12月9日。常任委員会では最後となる文教厚生常任委員会が開催されました。
・議案第69号 白岡市老人福祉センターに係る指定管理者の指定について
・議案第71号令和3年度白岡市一般会計補正予算(第89号)
・議案第72号 令和3年度白岡市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
・議案第73号 令和3年度白岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について審議され、全ての議案が委員会において可決されました。
今回の補正予算で注目したいのが、児童等見守り強化事業(委託)です。
これは、要保護児童対策地域協議会で対象となっている家庭に、専門的知識や経験を有する人が月1回以上訪問し、相談、食事や日用品の提供、学習支援などを行う事業です(特定妊婦も含む)。
孤立を防ぎ支援をすることで、大切な子ども達の生命を守る大切な事業です。
(令和3年8月現在:対象人数は78人 34世帯)
※要対協は、児童虐待などで保護を要する児童、養育支援が必要な児童や保護者に対し、関係する複数の機関で援助を行うため、児童福祉法に定められている「子どもを守る地域ネットワーク」です。
委員会終了後は、第6次総合振興計画についての執行部との意見交換会がありました。今議会では、基本方針までが上程されていますが、そこから先の具体的な計画についての意見交換会です。参加議員から色々な意見が出されましたが
私は、
①保健衛生に関し、感染症に関わること
②学校教育に関し、教員の働き方改革と地域部活動
③市役所の職場環境などに関し、ハラスメント対策の強化(企業では義務化されています)
④全体として個々の相談体制(縦割り)の強化はいいけれど、一つの問題に重層的に支援を行うこと
この4点について意見を出しました。
12月22日からは、具体的な計画についてのパブリックコメントが予定されていますので、たくさんの方にご意見をお寄せいただければと思います。
前回、無作為抽出で行われた郵送での意識調査には、47.8パーセントの回答率。インターネットでは203件(これはどなたでもOK)の回答でした。
みなさんが住んでいる白岡市の今後10年の計画です。
身近に感じて頂ければと思います。