白岡市議会議員 野々口まゆみ

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日々のいろいろ

あたり前田のクラッカー

懐かしいフレーズだけど、未だに残り続けているフレーズ。
なんと昭和37年最高視聴率が64.8%と今では考えられない視聴率😲をたたき出した「てなもんや三度笠」のスポンサーとしてCMで流れたことで一気に全国区になったそうだ。
今でも残るフレーズを生み出すために、さぞかし苦労したことだろう。そして先駆的な戦略に基づいた宣伝だったのだろうなと思いきや、実際はそうではなかったようだ。
テレビが普及し、高度成長期の日本には偶然の大ヒット!もあったのだろうな。

コピーライターとして、私が一番に思い浮かぶのは糸井重里さん。
ネットで調べてみたところ「いまの君はピカピカに光って」「くうねるあそぶ」など懐かしいフレーズが出てきた。

白岡市は今年度からシティセールス室が出来た。
「街の魅力を発信」する目的は、移住促進? 白岡美人プロジェクトの目的は何?
移住促進を狙っているのは、どこの自治体も同じ。
糸井重里のようなプロはいない。これもどこの自治体も同じ。
その中で、白岡市はなにを仕掛けることが出来るのかな。

白岡市のあたり前田のクラッカーは、なんだろう。

実家にあったこの缶を見つめ、こんなことを考えた土曜日でした。



野々口さんには秘書がいる!

「野々口さんには、秘書が3人ぐらいいて、その人達が一般質問を考えているのでしょ?」
そのような話を人づてに聞きました。

どう受け止めればいいのかな😏
❶有能な秘書が考えているから素晴らしい一般質問だ!
❷野々口には、そんな能力がないから秘書が作っているんだ
❸議員の中には、そのような人がいるから、野々口も当然そうなんだ

そうですね・・・。
私の一般質問を傍聴して下さった方、議会中継を視聴くださった方であれば、この疑問は持たないはずです。
人が考えた質問、人が作った原稿を読むのであれば、私は議員でいる必要はありません。そんなのつまらないし、報酬泥棒です。

 さらに、白岡市の議員報酬や政務活動費を知っている方からは、絶対に出てこない話ですね。
因みに全国815市ある中で、白岡市の報酬は775位で埼玉県内では、
最下位です。https://www.nenshuu.net/special_public/sikutyouson/in_sigikai_pre.php?prefecture=%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C
政務活動費は月1万円。年4回発行している会派レポートの発行だけで、殆どなくなります。
これで秘書なんて雇えません。事務所も持てません。

だけど、現状を知って欲しいなと思っても、きっとこのブログも読まれない方ですよね。
あっ😀
SNSもブログも自分で書いてますよ。
ゴーストライターが書いていたという首長さんもいたみたいですけどね。

 しかし、私のことを話題にして下さるのは、非常に嬉しいです。
ありがとうございます。

こぼした水

注いでいたサイダーがコップから溢れてしまい慌てている息子を見て
ふと思い出した20年前のファミレスでの光景。
水をこぼしてしまった3歳ぐらいの女の子に対し、頭を叩いた父親と
怒る母親の姿。
女の子は、きっと慣れてしまっているのだと思う。泣いていなかった。


水をこぼしただけで叱られることが当然の環境だと、それがおかしい事だと気づかない。その子が“あれ?”という気持ちを持つ時は、同じことをしても叱られていない子どもを見た時なのだと思う。

制服で夕方の公園に妹を連れてきている中学生の姿も思い出す。なんて面倒見のいい子だろう。当時は、そうとしか思わなかった。

虐待もヤングケラーも、子どもからSOSを出すことは、とても難しいことだと思う。幼ければなおさら、自分に起こっている事が虐待だと気づけない。ヤングケラーは、その子のお蔭で生活が成り立っているとしたら、SOSは出しにくい。

条例制定だけでは、本当の意味での助けにはならない。その先に何をすればいいのか・・・
家庭内で起きている事への支援は非常に難しい。

ビールを注いだ時に“おっとと・・・”と溢れてさせてしまったり。うっかりお皿を割ってしまったり。大人だって、たくさんある。
なのに、なぜ子どもだと叱られるのだろう。大人より未熟なのに。

点字用紙

贈り物のクッキーが入っていた袋。中には可愛い犬のスタンプ付き。これは、手作りだなと思い送り主に聞いたところ”東日本盲導犬協会のボランティアさんの手作り”の袋だとわかりました。

