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課題解決のために

現代は、様々な動画が配信され、本当に便利な世の中になったなと感じます。
他自治体の議会中継を視聴することで、議会運営の勉強になることは勿論ですが、
最近は、行政としての取組や首長の考えがわかる動画にはまっています。

「越権」と言われ兼ねない公教育の改革を選挙公約に掲げ、当選した平成9年生まれの芦屋市の
高島市長の公教育の改革は、その子その子にあった学習の保障です。

・視覚から入る情報で勉強したい子
・聴覚から入る情報で勉強したい子
・今まで通りの授業形態で勉強したい子 などなど。
現在の授業形態だけでなく、学ぶ、知識を得る手段を拡げることです。

素晴らしいなって思います。

動画という視覚と聴覚から得られる情報で学んでいる今の私ですが、もっと深く知りたいと思えば、ネットで検索し調べ、さらに知りたいと思えばセミナー開催していないかな?と情報を探し、自然と対面で学びたいと繋がっていきます。これはあくまでも私の場合ですが、でも、入口が選べてそれが自分に適していれば、学ぶ意欲は断然に違うのは、皆共通だと思います。

 一方、福岡市の高島市長は、授業は全ての学校で共通の動画配信(一番優れた教師による動画)にして、教員は補助的役割でよいのではないか?という発想です。
昨今の教員のなり手不足は、深刻な問題なので、その課題解決として大きな転換が必要だとの考えに賛同できます。

 このように独立行政である公教育(教育委員会)に関しても、首長が発信できる時代になったのですね。
自治体の規模の違いはあるにせよ、社会課題の多様化による複雑化は、全国どこの地方自治体も共通課題です。


過去に捕らわれ、あれはダメ。これは守らないとって、こんな事ばかりやっている自治体が多い中、このような首長がいる自治体との差は、今後ますます大きくなるばかりだなと感じます。

 そして、「40年後、66歳」の芦屋市長は、とにかく未来の芦屋市の為には、子ども達のことを考えることが最重要だと言っています。
 

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