に投稿

火災に関する代表質問

今日の議会は、火災に関する代表質問がありました。

1 防火対策については、消防法に基づき4月と10月の年2回の法定点検の実施など、法令に沿った対応がされてきたこと。さらに電気設備に関しては、毎月1回の月次点検などを行っており、しっかりと点検がされてきたことが確認できました。(詳細は省略します)

2 (1)火災発生時の対応については、まずスプリンクラーは設置義務がないため、設置していない。また、火災発生時の状況については、防犯カメラには11時19分、激しい閃光があり、瞬く間に煙りが充満した様子が写っているとのこと。そして、それを感知した自動火災報知器が外部警備会社に発報。警備員は、発生場所を確認した上で初期消火に向かったが、火の周りが早く、すさまじい黒煙と炎であったため、人命保護を第一優先したとのこと。(我が家はセコムが入っていますが、中華料理などで煙りが発生するとすぐに作動し、セコムから連絡がきます。それを考えると外部への発報の方が早かったのも理解できます)
 また、放火などの事件性については、警察による防犯カメラの映像解析や現場の状況から、人為的な発火の疑いはなく、事件性はないとのことです。

(2)警備の契約については、巡回の頻度。また、庁舎内に人が居ないことを確認し、最終的に機械警備に切り替えていることが確認できました。

3 今後の対応については
(1)火災保険については、地方自治法に基づき設立され、全国全ての自治体が加入している公社全国市有物件災害共済会の保険に入っている。支払い限度額などがあるが、保険金の請求額がまとまったら、速やかに示すとのこと。(詳細は省きます)

(2)復旧対策室の設置については、必要な部署に道路課や建築課などの職員が兼務している。
(3)職員の心身の健康面のケアについては、ストレスチェックや保健師による相談など体制を整えている。(詳細は省きます)

(4)今回の検証を今後にいかすべきについては、火災の原因を特定するために、埼玉東部消防組合から研究機関に依頼し、原因の調査中であること。また、学校施設を含む公共施設に電気設備等の自主点検を行うよう依頼。一部、改善が必要な所もあったが、現在は問題ないことの報告を受けているとのこと。
原因が分かり次第速やかに対策を講じ再発防止に努めるとのことでした。

かなり内容は省略して書きましたが、傍聴された市民の皆様は、疑問が解消されたのではないでしょうか。一番の関心事だと思っていたので、傍聴席が満席になるかと思いきや、少なかったですね。これ以上、噂話が飛び交うことがないよう、市民の皆様には、正確な情報を得て欲しいと切に願います。

 また、議員提出議案5号として、国と県に支援を求める意見書を提出し、全会一致で可決されました。(良かった)


明日、総務常任委員会、明後日、文教厚生常任委員会及び産業建設常任委員会となります。

に投稿

反対するなら理由を

昨日(11日)に開会した6月議会。
テレ玉のニュースが動画で視聴できます。
・・・・・・
緊急性を要するプレハブ仮庁舎費用等の補正予算は、賛成多数での可決となりました。
しかし、反対した議員、誰一人として反対討論にたったものはなく、なぜ反対なのか?が全くわからない。
修正案が出るわけでもなく、反対の理由さえ述べない。
これだけの緊急性を要する議案に対し、反対するのであれば、反対議員一人一人が討論をするべきだと思う。
・・・・・・
 しかし、即日に採決をするのであれば執行部の議案説明も”市民に向けてもう少し詳細な説明”が欲しかった。議事録に残ることよりも、市民の方が目にするであろう、議会だよりに掲載され、広く周知することが出来るからです。
 なので、質疑にも大きな意味はありました。

・・・・・・
例えば、市民が利用する会議室等をこのまま約3年も行政が占有して良いのかといった市民サービス問題。
好ましくない環境課で、執務に従事する職員の問題などを考えれば、一日も早く仮庁舎が出来た方がいいです。緊急性や必要性が十分に理解できたので、私は賛成しました。

補足として
火災後に大量の社員が辞めてしまい、倒産してしまった経験を持つ方の言葉です。
”お金の問題ではなく、時間の問題なんだ”
(*お金は適当でいいという意味ではありません)
市の業務も職員が健全な状態で、お仕事に従事してくれてこそ。

ですね。

に投稿

6月議会は

明日から始まる6月議会は、議場が中央公民館・講堂。また、一般質問はなく火災に伴う質問を代表者1名が行います。この質問は、無所属の会派TSUNAGU(野々口・石渡)とMIRAI(尾嶋・和賀)、公明党、共産党でまとめたもので、16日に代表質問として行われます(*他会派は質問がありませんでした) 
この質問は、多くの市民の方々から寄せられた声をもとに作成していますので、皆様の疑問にお答えできる内容になっていると思います。

 さて、昨日の市長記者会見では、仮庁舎として職員駐車場にプレハブを建設することが発表されました。建て替えるにしても、大規模修繕にするにしても、どちらにしても火害調査をするためには、スケルトン状態に(空っぽ)する必要があること。また、こもれびの森やはぴすしらおかの会議室を市民が利用できるようにすることなどから、プレハブは必須です。
こちらも一般会計補正予算として、議会で審議されます。

テレ玉より

記事にもあるように復旧には多額な費用がかかります。そのような中、市へのご寄付も下記の通り、集まってきています。

白岡市公式HPより

 また、市民有志団体【ハチドリの翼】の募金活動も順調に進められているようで、8日日曜日に開催された歌謡連盟の発表会においては、9,724円のご寄付を頂いたそうです。他、郵便局や市内店舗でも展開されており、詳細はXで報告されています。https://x.com/iRxlTQYS8f48927
【ハチドリのひとしずく】その思いが嬉しいです。

イレギュラーな状況での議会となりますが、傍聴も可能ですので、ぜひお越しください。