発災直後から、庁舎にかけつけ、焼けていく自分達の職場を見ていることしか出来なかった
市長。そして、職員。
私は昨日の午後、庁舎を見た。
4階まで、真っ黒に焦げた庁舎。その姿がとても可哀想だった。そして、悲しかった。
私ですら、そのような感情なのだから、毎日、過ごす庁舎の変わり果てた姿を見て、悲しまない職員などいるはずがない。どれだけ、落胆したことだろう。
そのような中
朝から、対策本部の立ち上げ、市民への周知、そして記者会見。
14時からは、議会への説明がされた。
現場検証のため、職員ですら庁舎に入れず。唯一、市内をアナウンスして巡回するための公用車の鍵を取りにいくことだけが許可された状況だった。
なので、出火原因は勿論のこと。現状がわからない中、今後の対応もわからない。
そのような説明が議会にあった。
説明は1時間で終わり、その後もすぐに対策本部会議だったようだ。
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それでも、昨日の夕刻には、臨時窓口の設置まで発信している。
どれだけ職員が必死になって、出来ることに着手してくれたかがわかる。
そして、寝ずに業務にあたっているかも。
体力だけでなく、心労も重なっていることだろう。
それでも頑張ってくれている。
だから、どうか。応援して欲しい。
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記者会見では、お詫びの言葉と共に深々と謝罪する市長らの姿があった。
副市長は、元々笑ったような目の形なだけで、会見で笑ってなどいない。
SNS上では、どこの誰ともわからない人からの悪意すら感じる投稿が見受けられ、
とても憤りを感じる。
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それとは真逆に、助け合いの心を持つ方々の投稿もあり、嬉しくなる。
こどもに見せたい大人の姿だ。
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市役所の機能が止っているこの緊急時だからこそ、
足りないところを補い、協力し、自分達の生活を支え合えることが大事なことだと思う。
私もSNSを使い、出来るだけ市からの情報を正確に伝えていく。
みなさんもどうか
自分達が住んでいる白岡市を応援してください。
よろしくお願いたします。