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小山市役所に視察へ

8月1日(木)は、小山市役所に会派の3人で視察に伺いました。ご多忙の中、対応頂きました職員の皆様、ありがとうございました。

今回の目的は、認知症総合支援事業・厚労省が策定した新オレンジプランに基づき、小山市では、どのように認知症地域支援推進員が関わり、活動されているのかを伺うことでした。

平成30年度、この認知症地域支援推進員の設置が義務づけられましたが小山市では、平成23年から設置されたとのこと。先進的ですね。また関係機関と連携し、様々な事業を展開されており、非常に勉強になりました。

例えば…認知症の理解を深めるための普及啓発では、認知症サポーター養成講座を大人だけでなく、中学1年生対象にしています。自分の祖父や祖母がもしかしたら?と気づくきっかけになったり。認知症の方への接し方を学ぶことは、思いやりや優しさを持った接し方を、学ぶことになるとおっしゃっていました。

その他、今年度からスタートする事業などもあり、関係機関と意見交換を行い、試行錯誤しながら、展開していることなど、わかりやすくご説明くださいました。

認知症地域支援推進員は、認知症の方々をサポートするうえで不可欠であり、関係機関と連携することが非常に重要であるという事もよくわりました。認知症の方は、これから更に増えていきます。新オレンジプランに基づき、白岡市でも認知症地域支援推進員のもと事業展開されることが望まれます。

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幼児教育・保育無償化

7月25日(木)は、議会全員協議会が開催され、今年10月1日より無償化になる幼児教育・保育無償化について協議がありました。

●満3歳~小学校入学前までの利用が無償化

●住民税非課税世帯のお子さんは、0歳~2歳まで無償化の対象

許可外保育施設やファミリーサポートなどの事業も対象になるなど、幅広い対象になっています。

ただ、幼稚園の預かり保育に関しては、お住まいの自治体にお問い合わせしてください。幼稚園の預かり保育は、短いものでは その日だけだったり、夏休みだけだったり。1年を通してだったり。預かり保育の提供方法も幼稚園によって違いますし、利用方法も色々とあると思います。

白岡市は、①就労している ②介護 ③妊娠、出産 ④就活 などが無償化の条件になります。”幼稚園での一時的な預かり保育でも対象になる。助かる”と思われている保護者の方もいらっしゃいます。条件は、お住まいの自治体にお問い合わせ頂き確認をお願いします。

また、無償化になることで利用される方が増加されることも予想されます。待機児童の解消、保育士の確保、保育の質の安定など。今後の課題も山積みです。

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半蔵門は ちょっと遠かった

7月23日の夜は、半蔵門で開催された「こどもの虐待のない社会をつくるために~子どもの権利と体罰禁止~」に参加しました。「野々口さん」と会場で声をかけられ、見ると埼玉県ネットアドバイザーの方々。ネット以外のセミナーでも、こうしてご一緒できて、大変嬉しかったです。

セミナーは、セーブ・ザ・チルドレンジャパン川上氏による、人権、子どもの権利などについてのお話があり、後半はファザーリングジャパンの安藤氏、タイガーマスク基金の高祖氏によるディスカッションでした。

躾という理由で、幼い子が虐待の末、命を落とす悲しい事件が後を絶たない。児童相談所で一時保護をされても、多くの子ども達は家に帰されてしまうのが現実。他人に知られたことで、さらに虐待はエスカレートしてしまう。野田市の事件を受け、やっと体罰禁止が法律に盛り込まれることになった。

体罰と虐待の違いは、なんなのだろうか?


既に解散してはいるが、以前「体罰の会」という団体が存在していて、子どもは体罰を受ける権利がある 体罰は愛である。という真逆のことを言っていた。でも、これは数年前の日本の姿。

法律に盛り込まれたからといって、体罰と虐待が本当になくなる?何をどうすればいいのでしょう?

