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第2回県議と市議の勉強会

9月24日(火)ウエルシアハウスにて、成年後見人制度と家族信託についての勉強会を開催いたしました。行政書士、家族信託専門士の松原功氏を講師にお招きし、お話を伺いました。

2000年に介護保険制度と一緒に始まった成年後見人制度ですが、利用者数が少なくもっと周知して、利用者を増やすべきいい制度だと思っておりました。しかし、制度を見直さなければ利用しにくい点も多く、また悪徳な職業後見人に悩まされている事例などもあり、一概に利用促進とはならないという事がわかりました。

自分の財産をどのように管理していくのか?
①成年後見人制度を利用する…判断能力がある時に任意後見人を申請する
②家族信託を利用する…家族に財産の管理を任せる
③遺言書を作る

①も②もメリット・デメリットはあるので、どれを利用するのか?そして、②と③を組み合わせるなど、それぞれの制度に関してしっかりと理解をしたうえで、選択することが大切です。と松原氏はおっしゃっていました。今回は、伊奈町の栗原町議も初参加。勉強会を通じ新しい方達とつながり、さらに輪が広がればいいなと思います。


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ウエルシアハウスにて

今日の午後は、ウエルシアハウスにて24日(火)に開催する第2回目の勉強会の打ち合わせを行いました。今回は、成年後見人制度と家族信託がテーマです。2000年に介護保険制度と一緒に始まった制度だそうですが、今後、益々必要になってくる大切な制度にも関わらず、あまり周知されていないのが現状です。私もまったく理解できていないので、しっかりと勉強したいと思います。

打ち合わせが終わり、部屋から出ると子ども食堂の準備が始まっていました。私、全くお手伝いしていない(´;ω;`)
今日、”初めてのお手伝いなの”と入ってきた方は、久しぶりに会ったママ友でした。準備をしだしたところなので、料理は出来ていないのに、なんだかとても温かさがあふれる空間。集まった方々の心の温かさなのでしょうね。今日は、どんな料理でしょうか… 訪れる方々も楽しみにされていることでしょう。

§来月からは白岡市コミュニティセンターに場所が変更になります。

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幼児教育無償化に伴い 迷走…

幼児教育無償化は来月からスタートしますが、わかり辛いことから、自治体によっては保護者に説明会を開催したところもあるようです。

さらにここ数日は、いきなりの公定価格の変更に騒ぎが起こっていました。保育料が無償化になることで、副食材料費(おかずなど)が減額されることは決まっておりましたが、それに物価調整額680円も減額といきなり決まり、その額を自治体で負担するのか?保護者にご負担いただくのか?など…。対応が迫られていました。私も近隣自治体の対応などの情報を集めていた昨日でした。

しかし事態は一転。全国市長会会長が昨日、菅官房長官と会談したことにより上積み分(物価調整額)は撤回と決定し、本日内閣府・厚労省より通達されました。
 あと、半月もせずに無償化が始まるこの時期に未だにこのような状態で、利用される保護者の方々にはしっかりと情報が届いているのでしょうか?

少しでもわからないことがある方は、行政窓口にお問い合わせください。

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文教厚生委員会

学童保育料の値上げについて議案が提出されている今期の定例会。本日は、文教厚生委員会にて審議がされました。一般傍聴者4名と議員傍聴者10名。注目の集まる議案です。

学童保育に関しては、今年度より指導員配置人数の緩和がされ、大きな話題となりました。緩和は、人材不足の問題があり以前までの設置基準だと要件を満たすことができず、学童保育ができない地域が出てきてしまったという背景からだそうです。

 しかし、白岡市では子ども達の安全面、そして子ども達にしっかりと対応をしたいという事から緩和はせず、現在も40名以下の人数に対し2名の体制で行っています。人件費はかかりますが、緩和していないことは大きく評価できるところです。また、通常であれば18時30分までのところ、白岡市では19時までとなっており、こちらも保護者の方にとって助かることですね。

さらに、今回の台風の朝は、小学校登校が2時間遅れになったことを受け学童保育は朝8時30分から開所し132名の児童をお預かりしたそうです。

こうしてみても他の市町村と比較した時、白岡市はかなり手厚く取り組んでいることがわかります。また、学童待機児童も出ていることから、それを解消することが優先課題であることも理解できます。

しかし保育料値上げに関しては、まず利用者の方々に十分な説明をし理解をいただく努力をすることが先なのではないでしょうか?

