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幼児教育無償化に伴い 迷走…

幼児教育無償化は来月からスタートしますが、わかり辛いことから、自治体によっては保護者に説明会を開催したところもあるようです。

さらにここ数日は、いきなりの公定価格の変更に騒ぎが起こっていました。保育料が無償化になることで、副食材料費(おかずなど)が減額されることは決まっておりましたが、それに物価調整額680円も減額といきなり決まり、その額を自治体で負担するのか?保護者にご負担いただくのか?など…。対応が迫られていました。私も近隣自治体の対応などの情報を集めていた昨日でした。

しかし事態は一転。全国市長会会長が昨日、菅官房長官と会談したことにより上積み分(物価調整額)は撤回と決定し、本日内閣府・厚労省より通達されました。
 あと、半月もせずに無償化が始まるこの時期に未だにこのような状態で、利用される保護者の方々にはしっかりと情報が届いているのでしょうか?

少しでもわからないことがある方は、行政窓口にお問い合わせください。

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文教厚生委員会

学童保育料の値上げについて議案が提出されている今期の定例会。本日は、文教厚生委員会にて審議がされました。一般傍聴者4名と議員傍聴者10名。注目の集まる議案です。

学童保育に関しては、今年度より指導員配置人数の緩和がされ、大きな話題となりました。緩和は、人材不足の問題があり以前までの設置基準だと要件を満たすことができず、学童保育ができない地域が出てきてしまったという背景からだそうです。

 しかし、白岡市では子ども達の安全面、そして子ども達にしっかりと対応をしたいという事から緩和はせず、現在も40名以下の人数に対し2名の体制で行っています。人件費はかかりますが、緩和していないことは大きく評価できるところです。また、通常であれば18時30分までのところ、白岡市では19時までとなっており、こちらも保護者の方にとって助かることですね。

さらに、今回の台風の朝は、小学校登校が2時間遅れになったことを受け学童保育は朝8時30分から開所し132名の児童をお預かりしたそうです。

こうしてみても他の市町村と比較した時、白岡市はかなり手厚く取り組んでいることがわかります。また、学童待機児童も出ていることから、それを解消することが優先課題であることも理解できます。

しかし保育料値上げに関しては、まず利用者の方々に十分な説明をし理解をいただく努力をすることが先なのではないでしょうか?

値上げは困るけれど、今の保育が受けられるのだから了承するわ。待機児童も解消されなければ次の子は入れないかもしれないし…。など利用者の方々が考えた上での値上げ と 議会で決まったので値上げします。とでは受け止め方も全然違います。

理解を頂けるだけの保育の質なんだと自信をもって、まずは利用者の方々に説明して頂きたいです。

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台風…

白岡市は台風による大きな被害はありませんでしたが、白岡市議会と友好交流協定を結んでいる千葉県君津市では、未だ停電が続いておりこの暑さの中、過酷な生活を送られています。また、本日9月11日の文教厚生委員会冒頭、井上議長からのご挨拶では”昨日、白岡市より支援物資をトラックでお送りしました”とのご報告がありました。1秒でも早いライフラインの復旧を心からお祈りします。

さて、白岡市は自然災害が殆どなく、その点では非常に安心して暮らせていると思います。しかし、緊急時に備え台風の直撃を受ける前日から市役所に泊まりこみ、朝早くから道路や公園などの点検に回られた職員の方々の表には出にくい、この様な働きがあること。この様にして、私たちの街を守ってくださっていることも知りました。公園の木が2本倒れていたものの大きな被害はなかったそうです。ありがとうございます。

そして、昨夜はもう一つ心がほっこりするエピソードがありました。新白岡駅からの帰り道、雨脚が強くなる中、傘を持っていない私は足早に家に向かっていました。すると”傘を貸しますよ”との声。余分に持っているわけではなく、ご自身が使用している傘を差しだしてくださったのです。なんて、優しい人!夜道は危険もありますが、こんな優しさがこの街にあること。嬉しかったです。ありがとうございました。