そして、会場の出口でタイガーマスク基金への寄付を募っていて、素通りすることがとてもためらわれました。駅でみかける保護?団体などにも毎回、募金をして、セーブ・ザ・チルドレンにも数年前から毎月寄付をしている中、これ以上はちょっと無理? 同じようなことをしている団体なら、点で活動しないでつながることはできないのかな?と考えてしまいます。無理なんでしょうけどね。

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議員と語ろう

7月21日(日)は、第5回議員と語ろうが開催されました。昨年から始まったこの会に議員として参加するのは、昨日が初めてで岡しげお県議、石原富子市議、私の3人での開催となりました。

昨日のテーマは ●子ども食堂について ●学区編成について ●6月議会報告 ●ホームスクーラーについてでした。


「私たち市民は、行政や事業者におまかせではなく、内容、予算、決算、成果に口を出し、手を出していきましょう。私たちにとって、子ども食堂はその一歩でもあります。」市民3人で立ち上げ、現在は10名近くのボランティアで活動している子ども食堂の発表の最後のスライドにあった言葉です。言葉で表現することが難しいこの気持ちをうまくまとめられているなと思いました。

昨日の参議院選挙もそうでしたが、相変わらずの投票率の低さ。人任せではなく今後の自分の生活について考える、そして口を出し、手を出せる一つの手段が選挙だと思います。

そして、選ばれた人に全て任せるのではなく、参加し意見を交わし、一緒に考えること。そんな場が”議員と語ろう”でもあります。

自分の生活は、選ばれた人に全面的にお任せ‼

それでいいですか?

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上田知事による県政勉強会

7月15日(月)は、埼玉県知事・上田きよし氏による県政勉強会に参加いたしました。知事になられてからの功績の数々。昨日、ご紹介されていたものは、全て数値を出してから、それに対し対策を考えたというもの。例えば、県内の犯罪は警察官の増員だけでなく、地域の防犯パトロール団体の強化によって大幅に減少したこと。グラフを用いてお話下さるので、大変わかりやすかったです。

また、今後の課題にも触れ、その課題に取り組むことができる実力のある後任として、大野元祐参議院議員のご紹介もありました。この場で「県政躍進地方議員の会」が発足され、上田知事応援団長のもと、さらなる埼玉県発展のために大野元祐氏を応援していくことが満場一致で決定いたしました。

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雨が続きますね

ここまで、雨が続くと洗濯物が乾かなくて困りますね。家の中が洗濯物だらけになります。東京都心では、7月に8日連続で最高気温が25度未満になるのは、26年前の1993年ぶりだそうです。でも、この記録も更新にはならず、明日は一転して、30度近くになり関東でも蒸し暑くなると予想されています。急に暑くなると体調を崩しやすいので、みなさんお気をつけてお出かけください。

暑さが戻ってくるとやはり気になるのが、児童生徒が過ごす学校の環境です。昨年から教室に冷房が完備されましたが、適切に使用されるだろうか?温度だけでなく湿度でも判断しているだろうか?部活動は大丈夫かな?と心配になります。

学校環境の管理は教育委員会の管轄となりますが、昨日は教育委員4名が参加する月1回の教育委員会でした。今回は、教科書採択が主な議題で、委員の方々が一冊、一冊丁寧に目を通し児童生徒がこれから使用する教科書について、考えて下さったことがよくわかりました。どのように採択されたのかは、傍聴者は退出したのでわかりませんが、何を大事にしたいのか?によって採択される教科書が変わるので、非常に難しかったと思います。かなりの時間がかかりましたが、その間、斎藤議員、遠藤議員と市民の方を交えてお話が出来たので、良かったです。また、傍聴するたびに新しい気づきもあり白岡市の教育を知ることができる委員会です。

教育委員会の開催日程は、市役所ホームページでお知らせしています。

今日は、久喜市のお祭りですね。楽しみにしている子ども達も多いことでしょうね。雨がやみますように(^^)/

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次の議会が始まるまで

この期間は、委員会や会派での視察。勉強会への参加など議員によって活動は様々です。7月6日(土)は、白岡ニュータウン自治会の役員会前の打合せに中山ひろ子議員と二人で参加しました。地元自治会の活動を把握することは、私たちにとっても大切なことです。私たちからは、行政評価委員会の委員を募集している件や次回、議会予定などをお伝えいたしました。

7月9日(火)は、「議会だより」の原稿チェックがあり公報委員のメンバーが集まりました。委員長と副委員長の最終確認を経て8月の広報と一緒に市民のみなさまに届くことになります。

また、この期間に市政報告会を開催したり、レポートを配布したりする議員もいます。私たち会派【TSUNAGU】は、個人でのレポートではなく、会派として、第1号を作成することにいたしました。
会派レポートは私の担当。デザインから悩みましたが、昨日、3人で最終チェックを終えたので、近いうちにみなさまの元にお届けすることができると思います。


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クローバーハウス内覧会

6月最後の日曜日は、石原とみこ議員と浦和へ。社会的養護という言葉…というタイトルで6月23日発信のブログにも書かせて頂きましたが、心の居場所となる「クローバーハウス」?の内覧会でした。