値上げは困るけれど、今の保育が受けられるのだから了承するわ。待機児童も解消されなければ次の子は入れないかもしれないし…。など利用者の方々が考えた上での値上げ と 議会で決まったので値上げします。とでは受け止め方も全然違います。

理解を頂けるだけの保育の質なんだと自信をもって、まずは利用者の方々に説明して頂きたいです。

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新潟に研修に行ってきました

8月23日(金)から1泊で、新潟県立大学を会場にして開催された「第11回生活保護問題議員研修会・地方から保護行政は変えられる!命を守る自治体に」に斎藤信二議員と参加してきました。

小田原市の「保護なめんな」ジャンパー事件は有名な話ですが、今回はその事件をきっかけに前向きな取り組みを進めている小田原市の職員の方々、小田原市の検討会委員も務めた元生活保護利用者の方、堺市の元ケースワーカーでもある桜井啓太さん(立命館大学准教授)によるディスカッションなどが1日目に開催されました。
 
2日目は、分科会に分かれての勉強となり、私は生活保護制度の基礎、斎藤議員は車保有の問題の分科会に参加しました。水際作戦、沖合作戦という言葉まで存在していたことにも驚きでした。生活困窮者が利用できる制度にも関わらず、どうにか生活保護制度を利用させない様にしていること。また、この制度を理解するのは、非常に時間がかかり、多様なケースに対応しなければならないことから、ケースワーカーにより違いがあったり、自治体によっても対応が生じてしまうことも理解できました。長年ケースワーカーとして携われる環境を作ることで、そのような違いを生じにくくさせる対策が必要です。

また、斎藤議員が参加した車の保有についてですが、原則、車を手放さないと生活保護を利用できません。現代において車は贅沢品ではなく、生活をするうえでの必需品にも関わらず、以前として昔に作られた制度のまま運用がされています。このような事も一つ、一つのケースを例に学ばなければ、わかりません。不正受給ばかりが注目を浴びたり、働くより生活保護を利用する方がいい!などという話が聞かれますが、そんなことはない!という事を学ぶこともできました。

そして、生活保護費の減額により、さらに生活は苦しくなる一方です。減額された費用で、試しに生活をされた職員の方のお話もありましたが、”到底無理!”というものでした。小田原市の検討委員会には、元利用者という当事者もメンバーだったところが、高く評価されていました。誰のための制度で、誰を助けるために減額が必要なのでしょうね。


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認知症について学ぼう

7月13日(土)は、白岡ニュータウン総務部主催の「認知症について学ぼう」~高齢者の詐欺被害をなくす為に~に参加しました。

7月1日現在、白岡市内の高齢化率は26.92%。白岡市も例外ではなく、急速に高齢化が進んでいるとの話から始まり、認知症の基礎や白岡市の支援対策について、高齢介護課の職員から説明がありました。”地域での支え合いが必要です”と、どんな場面でもよく聞く言葉ですが、白岡ニュータウン内だけでも認知症の方や認知症の方を支えているご家族がどれだけいらっしゃるのかを把握することは、難しいのではないのか?民生委員の方は把握が出来ていても、一般住民が把握し支える地域にするには、どうすればいいのか?さらに具体策を伺える機会があればいいなと思います。

久喜警察の方からは、昨年度、埼玉県内の詐欺被害総額26億円。久喜警察管内でも49人の被害者があったことなどの現状を伺いました。また、オレオレ詐欺に始まり現在では、様々な手口があること。そして、始まりは電話に出ることからであるということから、対応策を教えて頂きました。

①24時間留守電にする。犯人は、留守だとわかると電話を切る

②録音機能のついた電話にする、または外付けで録音装置をつける ◆「この電話は、振り込め詐欺等の犯罪被害防止のため、会話内容が自動録音されます。これから呼び出しますので、このままお待ちください。」と警告
外付け録音装置は、家電量販店で4,000~5,000円だそうです。

③”詐欺被害防止のため、この通話は録音されます”とアナウンスされるスティクタイプの音声発生装置で対応する。価格は、200円ほどだそうです。

この3つが対策として紹介がありました。

また、Team DICE☆Kは3つの詐欺を即興劇で見せてくださいました。また参加者も加わっての詐欺被害デモも様々な場面を想定したもので、身近に感じることが出来ました。

Team DICE☆Kのみなさん

総務部のみなさま。住民にとって、とても役立つ講座をありがとうございました。

●外付けの録音装置を無料で貸し出している自治体もあります。白岡市は”標的になっている”という話も出たほどなので、無料で貸し出しを始められたらと思います。

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次の議会が始まるまで

この期間は、委員会や会派での視察。勉強会への参加など議員によって活動は様々です。7月6日(土)は、白岡ニュータウン自治会の役員会前の打合せに中山ひろ子議員と二人で参加しました。地元自治会の活動を把握することは、私たちにとっても大切なことです。私たちからは、行政評価委員会の委員を募集している件や次回、議会予定などをお伝えいたしました。

7月9日(火)は、「議会だより」の原稿チェックがあり公報委員のメンバーが集まりました。委員長と副委員長の最終確認を経て8月の広報と一緒に市民のみなさまに届くことになります。

また、この期間に市政報告会を開催したり、レポートを配布したりする議員もいます。私たち会派【TSUNAGU】は、個人でのレポートではなく、会派として、第1号を作成することにいたしました。
会派レポートは私の担当。デザインから悩みましたが、昨日、3人で最終チェックを終えたので、近いうちにみなさまの元にお届けすることができると思います。


