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賛成討論(2)

議会閉会日。連合会派6名と共産党2名で「安倍晋三元首相の国葬に反対する決議」を提出いたしました。
※市議会HPに掲載されていますhttp://www.city.shiraoka.lg.jp/secure/27329/%E6%B1%BA%E8%AD%B0.pdf

この議提案には、質問に3名。
反対討論3名。賛成討論に3名が立ちました。
「”国葬に反対したけど否決された”と市民に言いたいだけで、議定案をだしたのだろう?」と言った質問もあり、唖然としました。
 また、「このような事は市議会で審議するべきではないので反対する」といっただけの討論もありました。なぜ、市議会で扱うべきはないのか?ぜひ、その理由も聞きたかったです。

他、地方議会でも様々な動きがあります。

共同通信より

私たちにも市民の方々から反対の意見が寄せられました。これだけ全国で問題として取り上げられ国民の6割が反対している国葬に関し、市民の代表として選ばれた私たちが民意を受け、行動するのは当然のことです。

岸田首相は、国民に十分な説明をすると言いながら説明をしていないこと。そして、国葬にする法律の根拠が示されていないこと。私はこの2点をあげ反対いたしました。
「昭恵夫人が可哀想だと思わないのか」「とても悲しい」などの発言もありましたが、感情論で議論するべきではなく、事実のみで議論するべきだと私は思います。

 さらに反対討論では、「自国の英雄を国葬するのは当然である」という発言もありました。自国の英雄と捉えるかは、個人個人が考えればいいことであり、それを国葬の理由にすることで「安倍元首相は自国の英雄である」と認め、それを国民に強制することになるのではないでしょうか。

結果、8対9で否決となり残念でした。しかし、討論原稿なく自分の思いを伝えることが出来、とても良い経験になりました。