議員報酬の見直しは、議員の総意であり、それをもって市議会として市長に要請したのに。
その議案に対して、反対とは・・・。
そこで、私は賛成討論を行いました。以下、討論内容です。
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議案78号に対する賛成討論を行います。賛成の理由は、2つです。
このたびの議員報酬の見直しは、議会から市長へ要請したものであり、
その要請を受け、市長が提出された議案です。
ですので、当然ながら賛成です。
議会から求めておきながら、反対する行為は、理不尽きわまりない
ということも付け加えます。
2つめの理由は、報酬の見直しにより、多様な人材の参画。議会力の向上、しいては、市民生活の向上につながることが期待できるからです。
“市議になりたいけど、この報酬ではね・・・”という言葉をこれまで、幾度となく聞きました。
このように志があるのに、経済的な理由で議員を目指すことを諦めてしまうことは、非常にもったいないです。報酬に拘ることなく、志ある方が誰でも参画できることは、議会の構成がより多様になり、幅広い視点で議論を交わし、政策に反映させることが可能になります。
報酬の見直しの目的も 多いに納得できるので、賛成いたします。
もとは、会派の代表者で構成されている議会改革において、全会一致で認められたことから、進められた報酬の見直しです。そして、議会から市長に要請し、提出された議案です。
行政と議会は、お互いに敬意を持ち、信頼関係のもと運営することこそが、市民にとって有益であり、白岡市の発展に寄与することにつながると思います。
みなさん、議員として議会として、責任を持つべきです。
以上です。
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結果、お一人の議員のみ反対で、可決となりました。(詳細は、議会だよりをご覧願います)
なぜ、議員の総意で進められたことに対し、反対するのか。
私には全く理解できません。
反対するのであれば、議会改革の場においてしておくべきであり、議会の意思が示された以上、それを重く受け止めるのは、議員として当然のことです。
(なお、白岡市の議員報酬は改定されても、埼玉県40市の中で最下位のままです。)
この報酬改定により、志がありチャレンジして下さる方が増えてくれることを多いに期待しています。市議会選挙は、2027年4月(予定)ですので、議会傍聴をしてみたり、議会報告会に参加したりしてみてください。
また、私たち連合会派(WAKABA TSUNAGU)の市政報告会を2月1日に予定しておりますので、そちらにもお越し頂くとか、ご連絡を頂ければご質問などにもお応えいたします。
よろしくお願いします。
さて、今年も残すところあとわずか・・・。
年明けに発行する連合会派のレポートが完成すれば、一段落という感じです。