やかな雰囲気でした。(半年前の自分の選挙の時はこんなに余裕がなかったな)テレビケーブルがない事務所だったため、開票速報はタブレットで確認。

タブレットで当確を確認

9:1圧勝で上田きよし氏が見事、当選!

これからは国政で埼玉県のために力を発揮してください。おめでとうございます!

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マチナカマルシェ

夕方になると多くの子ども達が遊んでいる「どんぐり公園」。10月27日はマチナカマルシェが開催され、いつも以上に小さなお子さん連れの親子で賑わっていました。

第1、第2会場に分かれ、手作り品やパン屋さんなど様々なお店が並ぶ中、夫と私は茶道体験。公園の中でお抹茶をたてたのは初めてですが、久しぶりのお抹茶、美味しく頂きました。ママ友が出店していたお店では何年かぶりにお会いしたことで、子ども達の近況報告で盛り上がりました。

会場の近くは、新しい戸建てが立ち並び若い世代の方が定住されているようです。白岡でも多くの市民が集まるイベントが増えてきましたね。このような形で、市民が主体となりみんなでこの白岡市を盛り上げよう!とまとまる力。このイベントを通して、その力を大きく感じることが出来ました。

主催される方々の熱意とご苦労に感謝申し上げます。楽しいイベントをありがとうございました。

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出前講座 

10月26日(土)10時~。地域振興課による公共交通についての出前講座が開催されました。こちらも40名ほどの参加があったようです。まだまだ運転出来るから…と思っても、いずれは免許を返納しなくてはならない時がきます。交通弱者にとって、使いやすい公共交通とは何か?住民が求める公共交通とは?

のりあい交通システムについてのご説明と参加者からの質問にも丁寧にお答え頂いたようです。この出前講座は、行政職員の方から直接お話が伺え、また住民が疑問に思っていることや意見を直接、届けることができる貴重な場。市民にとって有益なことは間違いありませんね。様々なメニューが用意されております。10名以上集まれば可能ということですので、皆様も活用されてはいかがでしょうか。

せっかくの休日。まして秋晴れの気持ちのいい日にご対応頂いた職員の皆様、本当にありがとうございました。主催者と参加者に代わりまして、お礼申し上げます。

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市政報告会 ありがとうございました!

宇治田 後援会会長のご挨拶

10月26日(土)。第1回・市政報告会を開催いたしました。これまで2回の一般質問については、議会だよりや会派だよりで確認して頂けますし、傍聴にいらして下さった方もいらっしゃるので、ごくごく簡単にご報告をさせて頂きました。

その後、行政評価委員の石渡さんから行政評価委員会について、ご説明頂きました。久喜市では決算報告と一緒に各事業の内部評価も提出されていますが、白岡市はありません。予算が住民のために適切に使われ、どのような効果があったのか?など公募の3名も入った形での事業外部評価というのは画期的であり、その活動を知っていただくことで、より市政が身近に感じて頂けると思い時間を設けました。短い時間でしたが、とてもわかりやすくご説明くださいました石渡委員ありがとうございました。

せっかく住民の皆様にお集まり頂いたので、一方的に私が話すのはもったいないと思い、後半は”防災について”を考える時間にし、みなさんに参加していただきました。

一つ目は、①家族で家にいることを想定し、今、大地震が起こりました。その時にあなたがとる行動を30秒で、できるだけ多く記入してください。というもの。ガス栓を閉める、ドアを開ける、親類に連絡を取る…などなど。みなさん、思いつくことを書いてくださいました。

これは先週の議員研修で行ったワークですが、その時も一人も手が上がらなかった質問もしてみました。

”自分が怪我をしていないか確認をする”と記載された方はいますか?やはり手はあがりませんでした。

どこかで”自分だけは大丈夫!”という意識が働くからであり、その意識こそが災害に備えよう、自分事としてとらえようという気にならない原因なんです。と鍵屋先生から教わったことをみなさんにお伝えしました。ただ、自主防災会の会長と副会長は、”自分の身を守る”が一番に記載されていました。さすがですね。