今日は、埼玉県福祉部子ども安全課の職員のみなさんや以前子ども安全課にいらしたみなさん。メディアでは、NHKや東京新聞。その他、多くの関係者の方が集まり賑やかな内覧会でした。石原議員も私もあっという間に名刺がなくなってしまったほど、たくさんの方と出会い つながることが出来ました。子ども安全課の取り組みと受託されたコンパスナビ。そして、集まった方々の活動の素晴らしさに感服いたしました。

さらに、スーパー家政婦として活躍されている中村さんが作って下さった夕飯まで、みなさんと一緒に。どれもこれも本当に美味しかったです☺ご馳走さまでした。

この他に巻物、オマール海老風スープ、スイカも

「今日みたいに たくさんの人が来てくれるといいな」とユースのブロ君が言っていました。ユースの方々にクローバーハウスの情報が早く届いて、訪れてくれる人がたくさんになるといいですね。

お掃除や片付け。そして人生ゲームやトランプで遊ぶことぐらいしか出来ないけれど、時間を見つけて行きますね。

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2019自治体要請キャラバンと蓮田市議会傍聴

埼玉県社会保障推進協議会主催の2019自治体要請キャラバンが6月28日(金)に庁舎4階で開催されました。事前に提出された要望に基づき、担当課の回答を頂く形式で、今回は

①だれもが安心して医療が受けられるために

②だれもが安心して介護サービス・高齢者施策を受けられるために

③障害者の人権とくらしを守る

④こどもの成長を保証する子育て支援について

⑤住民の最低生活を保障するためにの5つでした。

詳しくはhttp://www.shahokyo.org/kyaraban%20top.html をご覧いただければと思いますが、今年は県内63市町村で開催されるそうです。

今回は障害者施設の職員の方や入所者のご家族の方も参加されており、老障介護問題や職員不足などのお話を伺うことも出来ました。

ウエルシアハウスでの勉強会、白岡市行政評価委員会での評価された事業、自治体要請キャラバン。そして、議員による一般質問など。課題として捉えていることが同じだったり、問題の根っこは同じだなと感じることが多いです。

同じ課題をそれぞれの団体が違うところで話し合っているのは、もったいないし、つながることで情報共有や意見交換もできたり、いいのになと思います。なにかいい方法はないものかな?

午後は、石原とみこ議員と蓮田市議会の傍聴に行きました。(斎藤信治議員も一緒の予定でしたが、急遽午後になったため、一緒に傍聴できず)記者席を除き一般の傍聴席は、ほぼ満席状態でした。午後の一般質問で満席に近いというのは、すごいですね。蓮田市は一問一答形式ではなく、全ての質問を読み、その後答弁という形式で、ちょうど私たちが議場に入った時には、答弁が始まったところでした。11問と質問も多かったので、答弁が終わったところで休憩が入り、再質問までは傍聴できなかったので、北角議員の声を聴くことはできませんでした。

久喜市もこの形式ですが、白岡市の一問一答形式の方が途中から傍聴される方やインターネット中継で後からご覧になる方にも、わかりやすいと思えました。今後も他の市町議会の傍聴に行こうと思います。

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6月議会が終わり…

6月26日(水)6つ全ての議案が可決され6月議会が終了しました。この後、議会公報常任委員会にて、議会だよりの作成し8月にみなさんに配布となります。

6月27日(木)は、栃木県足利市立桜小学校6年生と保護者対象に講座を開催いたしました。一学年一クラスと小規模な学校でしたが、保護者の方の参加も多く、子どもだけでなく親子で考えて頂けた時間となりました。

その後、18時~ウエルシアハウスでの勉強会に参加しました。埼玉県議会議員9名と白岡市議会議員会派・TSUNAGU3名による2部構成の勉強会。一部は、白岡市地域包括支援センターウエルシアハウスの福田英二氏より、地域包括支援センターの役割や課題について、8050問題など事例をもとに詳しく教えて頂きました。二部は、「超高齢社会における地域の対応について」と題した、小原道子氏のお話を伺いました。認知症のお母さまのお話やオランダにある認知村のお話など、ご自身の体験や経験による内容は、福田氏のお話と同様に現実の厳しさを痛切に感じるものでした。

また、白岡市内にある特別養護老人施設・いなほの里の山崎氏からは、現場が求める具体的な政策について伺うことが出来ました。みなさん、ありがとうございました。

県議会議員と市議会議員、それぞれの役割や出来ることは違いますが、問題を共有し一緒に考えることができるこの勉強会。今後も継続してお願いしたいです。