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いきいき交流会

9月7日(土)の社会福祉協議会白岡東支部の白岡ニュータウンの方を対象の”いきいき交流会”では、福祉委員としてお手伝いをさせて頂きました。

当日は、白岡市主催の敬老会がこもれびの森で開催されていたこともあり、例年より参加人数は少なかったそうですが、それでも会場は満杯でした。懐かしい童謡や歌謡曲を唄い、お昼ごはんの後はビンゴゲームで楽しまれました。

また、その途中で久喜警察による”詐欺”についてのお話しもあり、最近はキャッシュカードの被害が多いなど特にご高齢の方にとって、ためになるお話しを伺うことが出来ました。

30年を過ぎた白岡ニュータウン。福祉委員として活躍する方々も同じような年代です。若い世代の方々は共働きも多く、PTA活動や子どもの習い事など。子ども関係の用事も多くあるため、なかなか地域の活動に参加することは難しいですね。しかし、良好な住環境を維持するのも地域。子どもの見守りも地域。介護も住み慣れた地域で…。

コミュニケーションをとりながら地域のために住民がまとまる事は大切だし、必要なこと。でも、全てにおいて”地域”で…という事には限界があります。女性の就労が促進されれば、女性の力に頼っていたPTA活動も今までと同じ運営は難しくなります。また、年金支給が遅くなれば働くシニアの方も増えます。昔なら当たり前にあった地域力が失われつつあるから、それを求めるのか?思いはあっても、そうできない現実が迫ってきているのを感じます。

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総括質疑

9月6日(金)は、総括質疑と委員会付託、3つの採決が行われました。私は、教育振興費雇用保険追徴金について質疑しました。なぜ追徴金が発生したのか?の説明があり理解はしましたが、一番の問題は、扶養範囲内に拘るばかりに、しっかりと子ども達に向き合いたい優秀な人材が、他市町に流れて行ってしまうことです。週25時間~30時間の他市町と週19時間の白岡市ですから。

遠藤議員は、①こもれびの森の割増利用料の設定②白岡駅、新白岡駅自由通路について、市が負担していることへの質疑を行いました。特に維持管理費として、昭和52年~現在まで総額で4億6千万円を市が負担していることは大きいと問題視されていました。

また、会派の代表質問としてTSUNAGUからは、斎藤議員が”実質収支額について”と”国民健康保険の不能欠損額の増加について”を質問しました。滞納処分に積極的に取り組んだことにより、不能欠損額が増加したという答弁でしたが、「滞納している人がいるということは、それだけ生活に困窮している人がいるということ。そこに目を向ける必要がある」というような主旨のお話で質疑を終えました。

来週9月10日(火)からは、委員会が開催され付託議案についての審議が始まります。委員会も傍聴は可能ですのでぜひ、いらしてください。

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宮代町議会

9月5日は、議案調査日だったので宮代町議会の傍聴に行ってきました。コミュニティーセンター進修館の小ホールが議場になるため、一般的な議場とは違い手作り感満載の議場です。白岡議会と重ならない日が昨日しかなかったのと、合川議員の”喫煙場所の確保”という通告に興味があり傍聴しました。

禁煙エリアが広がるなか、逆に吸い殻のポイ捨てが増加している。喫煙場所を設置した方がいいのではないか?という質問でした。

答弁には新井町長が立たれ、国の設置基準が非常に厳しいことを話されました。設置場所の確保も勿論ですが、煙が一切、外に漏れてはいけない。要は、無煙にする装置をつけなければならないというのが、高額だということも設置が難しい理由になっていました。また、宮代町民祭りでは、テント型の喫煙場所を設置し受動喫煙防止に努めた話もありました。

白岡祭りの時は、どこかに喫煙場所があったかな?自分が吸わないとそのような事にも気がつきませんね。特にお祭りは子ども達も大勢遊びに来るので、受動喫煙防止策は必要だと思います。

久喜市、蓮田市、宮代町と議会傍聴をさせて頂きましたが、自治体によって言葉一つとっても違いがあり、運営方法も様々なことがわかります。会期時期が重なるため、なかなか行けませんが他市町も勉強に行こうと思います。

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走る大野知事!

