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おハガキありがとうございます

市民の方からご要望を頂くのは、メールやSNSのダイレクトメッセージが多いのですが、今回はおハガキで頂きました。

行政区の問題は3月議会の一般質問で遠藤議員が取り上げましたが、地域において大きな課題の一つです。新白岡地区でも担い手不足問題は、以前からありますが、他にも地域ごとに抱える問題に違いがあることを教えて頂きました。

 また一昨年、一般質問した中学生の自転車通学については、PTAを通してアンケートを採りますという答弁でしたが、実施したのかも確認する必要があります。一般質問でも言いましたが、10キロ近い荷物を持っての登下校。そして、登下校中の不審者事件も指摘した後も起きています。部活動遠征では、自転車利用が可能なのに、通い慣れている通学路の利用は危険だからを理由に許可されない。どう考えても矛盾しています。生徒の健康、防犯を考えていれば、もう自転車通学が始まっていてもおかしくないです。

 それから、”学校の女子トイレに生理用品を”という要望は、生理の貧困という内容で菱沼議員が一般質問をされています。その後、市民の方から他自治体での設置状況がわかる画像と一緒に要望を頂きましたので、その資料と一緒に教育委員会に要望しました。設置は、100円均一のケースで十分ですし、生理用品も高価なものではありません。なぜ、こんな簡単なことも未だに出来ないのでしょうか?

 まだ、安定せず突然、始まってしまうこともある時期です。保健室に用意してあると言っても、男子がいたら恥ずかしい。そんな気持ちになる子もいますし、コロナ渦においては、体調を崩して利用している生徒が陽性の事を考え、保健室に取りに行けないようです。
思春期の女子の体のこと、心のことをもっと真剣に考えて欲しいです。

 今回、頂いたおハガキに差し出し人の記載がなかったため(書き忘れてしまったのでしょう)残念ながら、直接、お礼を申し上げることが出来ません。このブログを読んで下さっているとの事なので、この場をお借りして。
“問題提議頂いた事に関しては、ブログでご報告させて頂きます。ありがとうございました。”

 私一人の目と耳では、全てを把握することは出来ません。
一人より、二人の目と耳で。二人より三人の目と耳で・・・

このように多くの市民の方が声を届けて下さる事、本当にありがたいです。問題に直面しているからこそ、具体的。まさに現場の声を届けて下さり、ありがとうございます。


 

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保育園待機児童

「白岡市に転居を考えているのですが、保育園のことで・・・」と移住される前にご相談を受けることがあります。働く保護者にとって入所できるか出来ないかは、大きな問題であり、移住を考える際の決め手にもなります。

昨年、新白岡駅東口に90名定員(0歳~6歳)のうぐす保育園が開所されましたが、それでも待機児童が出ています。

 その待機児童解消のために保育所の開所は急務ですが、今回、白岡駅東口の旧庁舎跡地の活用において、社会福祉法人による保育所建設の話があり、令和4年度の予算に計上されておりました。(土地の賃貸料が市の歳入となるもので、市の歳出はありません)
今回の提案は、保育所だけでなく病児保育、そして地域の方も集えるカフェの併設など。白岡市にはない、そして待望の保育所の提案でした。
 しかし、”土地の賃貸料が安い、例えば月極駐車場にした方が歳入が増える”との理由で予算案に修正案が出され、賛成多数のためこの予算が除かれてしまいました。今後、保育所建設にどのような影響が出るのかはわかりませんが、明らかに遅れてしまいました。


待機児童問題の解消。
駅に近く、これだけのサービスを提供してくれる保育所はなかなかありません。土地を無償提供して誘致するほど、待機児童解消に力を入れている自治体もあるのに。

残念です。

因みに当初予算(保育所建設)に賛成した議員は、石原、遠藤、斎藤、細井、石渡、関口、山崎、野々口の8名でした。(敬称略)