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文教厚生委員会

学童保育料の値上げについて議案が提出されている今期の定例会。本日は、文教厚生委員会にて審議がされました。一般傍聴者4名と議員傍聴者10名。注目の集まる議案です。

学童保育に関しては、今年度より指導員配置人数の緩和がされ、大きな話題となりました。緩和は、人材不足の問題があり以前までの設置基準だと要件を満たすことができず、学童保育ができない地域が出てきてしまったという背景からだそうです。

 しかし、白岡市では子ども達の安全面、そして子ども達にしっかりと対応をしたいという事から緩和はせず、現在も40名以下の人数に対し2名の体制で行っています。人件費はかかりますが、緩和していないことは大きく評価できるところです。また、通常であれば18時30分までのところ、白岡市では19時までとなっており、こちらも保護者の方にとって助かることですね。

さらに、今回の台風の朝は、小学校登校が2時間遅れになったことを受け学童保育は朝8時30分から開所し132名の児童をお預かりしたそうです。

こうしてみても他の市町村と比較した時、白岡市はかなり手厚く取り組んでいることがわかります。また、学童待機児童も出ていることから、それを解消することが優先課題であることも理解できます。

しかし保育料値上げに関しては、まず利用者の方々に十分な説明をし理解をいただく努力をすることが先なのではないでしょうか?

値上げは困るけれど、今の保育が受けられるのだから了承するわ。待機児童も解消されなければ次の子は入れないかもしれないし…。など利用者の方々が考えた上での値上げ と 議会で決まったので値上げします。とでは受け止め方も全然違います。

理解を頂けるだけの保育の質なんだと自信をもって、まずは利用者の方々に説明して頂きたいです。

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台風…

白岡市は台風による大きな被害はありませんでしたが、白岡市議会と友好交流協定を結んでいる千葉県君津市では、未だ停電が続いておりこの暑さの中、過酷な生活を送られています。また、本日9月11日の文教厚生委員会冒頭、井上議長からのご挨拶では”昨日、白岡市より支援物資をトラックでお送りしました”とのご報告がありました。1秒でも早いライフラインの復旧を心からお祈りします。

さて、白岡市は自然災害が殆どなく、その点では非常に安心して暮らせていると思います。しかし、緊急時に備え台風の直撃を受ける前日から市役所に泊まりこみ、朝早くから道路や公園などの点検に回られた職員の方々の表には出にくい、この様な働きがあること。この様にして、私たちの街を守ってくださっていることも知りました。公園の木が2本倒れていたものの大きな被害はなかったそうです。ありがとうございます。

そして、昨夜はもう一つ心がほっこりするエピソードがありました。新白岡駅からの帰り道、雨脚が強くなる中、傘を持っていない私は足早に家に向かっていました。すると”傘を貸しますよ”との声。余分に持っているわけではなく、ご自身が使用している傘を差しだしてくださったのです。なんて、優しい人!夜道は危険もありますが、こんな優しさがこの街にあること。嬉しかったです。ありがとうございました。