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総括質疑

9月6日(金)は、総括質疑と委員会付託、3つの採決が行われました。私は、教育振興費雇用保険追徴金について質疑しました。なぜ追徴金が発生したのか?の説明があり理解はしましたが、一番の問題は、扶養範囲内に拘るばかりに、しっかりと子ども達に向き合いたい優秀な人材が、他市町に流れて行ってしまうことです。週25時間~30時間の他市町と週19時間の白岡市ですから。

遠藤議員は、①こもれびの森の割増利用料の設定②白岡駅、新白岡駅自由通路について、市が負担していることへの質疑を行いました。特に維持管理費として、昭和52年~現在まで総額で4億6千万円を市が負担していることは大きいと問題視されていました。

また、会派の代表質問としてTSUNAGUからは、斎藤議員が”実質収支額について”と”国民健康保険の不能欠損額の増加について”を質問しました。滞納処分に積極的に取り組んだことにより、不能欠損額が増加したという答弁でしたが、「滞納している人がいるということは、それだけ生活に困窮している人がいるということ。そこに目を向ける必要がある」というような主旨のお話で質疑を終えました。

来週9月10日(火)からは、委員会が開催され付託議案についての審議が始まります。委員会も傍聴は可能ですのでぜひ、いらしてください。

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宮代町議会

9月5日は、議案調査日だったので宮代町議会の傍聴に行ってきました。コミュニティーセンター進修館の小ホールが議場になるため、一般的な議場とは違い手作り感満載の議場です。白岡議会と重ならない日が昨日しかなかったのと、合川議員の”喫煙場所の確保”という通告に興味があり傍聴しました。

禁煙エリアが広がるなか、逆に吸い殻のポイ捨てが増加している。喫煙場所を設置した方がいいのではないか?という質問でした。

答弁には新井町長が立たれ、国の設置基準が非常に厳しいことを話されました。設置場所の確保も勿論ですが、煙が一切、外に漏れてはいけない。要は、無煙にする装置をつけなければならないというのが、高額だということも設置が難しい理由になっていました。また、宮代町民祭りでは、テント型の喫煙場所を設置し受動喫煙防止に努めた話もありました。

白岡祭りの時は、どこかに喫煙場所があったかな?自分が吸わないとそのような事にも気がつきませんね。特にお祭りは子ども達も大勢遊びに来るので、受動喫煙防止策は必要だと思います。

久喜市、蓮田市、宮代町と議会傍聴をさせて頂きましたが、自治体によって言葉一つとっても違いがあり、運営方法も様々なことがわかります。会期時期が重なるため、なかなか行けませんが他市町も勉強に行こうと思います。

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走る大野知事!

8月31日(土)は白岡駅前にあるパークシティマンションの夏祭りでした。朝は、雨もぱらつきましたが真夏の太陽が戻った日中でしたね。真っ黒に日焼けした大野元裕知事がお祭りに来てくださいました。

ご挨拶もされましたが、住民の方と写真を撮ったりお話をされたりと気さくなお人柄がうかがえる場面がとても多かったのが印象的でした。今日から公務がスタートし、各地に走り回った大野知事だったようです。

大野知事、岡県議、石原市議と

私も走りました。お祭りと同時刻に新白岡の元ケーキ屋さんの跡地に建てられる建築物について班での勉強会があったので、途中抜けてお祭りに走り。走って戻り、また勉強会に参加(もちろん車ですが)でした。9月2日自治会より現状をお伝えする回覧が配布されます。

30年かけて作りあげた

この美しい街並みを

この住環境を

未来の子ども達のために残すことは、私たち大人の役目ではないでしょうか?

