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さくら…

3月25日(水)市役所駐車場。澄み切った青空と桜。とても美しい風景ですね。今日は5月号議会だよりの編集があり朝から委員会でした。オリンピックパラリンピックの延期発表を受け、掲載内容の変更もありました。

近くの学校では校庭が開放になったことで、朝から遊ぶ子ども達の姿が見られました。コロナ感染が心配される中、日常の風景はあまり変わりがありません。ロックダウンしている世界の国々と比べるとなんて、穏やかな日常なのだと思ってしまいます。東京でも埼玉でも感染者は増加していて、収束しているわけではないのに、先日の3連休を境に緊張感がなくなった気がします。現に報道番組でインタビューを受けていた若者は、マスクもしておらず”もう大丈夫かなって”というような感じです。

これで意識が高まったから、学校再開?とは、全く納得いきませんね。対応に追われる現場職員の方々や教育委員会も大変だと思います。でも、国が決めたからではなく、自治体独自の判断が必要だと思います。しかし、休校になってもオンラインで授業ができる体制もない日本では、勉強の遅れが生じることから、そのようにリスクがある環境だとわかっていても、再開せざる追えないのでしょうか。

最低1か月のロックダウンが始まったNZでは、休校になった翌日から高校ではオンライン授業が始まり、休職中3か月分の給料をまとめて既に支払われていると聞きました。(勤務時間により支給額は違います)それも全てオンラインで手続きで簡単にできるとのこと。

現金支給ではなく、国産牛の商品券配布案が出る日本。学校でなければ学べない日本。日本は本当に先進国なのだろうか…。美しい桜を眺めながら、こんなことを考えた朝でした。

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