パワハラ、セクハラ、マタハラなど職場におけるハラスメントは、54種類にもあるそうです。7月23日に受けた全議員対象のハラスメントのセミナー後にネットで調べてみて、ちょっと驚きのハラスメントは、不機嫌ハラスメントとエアコンハラスメント😲
我が家なら間違いなく、両方とも存在しているよな・・・って思ってしまいました。
さて、昨年から取組んでいる白岡市議会の議会改革においてもハラスメントを含めた政治倫理条例の策定に向けて。と言いたい所なのですが、取組事項としてあがったものの、倫理条例が必要かどうかまずは、研究会を立ち上げてからとなってしまっています。
政治倫理条例またはハラスメント条例を策定する自治体が増えている中、白岡市でも必要だと私たち会派では、要求してきましたが、なぜか頑なに”策定したくないの?”と思える議員がいて、スピードを上げて進まないのが現状です。(議会改革の事項は、全会一致が基本なので、一人でも反対がいると却下となってしまうのです)
セミナーでは、三郷市議の女性議員から選挙期間中に有権者から受けたハラスメントについて、質問がありました。女性ならではのハラスメントは、確かにあります。現在、公開されている市議会員名簿の住所は、私は非表記になっていますが、それもそのような理由からです。
また、「住所を非表記にさせて欲しい」と協議を申し入れた議会運営委員会ですら、「どんな事例があるのか?」などプライバシーに関わる質問が男性議員からされたりと、簡単ではありませんでした。
また、昨年度の文教厚生常任委員会において、委員長が感情的になっている場面があったので、休憩中に「感情的にならず、冷静にお願いします」と伝えたところ、「感情的になってしまうのだから、仕方ないでしょ」と驚きの返しがありました。
その委員長は、11月の市長選に出馬を表明している方ですけどね。
なぜ、倫理条例が必要なのか?
今も必要だし、そして、これから議員や職員になる方の為にも必要だからです。
「今、困ってないから」という言葉を議会改革の会議の中でも何度も聞きましたが、私たち議員の任期は4年です。その後に続く人達の為にも必要なこと。この視点が抜けていることがとても残念ですね。