1月23日。今日は、昨年から活動を始めた「さくら猫・しらおか」の1月定例会でした。新白岡駅東口、コンビニ前の駐車場にいた野良猫ちゃんは、全頭手術を終え飼い猫として引き取られましたが、2週間程前から我が家を通り道としている新人の猫ちゃんが出没。その他にも白地に薄茶の子など新白岡1丁目と2丁目付近で見かけられています。暖かくなる前に手術をしたいところです。これ以上、不幸な猫を増やさないように。そして、一代限りの命を全うできるように・・・。
命について考えます。
妊娠、出産、育児について在日外国人の方を支援する日本語文章(きずなメール)にルビをふるボランティアを先週から始めました。現在、在日外国人の数は、ほぼ広島県の人口と同じくらいです。そして、その方達が求めるのは母国語や翻訳機ではなく、やさしい日本語での情報だそうです。正確な情報は命を守るために、生活をしていくために必須ですから。
私が担当しているのは、妊娠期です。
赤ちゃんの成長や母体の変化、母親へのメッセージなどがやさしい日本語で書かれています。単にルビをふる作業だと思っていましたが、そうではありませんでした。我が子がお腹にいた時のことを思い出し、そして私が母のお腹にいた時もこんな気持ちだったのかなと考えてみたり。
大切に大切に育まれ、生まれてくる命の尊さを感じながらの作業になりました。
自分のことだけでも精一杯なのに、もう一つの命を守らなければないのですから、子育てが楽なわけがありません。親になる覚悟というより、自分以外の命を守る覚悟が必要なんだと思うのです。
子どもは親や育つ環境を選べません。しかし、親が望んだから子が誕生するのですよね。
そして、生きるために生まれてくる。
粗末にされていい命なんてない。
両方の活動をとおして、命について考えます。