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9月14日は

9月14日。先週の文教厚生常任委員会に引き続き、令和2年度決算について所管の教育、福祉関係について審議後、委員会として認定いたしました。委員長(斎藤信治議員)を除き、5名の委員が質疑をした中から主なものをご報告します。

●いじめ件数→令和元年113件。2年113件。 
いじめ防止対策推進委員会委員会は重大な事案を扱う委員会とされていますが、いじめの重大事案が起きてからでは遅いので、いじめ防止に力を入れて欲しいです。また、年に1回の開催で何ができるのか?といった疑問が残ります。もっと開催すべきといった意見が出されました。

●生活保護の状況は→ 
令和3年9月1日時点で219世帯(288人)
●保護に結びつかなった件数は→
63名の相談があったが保護に至ったのは27世帯。理由としては、収入が減少して不安であると言った方が最も多く、それでは保護に当たらない為、結びつかなかった。

●児童虐待について→
ネグレクト家庭が増加、166件のうち63件はネグレクト。児童相談所一時保護は、4件(乳幼児・未就学児=3名、小学生=1名)である。

●シルバー人材センターは、3つの事業がコロナ禍で開催できていないが、なぜ補助金が満額支給されているのか→
開催できていても補助金額は変わらない(すみません。意味不明で理解できていません)

●命の番人(ゲートキーパー)の人数は→
職員延べ473名が研修を受講済み

●シニア元気アップ教室(マシンを使用したトレーニング)は、コロナ禍で開催出来ていないのに、委託料から390万円が減額されているだけで1300万円が支払われているのは→
委託料は、ほぼ人件費です(そのような契約をしているというこでしょうね)それにしても開催していないのに、1300万円とは。また、390万円の減額理由はわかりませんでした。

●主に各学校で開催されている家庭教育学級の事業において、なぜ会計年度任用職員の給料が発生しているのか→
町ぐるみんしらおかの”我が家のチェックシート(アンケート)”の集計の為に11月と12月に採用している。
町ぐるみんしらおかは、補助金交付を受けている任意団体です。そこのアンケート集計を市が負担??。職員が事務局を担当しているからという答弁でしたが…これも納得は出来ていません。

この他、たくさんの質疑がありました。
決算特別委員会があるともっと深く審議がされますが、白岡市はこの委員会がありません。
私たちの会派(TSUNAGU)は、昨年も決算特別委員会の設置を望みましたが、他会派の賛同が得られませんでした。
研修先で他自治体の方にお話しをすると、この委員会がないことに、とても驚かれます。

でも現状はないので、他の委員会で質疑したいことなどは、その委員会の議員に質疑をお願いして対応しています。

夜は、地域部活動企画委員会の傍聴に行きました。
先日の有識者会議において、日本部活動学会の初代会長であり地域部活動についての先駆者である学習院大学の長沼豊教授にお話を頂いたいう報告がありました。長沼先生は、既に掛川市の地域部活動に関わっておられますし、白岡市に関わって頂けたらと願ってはいましたが、実現できるとは思っていなかったので、夢のようです。
非常にタイトなスケジュール。その中で出来ることは限られてしまいますが、委員の皆さんが非常に真剣に取り組まれており、活発な意見が出されておりました。

昨日も盛りだくさんな一日でした。