そのあと、グループワークとして”今回の台風経験をふまえ、改めて防災について”を話し合っていただきました。STOP!と声をかけても、終わらないほど。初対面の方もいるグループで、みなさん活発に話し合ってくださいました。

本日は、40名ほどのご参加を頂き、終始、和やかな雰囲気の中、市政報告会が開催できましたこと心よりお礼を申し上げます。また、皆様から頂いたご意見は、しっかりと市政へと届けてまいります。

”議員と行政は人々の暮らしを良くする責任がある”昨日の研修会講師の松藤氏が言われた言葉です。白岡市民のための行政であり、議員活動です。みなさまのご意見などは、このホームページの問い合わせフォームからも受付ております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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貯水池の除草作業について

白岡市新白岡6丁目住宅街に面している貯水池の除草を行うことになりました。

今回の台風でご心配された住民の方が多かったことと思います。内側については今月末までに市の職員さんが。フェンスなどの外側については11月に業者が除草に入ってくださいます。

台風19号のあと、住民の方から連絡を受け16日に環境課にお話しに伺ったところ、貯水池は下水道課になるとのこと。環境課から下水道課にお話しを伝えてくださり、下水道課の職員さんから上記の様に除草をすることを連絡いただきました。

課と課の横の連携。そして迅速な対応に感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして、ご連絡くださった住民の方にもお礼を申し上げます。安心安全な生活を守るためには、やはり地域住民の方の目が重要です。ありがとうございました。

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白岡市聴覚障害者協会創立30周年記念大会

10月13日。自主避難所になっていたコニュニティーセンターも午後は聴覚障害者協会創立30周年記念大会で多くの方が訪れました。お祝いの式典の後には、全日本ろうあ連盟60周年記念に製作された【ゆずり葉】が上映されました。

分娩室に入った妻を廊下で待つ夫。でも、聴覚障害のある夫には、わが子の産声が聞こえない…健聴者である私が、この映画の中で一番ハッとした場面でした。健聴者にとって当たり前のことが当たり前じゃない。わかっていたようで、やっぱり理解できていない自分を目の当たりにしました。手話で展開されることが多いこの映画は、さらに無音の辛さを感じ苦しくなりました。無音。そうなのですよね。聴覚障害者の方々は常にその中にいる。ハンカチなくしては見れない感動のストーリーでしたが、意識しなければ見失いがちな大切なこと、当たり前のことを気づかせてくれる素晴らしい映画でした。

白岡市では、手話を言語として認める【手話言語条例】の制定に向け委員会で検討中です。ちょっとした手話ができる人が増えることにより、日常生活だけでなく、特に避難所などを利用しなければならない不安な状況になった時に、どれだけ心強いだろうと思います。

聴覚障害の方には視覚での情報を。視覚障害者の方には、聴覚からの情報を。災害時は特にですが、バリアフリーが必要だと。この大会に参加し強く感じました。

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台風19号

20河川が氾濫するといった大きな爪痕を残した台風19号。白岡市は大きな被害はなかったものの、自主避難場所を開設するといった対策をとったのは、新白岡に住んで21年の間にはなかったように思います。12日の夜、白岡東小学校は市の職員さん、地元自主防災会の三役と自治会長が詰め、3組の方が避難されていました。翌朝は、みなさん無事にご帰宅され、利根川の水位が下がるまで開設しているとのことで、市の職員お二人が残っていらっしゃいました。いつもは水はけが悪い校庭は、水たまりがなく台風が通過したことが嘘のような風景でした。

13日朝の白岡東小学校

また、不安が続く中、安心安全のための情報受発信は非常に大事です。そして、どのような環境にいる方にも正確な情報を届けること。情報の格差をなくすことに努めるのは必須です。私のSNSにも不安の声が届いておりましたので、出来るだけTwitterなどSNSで情報発信をいたしました。13日の朝は、元荒川の画像を石原とみ子議員から、関口まさお議員からは総合運動公園などの画像。そして白岡市の画像をUPされていた方の情報をシェアーし、今その時点での白岡市の情報を発信しました。

