参議院選挙が本日からスタートしました。
夏の選挙は、暑さとの闘いでもありますね。各陣営の皆さん、健康に留意され17日間頑張ってください。
さて、選挙と言えば立候補するために供託金が必要ですよね。国選ともなると、300万円(比例代表だと600万円)と多額です。そして、選挙の結果、条件を満たさないと没収となってしまいます。
そういえば、没収された供託金って、どこに?
そして、なにに使われているのだろうか?
皆さんはご存じだと思いますが、私は知らないので、調べてみました。
没収された供託金は、国政選挙では国庫へ、地方選挙では自治体の会計へ入り、
一般の財源に組み込まれて活用されるそうです。(へ~ そうだったんだ)
試しに、多額の供託金がかかる昨年の衆議委員選挙時の没収額を調べたところ、総額などは公表されていないので、わかりませんでしたが、例えば、東海3県(愛知・岐阜・三重)に限って見てみると、小選挙区での没収は 19人 に上り、1人あたり供託300万円なので、約5,700万円 が没収されたことになります。(chat gpt調べ)
全国だといくらになるのかな?大きいですよね。
そして、何に使われたのか?は、それこそわかりませんでした。
どうにかしたい という強い思いと覚悟を持って、挑戦しても条件を満たさないと罰金のように供託金が没収されてしまうのですね。悲しい・・・。
さて、昨年の都知事選から、既存の政党ではなく、若い世代の方々が振り向くような候補者や政党が出てきていますね。
未来を築き、未来を生きる人達こそ、政治に参加すべき。
とても素晴らしいことだと思うし、ワクワクします。
そして、有権者のみなさん。
覚悟を持って挑戦している候補者の気持ちを無駄にすることなく
投票に行きましょう!