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大人の背中

「子どもが怖いのは、環境の深刻さでなく、口だけで行動しない大人の背中」

これは、環境活動家・谷口たかひさ氏の言葉。
宮代町の講演会直後に予約をして5ヶ月待った白岡市での講演会は
10月2日に約130名のご来場を頂いての開催となりました。

講演会後に届いた参加者からの感想は、「心に刺さった」「自分を見つめるきっかけとなった」など、どれも地球環境そのものの事ではないのが印象的でした。

参加者からの質問にも忖度しない。どんな質問が来ても納得できる答えが返ってくる。

質問「レジ袋を有料化にしても、結局はゴミを捨てる為にビニール袋を買っている。意味がないのではないか?」といった質問に対しては、
答え「少し太ったからと諦めて、ブクブク太ろうと思いますか?」


質問「地球温暖化は嘘だという人達もいるが、本当なのか?」
答え「仮に地球温暖化が嘘だとしても、だからといって地球を破壊していい理由にはならないでしょ」


そう、「0か100ではない」「完璧より前進」
「1人の100歩よりも100人の一歩」なんだと話す。

質問の答えは、既に彼の話の中にあり。自分の中にある。
大切なのは、自分ごとと捉え、頭で考え行動すること。

だからこそ、彼の言葉が心に刺さるんだ。

子どもが怖いのは、環境の深刻さでなく、口だけで行動しない大人の背中」
「子どもが怖いのは、未来の責任を子どもに押しつけ、口だけで行動しない大人の背中」