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反対討論なしの反対

令和5年第1回議会定例会が本日14日に閉会しました。
議会最終日は、各委員会に付託された議案について、討論、採決が行われます。
討論とはテレビの討論番組のようなものではなく、「反対理由」「賛成の理由」をそれぞれ述べるものです。要は、自分は何に対し反対するのかといった理由を明確に伝えるためのものです。(反対討論がない場合は、あえて賛成討論はしません)

今回の議会の目玉は、令和5年度予算になりますが、反対した議員が5名いた為、全会一致ではなく賛成多数での可決となりました。

不思議なのは、反対討論がなかったことです。
議案の何に反対なのかを主張することなく、反対。今回は可決となりましたが、否決となった場合、市民は何が理由で否決されたのか、市民の生活にどのような影響が出るのかを知ることも出来ないのです。

他の議案でも同様でした。

 さて、1期4年の最後の議会は終わりましたが、
私は議会だよりを編集する広報委員会の委員なので、原稿作りや編集会議がまだ続きます。
広報委員も4年間続けました。

1年目は、より良い紙面作りのために議会だよりの研修会にも参加しましたが、結局のところ予算の関係でページ数が決められてしまうので、思い切って変えることなど現状では不可能でした。
 しかし、議会に関することなので議長に予算要望をしてくればよかったと今さらながら後悔・・・。
 でも昨年、議会の基本から学べる研修会開催の要望書を提出した時もお返事もなくスルーされたので、無理だったかな^^;

 さて、画像は閉会後の議場です。
今期で退職される管理職4名と県からお越し頂いていた総合政策部長。
(お世話になりありがとうございました <(_ _)> )
この場所で議論することは、もうないんだなと思うと寂しくなります。

採決結果などが掲載される議会だよりの発行は5月1日。
地方統一選が終わってからになります。
新たな市議会として生まれ変わっていますね。

来期もこの場所に🌈