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いきいき交流会

9月7日(土)の社会福祉協議会白岡東支部の白岡ニュータウンの方を対象の”いきいき交流会”では、福祉委員としてお手伝いをさせて頂きました。

当日は、白岡市主催の敬老会がこもれびの森で開催されていたこともあり、例年より参加人数は少なかったそうですが、それでも会場は満杯でした。懐かしい童謡や歌謡曲を唄い、お昼ごはんの後はビンゴゲームで楽しまれました。

また、その途中で久喜警察による”詐欺”についてのお話しもあり、最近はキャッシュカードの被害が多いなど特にご高齢の方にとって、ためになるお話しを伺うことが出来ました。

30年を過ぎた白岡ニュータウン。福祉委員として活躍する方々も同じような年代です。若い世代の方々は共働きも多く、PTA活動や子どもの習い事など。子ども関係の用事も多くあるため、なかなか地域の活動に参加することは難しいですね。しかし、良好な住環境を維持するのも地域。子どもの見守りも地域。介護も住み慣れた地域で…。

コミュニケーションをとりながら地域のために住民がまとまる事は大切だし、必要なこと。でも、全てにおいて”地域”で…という事には限界があります。女性の就労が促進されれば、女性の力に頼っていたPTA活動も今までと同じ運営は難しくなります。また、年金支給が遅くなれば働くシニアの方も増えます。昔なら当たり前にあった地域力が失われつつあるから、それを求めるのか?思いはあっても、そうできない現実が迫ってきているのを感じます。