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初の議会報告会

4月23日(土)は、白岡市議会初の議会報告会でした。第1部は、各常任委員会委員長より、3月議会で審議された内容についての説明と質疑応答。第2部は、白岡市に求めるものをテーマに5つのグループに分かれてのワークショップでした。

私が入ったグループでは、
❶「防災」・・・避難場所が少ない。空き地や空き店舗の利用を検討。
❷「道路や土地の整備」・・・白岡中学校前の土地利用などを考えても場当たり的な整備に感じる。優先順位をつけての整備が必要。
❸「子育て環境」・・・子育て世代の移住促進につながる環境整備。長年の課題である病児保育、障害児保育の必要性。

参加下さった3名の市民の方がそれぞれカテゴリーの違う意見を出して下さいましたので、それぞれについて議員4名も入り意見を出し合い、最後の発表も市民お一人お一人にマイクを持って頂きました。

・予算を使わなくては出来ないこと と 予算を使わずに出来ること。
・生活している住民だからこそ出来ること
・住民意識
・発想の転換
・大丈夫だろう→・・・かもしれない

意見交換の時間が足りないとのご意見もあり「また、このメンバーで集まりましょうか」との話が出るほど、活発にそして楽しいグループワークでした。
参加下さった皆様、ありがとうございました。
そして次回、開催の時には
さらに多くの方の参加をお待ちしています。

 

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新白岡令和クラブ総会

4月17日。新白岡令和クラブの総会が開催されました。令和クラブは、主に2ヶ月に1回、新白岡1丁目集会所で地域の方々気軽に集える場として令和カフェを開催しています。コロナ前は、飲食やハンドメイド商品の販売、合唱などで楽しめる令和カフェでしたが、コロナ渦においては、規模を縮小して開催を数回行ってきました。

 この令和クラブ(カフェ)を開催するきっかけになったのは、2016年に「彩の国さいたま人づくり広域連合」が超高齢化を迎えるニュータウンについて政策研究を行ったことにあります。詳しくは、画像の中のURLをクリックしてください。

https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/030300035/?P=2
日経BP総合研究所HPより

 この時、私も参加しましたが既に実践されているニュータウンの事例などを拝聴した記憶があります。令和カフェは、そのミィーテイングがきっかけで始まった3丁目カフェが前身です。

6月12日(日)14時~コニュティーセンターホール。
地域コミュティーの場作りの火付け役となり、現在も令和クラブ会長として活動している浅井嘉一氏の講演があります。

地域共生社会。
ますます、地域の力が必要になります。
お住まいの地域の為にも参考になるお話が聞けると思います。
詳しくは、コミュニティセンターにお問い合わせください。

なお、次回の令和カフェは、4月24日(日)10時~新白岡1丁目集会所(駅前通り)で開催します。
私は、【スマホ相談会】を開催しますので、スマホ操作でお困りの方も
ぜひ、いらしてください。


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選挙の応援に

4月17日投開票の春日部市議選と久喜市議選。
私は、どちらも無所属新人の女性候補を応援しています。

春日部市議選出馬の吉田理子さんは、埼玉県ネットアドバイザー1期生として出会い、その後、埼玉政経セミナーでご一緒させて頂いています。ずっとずっと議員になって欲しかった方です。

「選挙カーって、うるさいな」と思っていたから、
       自分が嫌だったことはしない!
みんながそう思っていても踏み出せない街宣車なしの選挙運動を彼女は実践しています。その代わり毎日、様々なゲストと対談しYouTubeを配信しています。それが公園だったり、駅だったり。
(さすが、ITのプロ)
新しい選挙の形に挑戦している吉田さんの勇気と度胸に感服です。

そして、久喜市議選出馬の宮崎あきさんは、介護福祉士などの資格を持つ介護のプロ。”高齢者を支えたい、市民の命を守りたい”と立ち上がった若い女性です。昨年の10月から毎朝の駅頭。そして6種類に及ぶチラシのポスティング。今まで政治活動に力を入れ、頑張ってきた宮崎さんの応援に私は、ウグイスとして携わっています。初めての挑戦ですが、とても度胸がありゲリラ作戦で街頭演説をこなしています。

どちらの女性にも当選して欲しいです。

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おハガキありがとうございます

市民の方からご要望を頂くのは、メールやSNSのダイレクトメッセージが多いのですが、今回はおハガキで頂きました。

行政区の問題は3月議会の一般質問で遠藤議員が取り上げましたが、地域において大きな課題の一つです。新白岡地区でも担い手不足問題は、以前からありますが、他にも地域ごとに抱える問題に違いがあることを教えて頂きました。

 また一昨年、一般質問した中学生の自転車通学については、PTAを通してアンケートを採りますという答弁でしたが、実施したのかも確認する必要があります。一般質問でも言いましたが、10キロ近い荷物を持っての登下校。そして、登下校中の不審者事件も指摘した後も起きています。部活動遠征では、自転車利用が可能なのに、通い慣れている通学路の利用は危険だからを理由に許可されない。どう考えても矛盾しています。生徒の健康、防犯を考えていれば、もう自転車通学が始まっていてもおかしくないです。

 それから、”学校の女子トイレに生理用品を”という要望は、生理の貧困という内容で菱沼議員が一般質問をされています。その後、市民の方から他自治体での設置状況がわかる画像と一緒に要望を頂きましたので、その資料と一緒に教育委員会に要望しました。設置は、100円均一のケースで十分ですし、生理用品も高価なものではありません。なぜ、こんな簡単なことも未だに出来ないのでしょうか?

