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副市長人事

家族全員で母の卒寿をお祝いする予定にしていた今日(21日)。蔓延防止措置最終日と言うことで、予約していたお店も対応不可となり残念ながら、お祝いすることが出来ませんでした。早く、なんの心配もなく家族全員で集まれる日が来て欲しいです。

 この連休は、日頃出来ていない庭の手入れを少々。本当に少々・・・。
お正月に録画していたお笑い番組をやっと視聴したり。議会だより用の原稿作成などをして過ごしました。私は、ずっと一般会計予算(見開きページ)を担当しているのですが、かなりの原稿量になります。
 さらに、一般会計予算に修正動議が出され指摘のあった予算を除く一般会計が可決されるという事もありましたので、どのように紙面を割くか頭を悩ますところですね。

議会最終日といえば、非常に重要な副市長人事案件がありました。(野口副市長の任期満了に伴い新たな副市長となります)
今回の人事は、大野埼玉県知事の特別秘書である椎木隆夫氏を
知事より、直接、推薦頂いたとの事でした。
私が信頼を置いている県関係者の方からも、”土屋、上田県政においても中枢で活躍された方で、総合的バランス感覚をお持ちの方ですよ。白岡市の事務方のトップとして活躍されるのが楽しみです”とのお話がありました。

適正で効率的な事務執行、そして職員の意識改革(向上)をするためには、やはり外からの力が必要です。

 昨年、私が取り上げた補助金の事務執行問題については、質問する前に私の認識が正しいのかを確かめるために、県の担当課にお話を伺いにいきました。
他行政で確認したからこそ、それが確証となり質問できたわけですが、このように白岡市の中だけであれば、気づかない事もまだまだ多いのではないかと思います。だからこそ、他行政経験者が必要だと思います。

埼玉県で活躍されてきた椎木氏を迎えることで、他行政の方法を知り、よりよく改善されていくことが多いに期待できます。さらに県職員としての人脈の広さ、経験と知識は白岡市の事務方のトップとして最大限にその力を発揮して下さることでしょう。そして、それは必ず白岡市民に還元されるものです。
(これは、白岡市だけでの話ではなく、重要なポストに社外の方を採用することは企業でもやっていますね。)

”市長と信頼関係が結べなかったら、どうするのか?””知事や市長も代わる事もあるが、大丈夫なのか?”などと言った質問がこの人事に反対した議員から出ました。リーダーが代わったからといって、私は市議としての仕事に対する姿勢は全く変わりません。逆に姿勢が変わる議員はいるのでしょうか?

県から出向で来る職員も全く同様だと思うのです。
出向先の自治体のために全力で仕事をする。それは当然ではないですか?
他自治体に出向している県の職員も多くいる中、このような質問は、非常に失礼だと感じました。

同意10人、反対7人。全会一致で椎木氏をお迎えすることが出来ませんでした。この結果は5月に発行される議会だよりに掲載されます。

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