点字の練習で使った紙で作った袋です。
点字の用紙は厚みがあるため、このような手提げ袋にはぴったり!
なんとも素敵です。

他にも点字の紙が活用されているものは?と調べてみると
堺市の取組みを見つけました。

白岡市では、点字の紙の再利用は見つけられませんでしたが、社会福祉協議会のホームページから広報しらおか、議会だより等を朗読して下さるボランティアさん。
 また、必要に応じて点訳して下さるボランティアさんもいることを知りました。

贈り物からつながった情報。ありがとうございます。
まだまだ知らないことばかりです。

行政区と行政区長

市民の方とお話していた時に”行政区”ってなんですか?と質問を受けました。私も行政区長代理をするまで、行政区を知りませんでした。
広報誌の配布などは自治会役員も携わっているため、どちらかというと行政区という単位より身近なのは、自治会です。

どれだけの市民の方が自分はどこの行政区に住んでいて、行政区長が誰なのか?を知っているのかな?

例えば、市長への手紙の回答には

と記載されています。

みなさんご存じですか?行政区長がどなたか。

市公式ホームページを探しても上記の情報しかありません。また、広報しらおか5月号で行政区の特集がありましたが、やはり行政区マップの紹介しかありません。個人情報の観点から連絡先を掲載できないのは理解できますが、市民はどうやって知ることができるのかな?(-.-)

せっかく頂いた貴重なご意見。
”お住まいの行政区・行政区長をご案内いたしますので、地域振興課までご連絡ください”ぐらいの文言が回答にも欲しいところです。

 

 

犬も歩けば棒にあたる 議員が動けば選挙目的

「どうせ選挙期間中だけでしょ?一生懸命なのは」こんな言葉を聞きます。でも、議員になって活動すると「どうせ選挙目的なんでしょ?」
こんな言葉も聞きます。
前回の一般質問で取り上げようとした問題について、詳しくお聞きしたいとお願いしたところ、そのような理由で上手くいきませんでした。

そもそも選挙目的って?
選挙に勝つことが悪いことなの?って思います。

だって選挙に勝たなければ、市議にはなれないんです。
住民の代表として、代弁者として仕事をしたいから市議になるわけで。
自分が住んでいる白岡市を今よりも、もっともっと良い街にしたいから市議になったわけです。
 
「選挙目的」 これを考え出したら、結局「選挙期間中だけ一生懸命な人」になってしまいます。市議になったからといって、住民でなくなったわけでもなく、私も住民の一人に変わりはないんですよね。住民の一人として関わるからこそ課題が見えてくるし、人とつながり、情報もつながってくる。その関わりから、教えて頂いたこともたくさんある。
一つの課題解決は、一つでは終わらず波及していく。
 だから、今までも選挙目的に動く議員であったし、今後も同じ。




家の時計は正確ですか?

我が家の掛け時計は、どれも同じ時刻を示していない。
以前、聞いたことがある。
住んで居る人がせっかちだと時計は早く進んでしまうって。
実際の時刻より、確かに全ての掛け時計は、進んでいる。

そして、今朝、ふと考えた。
家中の時計が全て1時間早く設定されていて、家にある時計でしか時刻を確認できないとしたら?
家の中にある時計が示す時刻が正しい時刻と信じ、行動するのだろうなと。

与えられた情報だけを鵜呑みにすることの危うさ。
について、時計から考えた朝。

NHK for Schoolでは、メディアリテラシーについても子ども向けに配信している。https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005311049_00000
メディアリテラシーとは、情報を読み解く力、活用する力。(親子で視聴して欲しいなと思う)

 

 また、ある大学でスマホ利用可能なテストを行ったところ、半分の学生が赤点だったという話がある。
検索すれば答えは出てくるかもしれないが、それが正しい答えなのか?
結局は、それを判断できる知識がなければネットが利用できても意味がないという結果が出た。
知識を拡げることは、いくつになっても必要なことなのだなと思う。
正しい情報なのかを判断するためにも知識を拡げることは大切。