 まだ、安定せず突然、始まってしまうこともある時期です。保健室に用意してあると言っても、男子がいたら恥ずかしい。そんな気持ちになる子もいますし、コロナ渦においては、体調を崩して利用している生徒が陽性の事を考え、保健室に取りに行けないようです。
思春期の女子の体のこと、心のことをもっと真剣に考えて欲しいです。

 今回、頂いたおハガキに差し出し人の記載がなかったため(書き忘れてしまったのでしょう)残念ながら、直接、お礼を申し上げることが出来ません。このブログを読んで下さっているとの事なので、この場をお借りして。
“問題提議頂いた事に関しては、ブログでご報告させて頂きます。ありがとうございました。”

 私一人の目と耳では、全てを把握することは出来ません。
一人より、二人の目と耳で。二人より三人の目と耳で・・・

このように多くの市民の方が声を届けて下さる事、本当にありがたいです。問題に直面しているからこそ、具体的。まさに現場の声を届けて下さり、ありがとうございます。


 

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保育園待機児童

「白岡市に転居を考えているのですが、保育園のことで・・・」と移住される前にご相談を受けることがあります。働く保護者にとって入所できるか出来ないかは、大きな問題であり、移住を考える際の決め手にもなります。

昨年、新白岡駅東口に90名定員(0歳~6歳)のうぐす保育園が開所されましたが、それでも待機児童が出ています。

 その待機児童解消のために保育所の開所は急務ですが、今回、白岡駅東口の旧庁舎跡地の活用において、社会福祉法人による保育所建設の話があり、令和4年度の予算に計上されておりました。(土地の賃貸料が市の歳入となるもので、市の歳出はありません)
今回の提案は、保育所だけでなく病児保育、そして地域の方も集えるカフェの併設など。白岡市にはない、そして待望の保育所の提案でした。
 しかし、”土地の賃貸料が安い、例えば月極駐車場にした方が歳入が増える”との理由で予算案に修正案が出され、賛成多数のためこの予算が除かれてしまいました。今後、保育所建設にどのような影響が出るのかはわかりませんが、明らかに遅れてしまいました。


待機児童問題の解消。
駅に近く、これだけのサービスを提供してくれる保育所はなかなかありません。土地を無償提供して誘致するほど、待機児童解消に力を入れている自治体もあるのに。

残念です。

因みに当初予算(保育所建設)に賛成した議員は、石原、遠藤、斎藤、細井、石渡、関口、山崎、野々口の8名でした。(敬称略)



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副市長人事

家族全員で母の卒寿をお祝いする予定にしていた今日(21日)。蔓延防止措置最終日と言うことで、予約していたお店も対応不可となり残念ながら、お祝いすることが出来ませんでした。早く、なんの心配もなく家族全員で集まれる日が来て欲しいです。

 この連休は、日頃出来ていない庭の手入れを少々。本当に少々・・・。
お正月に録画していたお笑い番組をやっと視聴したり。議会だより用の原稿作成などをして過ごしました。私は、ずっと一般会計予算(見開きページ)を担当しているのですが、かなりの原稿量になります。
 さらに、一般会計予算に修正動議が出され指摘のあった予算を除く一般会計が可決されるという事もありましたので、どのように紙面を割くか頭を悩ますところですね。

議会最終日といえば、非常に重要な副市長人事案件がありました。(野口副市長の任期満了に伴い新たな副市長となります)
今回の人事は、大野埼玉県知事の特別秘書である椎木隆夫氏を
知事より、直接、推薦頂いたとの事でした。
私が信頼を置いている県関係者の方からも、”土屋、上田県政においても中枢で活躍された方で、総合的バランス感覚をお持ちの方ですよ。白岡市の事務方のトップとして活躍されるのが楽しみです”とのお話がありました。

適正で効率的な事務執行、そして職員の意識改革(向上)をするためには、やはり外からの力が必要です。

 昨年、私が取り上げた補助金の事務執行問題については、質問する前に私の認識が正しいのかを確かめるために、県の担当課にお話を伺いにいきました。
他行政で確認したからこそ、それが確証となり質問できたわけですが、このように白岡市の中だけであれば、気づかない事もまだまだ多いのではないかと思います。だからこそ、他行政経験者が必要だと思います。

埼玉県で活躍されてきた椎木氏を迎えることで、他行政の方法を知り、よりよく改善されていくことが多いに期待できます。さらに県職員としての人脈の広さ、経験と知識は白岡市の事務方のトップとして最大限にその力を発揮して下さることでしょう。そして、それは必ず白岡市民に還元されるものです。
(これは、白岡市だけでの話ではなく、重要なポストに社外の方を採用することは企業でもやっていますね。)

”市長と信頼関係が結べなかったら、どうするのか?””知事や市長も代わる事もあるが、大丈夫なのか?”などと言った質問がこの人事に反対した議員から出ました。リーダーが代わったからといって、私は市議としての仕事に対する姿勢は全く変わりません。逆に姿勢が変わる議員はいるのでしょうか?

