6月2日(日)第20回舞踊連盟合同発表会がコミュニティーセンターで開催されました。
藤色の扇子と傘を祖母からもらったのは、5歳くらいの時だったと思います。見よう見まねで、小道具を使い踊っていたのを覚えています。幼いころ、紫色が好きだったのは、この扇子の色だったからもしれません。
祖母は、いつも着物を着ていて白髪交じりの長い髪を結っていました。ステージにたったりはしていないので、遊びに行った時に踊ってくれたのかもしれません。今日の出演者の中で最高齢の方は、私より40歳年上。年齢を感じない堂々とした舞。本当に素敵でした。そして、ステージで舞ったみなさん、一人一人が輝いていました。
舞踊連盟のみなさんの踊りを見ながら、藤色の扇子の柄を思い出し、とても大切にしていたあの頃の気持ちまで、思い出すことができました。
素敵な時間をありがとうございました。