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あの時、君は若かった

1968年のザ・スパイダースの楽曲。私が3歳の時の歌なんですね。亡き父はベンチャーズが一番好きでしたが、日本のバンドもよく聞いていたので、私の記憶にも残っていますし、今も実家にはLPレコードが沢山あります。
 さて、歳をとるのは、平等にみなに訪れる自然なことですが、そうだとわかっていても「若かりし頃に戻りたいな」とか思いますよね。鏡を見れば皺だらけ、以前よりも太ったな・・・とか。特に顔に関しては、どうにか老化を防ぎたいと私も必死(笑)
プリクラやアプリも写真加工の技術が進み、SNSでは盛った顔を載せるのも当り前の様な時代です。なぜ、顔をに執着するのか?「顔に取り憑かれた脳 著者:中野珠実」の本がわかりやすいです。また、ネットにもインタビュー記事が載っていましたので、そこから一部をご紹介いたします。

──年を取ることは誰にも止められませんから、それを受け入れられないというのは負のループに自らダイブしていくようなものでは…。

中野
 ちょっと若く見せるメイクや髪型で気分を変えるぐらいならいいのですが、若さや見た目に固執しすぎると自己否定的につながってしまいます。若さに価値があるのだとしたら、年を取れば取るほど価値がなくなるということですから。

なるほど。
「若さだけに価値がある」という表現は、年をとった人には価値がないと言っているもようなものでも あるのですね。

 さて、明日から市長選です。
街中にある2連のポスターは、今日までしか掲示できません。

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