13日朝の元荒川

今後の課題は、ネットの利活用とネットを利用できない方々への情報の届け方だと思います。

さいたま市では防災無線を使い、その内容をネットでも発信していました。暴風雨で聞こえづらいなどの問題があった自治体もあるようですが、市全域に伝えられる唯一の手段です。

また、ペット同伴の避難所がないこと。そして、同伴可能かどうかも周知されていないことです。ペットは禁止ということで、車の中で過ごされた方のお話も聞きました。動物アレルギーなどの問題もありますし、避難時に備え日ごろからペットをゲージに慣らさせるなど飼い主側の対応も必要になります。我が家にも2匹の猫がいるので、家に置いて避難所に行くという選択はやはりありません。さいたま市のようにペットだけの場所を設置するなどの対策が必要だと思います。

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雨戸を閉めていても

雨戸を閉めていても、雨戸を突き破り窓ガラスが粉々になった画像がSNSにあがっていました。今回の台風の被害画像ではありませんが、雨戸を閉めていればニュースで報道されるような被害はないと思っていたので、びっくりです。なおかつ、今回の台風は昭和33年の狩野川台風に匹敵すると言われており、家屋が崩壊の恐れとまで言われています。大げさと思うほどの準備をするべきだなと思います。各地でイベントなども中止になっておりますが、白岡ニュータウンのふるさと祭りも早々に中止となりました。

白岡市でも自主避難所を開設します。詳しくはhttp://www.city.shiraoka.lg.jp/item/20162.htm#ContentPaneをご確認ください。
また、参院選ポスター掲示板も一部の箇所で撤去となりました。その他、公共施設の案内なども発信されておりますので、自治体対応の最新情報は市のホームページでご確認ください。

屋外の物を家の中に入れる。物干しざおをおろす。お風呂に水をためておく。スマホの充電(機内モードにすると電池の減りが少なくなります)。窓に段ボールを貼る。飲料水の確保。懐中電灯。我が家で準備できることは、これ位でしょうか。

とにかく予報が外れてほしいと願うばかりです。でも、みなさんも準備はしっかりとされてくださいね。

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第6回 議員と語ろう

9月29日(日)第6回議員と語ろうを白岡コミュニテーセンター2階会議室にて開催いたしました。

今回は①岡しげお県議より県議会報告 ②石原富子議員、私より市議会報告③市民より情報提供④行政評価委員会とは?⑤皆様からのご意見 とし10時~12時30分まで開催いたしました。

議員の仕事や活動を知らない方が殆どで、だからこそ遠い存在であり感心を持って頂けないと今、読んでいる本にも書かれている通り、議会が年に4回あることや議員定数をご存知ない方も多いのだと思います。

議員と語ろうは、議員の活動を知っていただける、また市民の方からの情報提供やご意見を直接、伺える場です。

今回は、市内在住で厚労省知って肝炎プロモーターの鈴木和彦氏より肝臓病と肝炎対策について伺いました。注射針の使いまわし集団予防接種を受けた年代の方々は、私もそうですが必ずウィルス検査を受けるべきだと思いました。肝炎の原因はウィルスの他、アルコールや肥満など。また、肝臓癌の原因は、約80%がC型肝炎、B型肝炎が約10%その他脂肪肝が約10%。30人に一人が肝炎の現在、国民病として様々な支援制度も確立されています。

また、行政評価委員からは何を目的としている委員会なのか?といった基本から、わかりやすく説明いただきました。今まで外部評価がなかった白岡市ですが、公募による行政評価委員の方々が民間の視点、市民の視点で事業評価をしてくださるこの委員会。今後も多いに期待したいです。

議員と語ろうは、2か月に1回を目安に開催しております。どなたでも参加可能ですので、ぜひご参加ください☺