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傍聴席がいっぱい

コロナ感染症予防のため、12月定例議会の傍聴も先着10名です。9日と11日の一般質問日は、傍聴待ちとなり1階のモニターで視聴していただいた方もおられました。

私の質問1問目は、多くの保護者や生徒からご要望を頂いておりました、中学生の自転車通学について。
❶昔と違うカバンの重さ(健康)
❷昔と違う気象状況(熱中症リスク回避)
❸増加傾向にある子どもが被害にあう犯罪(防犯対策)の
3つの目的から必要性をお話いたしました。残念な事に前日(10日)の朝、中学校に登校する女子生徒が暴行を受けるという事件が白岡市高岩地区で発生しました。さらに不審者情報センターの情報によれば、埼玉県内では12月6日~10日の5日間で8名の中学生が被害に遭っていることも報告されています。自転車による交通事故よりもはるかに多い件数です。
 また、通学では使用禁止の自転車が部活では使用可能であり、片道10キロを超える目的地まで生徒だけで往復することなど。”交通事故から生徒の命を守ることを最優先に考えているので自転車通学は認められない”とされてきた矛盾点をお話しました。

 教育委員会からは「PTAと協議をしていく」という前向きなご答弁を頂きましたので、「ぜひ、生徒から危険個所はどこか?などアンケートをとるなどして、当事者である生徒も協議に入れて欲しい」というような要望をいたしました。

生徒総会でも要望としてあげられたこともあった自転車通学。
主体的に考え、判断する力をつけるためには、周りの大人だけで決めるのではなく、当事者である生徒自身に考えてもらうことが必要だと思います。

2問目の質問は次回。ご報告いたします。

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