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県庁を後に…

8月30日(金)上田知事が退任されました。県庁職員や県議、市議、支援者らが待つ中、16時30分庁舎から姿を現した上田知事は、丁寧に挨拶を交わしながら、ゆっくりと車に乗り込み、庁舎を後にされました。

たくさんの拍手と”ありがとう”という感謝の声。窓から見ている職員の方々。一つの時代の終わりの場は、とても感動する場でした。16年間ありがとうございました。

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9月定例会始まりました

会期は、8月29日~9月25日。”一人はみんなのために みんなは一人のために””人と人の輪(和)を尊ぶ”という事を大切に…という小島市長のご挨拶で9月定例会がスタートしました。

今期は、昨年度決算の審議もあり、かなりのボリュームです。また、一般質問は9月2日~4日で16人が登壇します。私は9月2日(月)2番目なので、10時前後になります。

①新白岡駅周辺の発展について 

②保育園待機児童問題について 

③白岡市の教育について

おおまかですが、このような質問をさせていただきます。詳細はhttp://www.city.shiraoka.lg.jp/12790.htmでご確認ください。

”住みやすい街、住み続けられる街のために”必要なのは、市政に関心をもち問題定義をし、自分ごととして考えてくださる市民の力です。定例会は、全日程傍聴が可能です。ぜひ、みなさんも市政にご参加ください。

お昼ご飯のお楽しみ!なしりん と なしべぇが迎えてくれました

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ラジオ体操

夏休みの終盤の5日間、朝6時30分からラジオ体操が行われています。2学期に向けて、早起きの習慣に戻すためでしょうか。

私が小学生の時は、近くの公園で夏休み中は毎朝、ラジオ体操がありました。小学校4年生の時は、全日程ハンコを押してもらうことができ、大変嬉しかったのを覚えています。もともと、休みと言えばゆっくり寝ていたいタイプだったので、全日程行えたのは私にとっては、努力の賜物でした。なぜ、4年生の時に”毎朝行くぞ!”と目標を立てたかと言うと。私にとって非常に大きな転換期だったからです。アトピー性皮膚炎が酷くステロイドを服用していた私は、小学校3年生までは、顔も体もまん丸でした。

副作用が強いことから服用をやめ一気に体重が減り、激変したのが小学校4年生だったのです。

嫌なことはしなくてもいい。我慢はしなくてもいい。確かにその様な場面もあると思いますが、それが全てではないと思います。大きな意味もなさそうな、単なるラジオ体操全日制覇。せっかくの夏休みぐらいゆっくり寝ていればいい。そんなことを頑張らなくてもいい。かもしれないけれど。

未だにハンコを押してもらった記録用紙の紙の素材までが鮮明に記憶にあり、頑張った自分の思い出として残っています。小さな目標だけど、達成できた時の喜びと自信は、ずっと残ります。

高い目標ではなく、少し頑張れば達成できる目標をいくつも経験することのほうが、子ども時代には必要と以前、教えて頂きました。本当にそうですね。

夏休み最後のラジオ体操をしながら、こんなことを考えた朝でした。

そういえば、私の小学校では運動会午後の部は、4年生~6年生のみの参加で、ラジオ体操第2が特権のような感じでした。そんなことで、優越感に浸れた小学生時代。今となっては、笑えるけれど、指先まで指導され真剣に取り組んだ時代でした。

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新潟に研修に行ってきました

8月23日(金)から1泊で、新潟県立大学を会場にして開催された「第11回生活保護問題議員研修会・地方から保護行政は変えられる!命を守る自治体に」に斎藤信二議員と参加してきました。

小田原市の「保護なめんな」ジャンパー事件は有名な話ですが、今回はその事件をきっかけに前向きな取り組みを進めている小田原市の職員の方々、小田原市の検討会委員も務めた元生活保護利用者の方、堺市の元ケースワーカーでもある桜井啓太さん(立命館大学准教授)によるディスカッションなどが1日目に開催されました。
 
2日目は、分科会に分かれての勉強となり、私は生活保護制度の基礎、斎藤議員は車保有の問題の分科会に参加しました。水際作戦、沖合作戦という言葉まで存在していたことにも驚きでした。生活困窮者が利用できる制度にも関わらず、どうにか生活保護制度を利用させない様にしていること。また、この制度を理解するのは、非常に時間がかかり、多様なケースに対応しなければならないことから、ケースワーカーにより違いがあったり、自治体によっても対応が生じてしまうことも理解できました。長年ケースワーカーとして携われる環境を作ることで、そのような違いを生じにくくさせる対策が必要です。