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インターネットの話・罪の大きさ

大手回転ずしチェーンで会社の株価が下がる事態にまでなったバイトによる悪ふざけの動画。閉店に追い込まれるお店もあったりと被害はとても大きく、バイトテロという軽い言葉で済まされることではありません。昨年度、たくさんの炎上があったにもかかわらず、ハンバーガーチェーンのカウンターを乗り越え注文をした商品をとって走っていく。その様な動画が拡散され、本日のテレビでも取りあげられていました。

講座の中でも児童・生徒には、悪ふざけでやったことでも、そして、その時は発覚しなかったとしても、何年後かに発覚し、将来の自分を苦しめる材料になってしまう可能性があること。そして、実際に炎上してしまったことがある男性が常に怯えた生活を送っているといった事例もお話したりしています。また、やってしまった本人だけでなく、思わぬところから関係者がネットに晒されることもあることなども伝えています。なぜなら、”一度ネットにあげた情報は、削除したとしても完全には削除することは難しく、将来に渡って残り続ける”からです。

見られていないだろうと思うことも大間違い。不特定多数の人に見て欲しいから、ネットに投稿するわけですから、見られるのは当然のこと。そして、誰かに保存されてしまうことは多いにあり得ることなのです。それは鍵をかけていても同じです。

最近では、フォロワー数が少ない人でもTwitter上で問題提起をし、事が大きく進展することも多く、それこそがネットの拡散力であり、違った意味でネットの怖さでもあるわけです。

大丈夫だろうと安心しないでください。一度、ネットにあげた情報は、消去しても誰かが持っている可能性があるのですから。

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クローバーハウス内覧会

6月最後の日曜日は、石原とみこ議員と浦和へ。社会的養護という言葉…というタイトルで6月23日発信のブログにも書かせて頂きましたが、心の居場所となる「クローバーハウス」?の内覧会でした。

今日は、埼玉県福祉部子ども安全課の職員のみなさんや以前子ども安全課にいらしたみなさん。メディアでは、NHKや東京新聞。その他、多くの関係者の方が集まり賑やかな内覧会でした。石原議員も私もあっという間に名刺がなくなってしまったほど、たくさんの方と出会い つながることが出来ました。子ども安全課の取り組みと受託されたコンパスナビ。そして、集まった方々の活動の素晴らしさに感服いたしました。

さらに、スーパー家政婦として活躍されている中村さんが作って下さった夕飯まで、みなさんと一緒に。どれもこれも本当に美味しかったです☺ご馳走さまでした。

この他に巻物、オマール海老風スープ、スイカも

「今日みたいに たくさんの人が来てくれるといいな」とユースのブロ君が言っていました。ユースの方々にクローバーハウスの情報が早く届いて、訪れてくれる人がたくさんになるといいですね。

お掃除や片付け。そして人生ゲームやトランプで遊ぶことぐらいしか出来ないけれど、時間を見つけて行きますね。

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2019自治体要請キャラバンと蓮田市議会傍聴

埼玉県社会保障推進協議会主催の2019自治体要請キャラバンが6月28日(金)に庁舎4階で開催されました。事前に提出された要望に基づき、担当課の回答を頂く形式で、今回は

①だれもが安心して医療が受けられるために

②だれもが安心して介護サービス・高齢者施策を受けられるために

③障害者の人権とくらしを守る

④こどもの成長を保証する子育て支援について

⑤住民の最低生活を保障するためにの5つでした。

詳しくはhttp://www.shahokyo.org/kyaraban%20top.html をご覧いただければと思いますが、今年は県内63市町村で開催されるそうです。

今回は障害者施設の職員の方や入所者のご家族の方も参加されており、老障介護問題や職員不足などのお話を伺うことも出来ました。

ウエルシアハウスでの勉強会、白岡市行政評価委員会での評価された事業、自治体要請キャラバン。そして、議員による一般質問など。課題として捉えていることが同じだったり、問題の根っこは同じだなと感じることが多いです。

同じ課題をそれぞれの団体が違うところで話し合っているのは、もったいないし、つながることで情報共有や意見交換もできたり、いいのになと思います。なにかいい方法はないものかな?

午後は、石原とみこ議員と蓮田市議会の傍聴に行きました。(斎藤信治議員も一緒の予定でしたが、急遽午後になったため、一緒に傍聴できず)記者席を除き一般の傍聴席は、ほぼ満席状態でした。午後の一般質問で満席に近いというのは、すごいですね。蓮田市は一問一答形式ではなく、全ての質問を読み、その後答弁という形式で、ちょうど私たちが議場に入った時には、答弁が始まったところでした。11問と質問も多かったので、答弁が終わったところで休憩が入り、再質問までは傍聴できなかったので、北角議員の声を聴くことはできませんでした。

久喜市もこの形式ですが、白岡市の一問一答形式の方が途中から傍聴される方やインターネット中継で後からご覧になる方にも、わかりやすいと思えました。今後も他の市町議会の傍聴に行こうと思います。