7月20日は、約1年半ぶりに埼玉県ネットアドバイザーとして北川辺中学校の3年生を対象に講座を行いました。コロナ休校で学習の遅れが全国的に問題になっている中、講座時間を確保するのは大変だったと思います。しかし、それでも生徒達に伝えなければならない一番身近な問題と考え、取り組んで頂けたのだと思います。ありがとうございました。
「SNSでの誹謗中傷はやめよう!と事業者と政府が特設サイトを開設する」との発表が本日ありました。誹謗中傷も悪口も言葉の暴力に変わりありません。現代のいじめは、ネットでのいじめが絡んでいます。NTTドコモが行ったアンケートでは、チャットグループ内(LINEなど)で悪口を目撃したことがある中高生は7人に一人。普通に文字による暴力を目にする子どもたち、そして、普通に死ねという言葉を使う子どもたち。小学生や中学生の自殺は既に何年も前から起きている大きな問題です。
中学3年生と言ってもあと3年(18歳)で成人を迎える生徒達。様々な事例から、自分はなんのためにネットを使うのか?どんな大人になりたいか?そして、どんな力が必要なのかを考えてもらう講座にしました。