また、斎藤議員が参加した車の保有についてですが、原則、車を手放さないと生活保護を利用できません。現代において車は贅沢品ではなく、生活をするうえでの必需品にも関わらず、以前として昔に作られた制度のまま運用がされています。このような事も一つ、一つのケースを例に学ばなければ、わかりません。不正受給ばかりが注目を浴びたり、働くより生活保護を利用する方がいい!などという話が聞かれますが、そんなことはない!という事を学ぶこともできました。

そして、生活保護費の減額により、さらに生活は苦しくなる一方です。減額された費用で、試しに生活をされた職員の方のお話もありましたが、”到底無理!”というものでした。小田原市の検討委員会には、元利用者という当事者もメンバーだったところが、高く評価されていました。誰のための制度で、誰を助けるために減額が必要なのでしょうね。


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行政視察に行ってきました

総務常任委員会のメンバーで、8月19日から一泊で静岡県に行政視察に行ってきました。両市の職員の皆様、お世話になりありがとうございました。一日目は、富士宮市の公共交通について学び、二日目は焼津市で公共施設マネジメントの取り組みについて、学んできました。

運行本数が多いほうがいい街中はバスが走り、中心地から離れた地域は宮タクというタクシーでカバーする。そして、バス停ネーミングライツ制度を導入するなど、市の負担額をゼロにする工夫もされた公共交通の成功例として有名です。

公共施設マネジメントでは、老朽化をむかえる施設の建て替えや維持管理費を考え、施設を廃止したり集約するといったお話を伺いました。焼津市では、小学校の空き教室を修繕し、地域の公民館として新たな活用をしています。宮代町の笠原小学校では、ひだまりサロンが学校内にあり児童と地域の方との交流も行われています。空き教室の利活用は、比較的取り組みやすいものでは?と思います。

焼津市と公共施設の数は違いますが、白岡市も同じように老朽化の波が一気に押し寄せます。生産人口の減少、限られた財源の中で、新しい施設を望む声や廃止反対の声にどのように向きあい、理解し合うのかが一番の課題に感じました。

そして、財政が厳しいのは、どこの自治体でも同じで。他の困りごとも似たようなものなのだと思います。だからこそ、思考、意識の向け方、ちょっとしたアイディアやセンスで大きな違いが生まれてくるのだと改めて感じました。

 また、生産人口が減少していく中で、“何かを実現または維持するためには、何かを諦めなくてはならない”という覚悟が私たちにも必要だと思っています。

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25日までは、毎日が投票日

25日が投票日の埼玉県知事選挙ですが、期日前投票も始まっていますので、毎日が投票日です。ワースト1をほこる埼玉県知事選挙の投票率。先日は、南越谷駅に、大野もとひろ候補の12時間街頭演説の応援に行きましたが、若い方は、ほとんどビラを受け取ってもらえませんでした。

”投票に行ってください!よろしくお願いします”そんな言葉と一緒にビラを配っていました。政治には、関心がない。自分が納めた税金の使い方にも関心がない。若い世代が関心ないのは、昔も同じだったのかな…

どちらにしても、新しい知事が決まる大切な選挙です。730万県民。1兆9000億円の一般財源のかじとりができるのは、誰なのか?私は、政治経験、行政経験豊かな大野もとひろ候補しかいないと思っています。


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ムクドリさん ムクドリさん

毎年、この時期になるとムクドリがやってきます。電線に連なっていたり、樹木にとまっていたり。鳥といえども、数が多いのはやはり住民としては困りますね。夜の鳴き声もそうですが、やはり歩道の汚れもかなり酷くなります。 

 そんな中、市役所の環境課の方がムクドリの嫌いな音を出す装置を持って、駅前通りを歩いてくださっているのを見かけました。まだ暑い夕方、市民のために対応してくださる環境課の職員のみなさん。ありがとうございます。

街路樹を行き来するムクドリの大群。根本的な解決を見いだせないのは、この街だけでなく悩んでいる自治体は多いですね。ムクドリにしてみれば、仲間と生活をしているだけ。鳥との共存も難しいです。