2問目の一般質問は、「市が扱う情報の管理と活用について」。
市は、住民基本台帳などの住民に関する情報のほか、行政運営に関する情報や計画や政策に関する情報など、様々な情報を扱っています。今回は、情報セキュリティ関連ではなく、インターネットを介して発信する情報について、質問いたしました。
一つは、どのような情報を掲載する・発信するか等といった基準だけでなく、リスクマネジメントも含めたガイドラインの作成を求めました。特にSNSは、炎上することもあり、リスクマネジメントは必須ですね。
また、イチゴノオカPJは、全国に白岡市を発信する絶好のチャンスです。単なる広報単なる発信ではなく、PR手法を用いた戦略的な情報発信を提案いたしました。とはいえ、専門的な知識が必要になりますので、なかなか市職員が担うのは難しい分野です。
そこで、武蔵野市の事例と大学の研究として扱って頂く2つの方法を提案いたしました。1期目から情報発信に力を入れてきた藤井市長ですので、実現に向けて大きく期待しています。
さて、全国に白岡市を知って頂くためには、まず、発信すること。これは、もちろん必要ですね。さらに、市民からも”もっと市の魅力発信に力を入れるべきだ”と言う意見をよく聞きます。そこで、今回は、シティープロモーションの土台と一番大切なことは・・・ということも織り交ぜ質問しました。
以下、当日の私の発言より抜粋です。
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「シティプロモーションの一つの考え方として、市民が白岡市の魅力を知っている。白岡市をより良くしようとして、活動している市民の存在を知っている。(追加:その市民を応援する市民がいる)が足腰の強さになり、土台となるとされています。
“物流倉庫ができる計画ではなかったのに、計画が変更になった。騙された”とか
“りそな銀行、縁故疑惑”などと言った嘘が、市民の中で飛び交うようでは、土台すら作れません。
また、行政に対し、もっと市の魅力発信を!という事も良く聞かれますが、いくら行政が頑張っても、市民自らが、市の価値を下げるような話をするのでは、シティプロモーションは上手くいくわけはありません。
シティプロモーションで一番大切なことは、“白岡市を良くしていきたいと思う人が沢山いること” 転居してもなお“白岡市を大切だと思ってくれる”人達を増やすことです。」
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(ここからは、一般質問には関係のない私見です。)
だからこそ、市長選挙期間中に発行されたビラは、白岡市の価値を下げる最低の行為だと私は思います。特に民間事業者の信頼を損ないかねない事実無根の誹謗中傷は、許されるものではありません。(*斎藤信治議員の「市長選を振り返って」という質問に対する市長答弁の抜粋が市長のホームページに掲載されていますので、ぜひ、ご一読ください。) https://fujiieiichiro.com/
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大きな発展が期待できる今だからこそ、市民で土台をしっかりと作りましょう。そのために、私も引き続き、正確な(事実)情報を皆さんに届けていきます。