そして
情報は、まずは疑え。
本当に正しい情報なのか?
まずは疑うことから。とネットアドバイザーになった頃、教わった。
 

 そして、一方向からの情報しか見てないと、家中の時計と同じことになりかねない。鵜呑みにして行動した先になにが起こるのか。

頭上で鳴った明け方の雷の所為かな。
慌ただしい朝にこんな事を考えるなんてね。珍しい😅


やれることやっていれば 気持ちは落ち着いてくる

タイトルにしたのは、加藤諦三先生の言葉です。
本当にその通りだなと感じる5月19日の朝です。

 多分、寝ている間だけ頭と心が違う世界に行っていて、その他の時間は仕事のことを常に考えている状態が、ここしばらく続いていたように感じます。

市民の方からのご相談。
たくさん頂きます。とてもありがたいです。

6月議会に向けた勉強。
中途半端な質問ではなく、質問するからにはしっかりと勉強をした上で
質問したい。

そして、今日と明日はネットアドバイザーとして高校生の保護者向けの講座。
伝える内容をギリギリまで考え直すため、お引き受けした時から頭と心に常に留まり続けます。

そして、そして常に私の心を悩ますのが
夕飯の献立🍱 これは皆さん共通ですね。

早朝に講座のパワポが完成!
やれることをやっていれば気持ちは落ち着いてくる
落ち着いた気持ちから、今はワクワクに変わっています。

今日も良い一日を😀




地域の福祉

5月14日。今日は、社会福祉協議会(社協)・白岡東支部の総会でした。書面決議にしていた総会も今年から再開している団体が増えてきましたね。

白岡東支部では、高齢者福祉部会と児童福祉部会に分かれて活動を行っています。福祉委員になってから、私はずっと児童福祉部会に所属していますが、ここ2年はラジオ体操やふれあい広場(竹とんぼや手芸などを子どもに体験してもらうイベント)が中止になっていました。
承認された計画が今年度こそは、全て実施できるといいですね。
 また、高齢者福祉部会では、今年度から70歳以上の一人暮らしの方のお宅を訪問する”友愛訪問”を始めることになりました。その際に、指定ごみ袋をお渡しするとの事でしたので、”ふれあい収集のチラシも一緒に渡しては、どうか?”という提案をしました。これは、ゴミ集積所にゴミ出しが出来ない方のために自宅で収集をして下さるサービスです。利用条件があるのでご高齢というだけで利用はできませんが、詳しくはhttps://hs-eiseikumiai.org/shimin/fureai/でご確認願います。必要ない方が多いかもしれませんが、助かるサービスです。

必要ないかもしれない・・・。そうなんですよね。私の母もそうですが、一人暮らしだと頼る人がいないので、自分で動くしかないため元気な方が多いという印象です。

一人暮らしの高齢者にスポットがあたる事が多いのですが、老老介護などになっいる方々やご高齢の夫婦の方などにもスポットをあてないとって思います。何でもネットでの発信になってきている今。ネットが使えない方は、情報が入りづらくなってきています。また、外との繋がりも希薄になっていたら、支援も届きにくいことが考えられます。

スポットがあたる人が同じではなく、民政委員、社協など団体ごとに違う方々を支援の対象にすれば、取り残される方々がいなくなりますね。

 これから超高齢化社会を迎えるということは、支援が必要な人の数が多くなるということですね。でも、70歳まで年金が出ないなんて事になったら、70歳まで働かなければならず日中、地域にいる人はわずか。
いったいどれくらいの人が、支援する側に回れるのでしょうか。
今までのシステムでは、地域共生社会の実現は無理。
担い手不足は、もう始まっています。現行のシステムを変えていかないと継続は難しい時代なのだと思います。

猫と農業

先週の土曜日。連合会派6名による市政座談会を開催しました。13時~17時まで4時間という長時間でしたが、参加頂いた市民の方から活発な意見や問題提議があり、初めての試みの座談会はとても有意義でした。

例えば。
「梨をうりにしているのに、梨農家が減少している。もっと力を入れるべきである。」「農業の後継者不足、耕作放棄地など。今、起きているこれらの問題は、予測できたはずで、しっかりと農業政策を打ち出すべきだったのではないか。」といった意見があったり。

投票率をあげるためには?
若い世代の人の参加を増やすには? について市民の皆様からアイディアを頂いたり。市民が主体の座談会だったと思います。

 そして、農業と言えば上野田で自然農を営んでいる「ファーム&ガーデン白岡」。久しぶりにお邪魔しました。数年前になりますが、ファーム&ガーデン白岡のオーナーと伊豆の国市にあるMOA自然農法文化事業団の農場見学に行きました。農業には、疎い私ですが農薬の害は知っています。なので、なるべく無農薬の野菜を選んでいますし、子ども達が通園した幼稚園の給食は、無農薬野菜を使用していました。

“食べたもので体は作られる”
できるだけ安全なものを食べることは大切ですね。

今回は、農業の話だけでなく猫の話もたっぷりして、あっという間の時間でした。無農薬野菜だけなく、ハーブ教室やセミナーなども開催しており、各地から受講者が訪れる人気ぶりです。
それだけじゃないんです。
農心連携という新たな取組みもされており、そちらのセミナーも遠方からの参加者もいるほどの人気です。
白岡市内にこのような農園があること。嬉しい限りです。

そして、困っている後継者もきっといるはずです。
農業の悩み、アイディアなどをみんなで共有すること。
まずは、そこから始めてみたいなと思った昨日でした。

ホームページは →  https://farm-garden.net/から