8月31日(土)は白岡駅前にあるパークシティマンションの夏祭りでした。朝は、雨もぱらつきましたが真夏の太陽が戻った日中でしたね。真っ黒に日焼けした大野元裕知事がお祭りに来てくださいました。

ご挨拶もされましたが、住民の方と写真を撮ったりお話をされたりと気さくなお人柄がうかがえる場面がとても多かったのが印象的でした。今日から公務がスタートし、各地に走り回った大野知事だったようです。

大野知事、岡県議、石原市議と

私も走りました。お祭りと同時刻に新白岡の元ケーキ屋さんの跡地に建てられる建築物について班での勉強会があったので、途中抜けてお祭りに走り。走って戻り、また勉強会に参加(もちろん車ですが)でした。9月2日自治会より現状をお伝えする回覧が配布されます。

30年かけて作りあげた

この美しい街並みを

この住環境を

未来の子ども達のために残すことは、私たち大人の役目ではないでしょうか?

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9月定例会始まりました

会期は、8月29日~9月25日。”一人はみんなのために みんなは一人のために””人と人の輪(和)を尊ぶ”という事を大切に…という小島市長のご挨拶で9月定例会がスタートしました。

今期は、昨年度決算の審議もあり、かなりのボリュームです。また、一般質問は9月2日~4日で16人が登壇します。私は9月2日(月)2番目なので、10時前後になります。

①新白岡駅周辺の発展について 

②保育園待機児童問題について 

③白岡市の教育について

おおまかですが、このような質問をさせていただきます。詳細はhttp://www.city.shiraoka.lg.jp/12790.htmでご確認ください。

”住みやすい街、住み続けられる街のために”必要なのは、市政に関心をもち問題定義をし、自分ごととして考えてくださる市民の力です。定例会は、全日程傍聴が可能です。ぜひ、みなさんも市政にご参加ください。

お昼ご飯のお楽しみ!なしりん と なしべぇが迎えてくれました

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行政視察に行ってきました

総務常任委員会のメンバーで、8月19日から一泊で静岡県に行政視察に行ってきました。両市の職員の皆様、お世話になりありがとうございました。一日目は、富士宮市の公共交通について学び、二日目は焼津市で公共施設マネジメントの取り組みについて、学んできました。

運行本数が多いほうがいい街中はバスが走り、中心地から離れた地域は宮タクというタクシーでカバーする。そして、バス停ネーミングライツ制度を導入するなど、市の負担額をゼロにする工夫もされた公共交通の成功例として有名です。

公共施設マネジメントでは、老朽化をむかえる施設の建て替えや維持管理費を考え、施設を廃止したり集約するといったお話を伺いました。焼津市では、小学校の空き教室を修繕し、地域の公民館として新たな活用をしています。宮代町の笠原小学校では、ひだまりサロンが学校内にあり児童と地域の方との交流も行われています。空き教室の利活用は、比較的取り組みやすいものでは?と思います。

焼津市と公共施設の数は違いますが、白岡市も同じように老朽化の波が一気に押し寄せます。生産人口の減少、限られた財源の中で、新しい施設を望む声や廃止反対の声にどのように向きあい、理解し合うのかが一番の課題に感じました。

そして、財政が厳しいのは、どこの自治体でも同じで。他の困りごとも似たようなものなのだと思います。だからこそ、思考、意識の向け方、ちょっとしたアイディアやセンスで大きな違いが生まれてくるのだと改めて感じました。

 また、生産人口が減少していく中で、“何かを実現または維持するためには、何かを諦めなくてはならない”という覚悟が私たちにも必要だと思っています。

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25日までは、毎日が投票日

25日が投票日の埼玉県知事選挙ですが、期日前投票も始まっていますので、毎日が投票日です。ワースト1をほこる埼玉県知事選挙の投票率。先日は、南越谷駅に、大野もとひろ候補の12時間街頭演説の応援に行きましたが、若い方は、ほとんどビラを受け取ってもらえませんでした。

”投票に行ってください!よろしくお願いします”そんな言葉と一緒にビラを配っていました。政治には、関心がない。自分が納めた税金の使い方にも関心がない。若い世代が関心ないのは、昔も同じだったのかな…

どちらにしても、新しい知事が決まる大切な選挙です。730万県民。1兆9000億円の一般財源のかじとりができるのは、誰なのか?私は、政治経験、行政経験豊かな大野もとひろ候補しかいないと思っています。