県から出向で来る職員も全く同様だと思うのです。
出向先の自治体のために全力で仕事をする。それは当然ではないですか?
他自治体に出向している県の職員も多くいる中、このような質問は、非常に失礼だと感じました。

同意10人、反対7人。全会一致で椎木氏をお迎えすることが出来ませんでした。この結果は5月に発行される議会だよりに掲載されます。

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私の一般質問は

ブログ更新が滞ってしまい、久しぶりになってしまいました。
 さて、今議会の私の一般質問は、働く保護者の方々からの切実な思いを届けるため「学童保育全般について」取り上げました。

 現在、市内には11カ所の学童保育所がありシダックス(株)が指定管理を受け運営しています。今年1月には、西小内の学童保育所が新たに開所し来年度は、南小内に新設を予定しています。対策をしていないのではなく、現状に追いついていないのです。
それだけ、働く女性が増えているのですね。
そして、課題はいつも
増設して利用者が減少した時には、建物はどうするのか?です。

 しかし、待機児童問題も含め、保育課と教育委員会(学校)との連携で解決できること、前進できることがあるのです。例えば、余裕教室の利活用です。

国では、1993年から学校の余裕教室(空き教室)の有効活用の促進を始め、2014年には、学校施設の徹底活用の実施促進の方針を打ち出しています。自治体によっては、余裕教室を学童保育所としてだけでなく、地域住民のコミュニティの場として活用している例もあります。また、余裕教室ガイドラインを作成し、積極的な活用に乗り出している自治体も少なくありません。

現在、待機児童が出ている白岡東小学校では、残念ながら余裕教室がないとの答弁でしたが、特別教室はあります。せめて、長い夏期休暇時だけでも使用させてもらえないものか。朝から夜まで、小学生を一人で留守番させる事を心配しない保護者はいないでしょう。申請してもどうせ駄目だからと諦めている潜在的待機もいます。積極的利活用をするべきです。

コロナ渦の対応も学校との連携が求められてきました。2年前、休校措置がとられた時は、学童保育所側からは、せめて体育館を使用させて頂きたいとの声がありましたが、答弁から体育館の使用を認めていない学校があったことがわかりました。
学校によって対応が違うのは、校長先生の判断だからですね。
  いいのでしょうか?それで。
同じ市内の子ども達なのに、そしてその学校に通っている子どもたちなのに。
国からは、学童保育所密回避のために教室活用の通達さえ出ており、実際に教室を利用し、教員も支援に入った自治体もありました。
 なぜ、白岡市は出来なかったのでしょうか。

 また、徹底した感染予防が求められてきたのは、学童保育所も同様です。しかし、体調不良になっても学童保育所内には静養できるスペースがなく、保護者の迎えがあるまでの間、他の児童達と同じ場所にいます。感染症であれば、他の児童との隔離が必要な中、それでいいのでしょうか。パーテーションで区切り、お布団に寝かせてあげる事ぐらいできないのか?
学校の保健室の使用はできないのか?

このように保育課と教育委員会の連携で解決できる課題ばかりです。

入所に関して、今年は不服審査の申し立てもありました。

放課後の児童の安心した居場所として。
 そして、保護者が安心して働けるように課題を課題のままにせず、縦割りを解消し、しっかりと連携して欲しいです。

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令和4年2月定例議会

2月24日。全議員17名による一般質問が終了しました。

1億総活躍社会、女性の社会進出とは言うものの、現実にはその環境が整っていないことがよくわかります。保育所や学童保育所の待機児童問題だけでなく、女性が働く、特に家庭を持ちながら働くという事に対しては、まだまだ、そうまだまだ不十分です。物理的な不十分さは勿論のこと、理解もですね。(学童保育問題を取り上げた私の一般質問は次回、報告します)

今回の一般質問では、ジェンダーやLGBTQを取り上げた議員もいました。認め合うこと。大切なことですね。
 でも、身近なところを見れば、ほど遠いなと感じます。
学歴だけで判断されたり、女性だというだけで軽視されたり、攻撃の的になったり。今回もそれを嫌というほど、味わっています。

本来の姿をみようとしない人には、何も見えないものです。
自分が優秀で、全て自分が正しいと思っている人も同じく
何も見えませんね。

ギフテッドを取り上げた議員もいました。
障がいの有無に関わらず、得意なことを伸ばす教育に全体が変わる事。そしてそれこそ、一人一人の特性をみんなが認め合えればいいのですよね。

根っこは同じなんだなと思いながら、同僚議員の質問を聞いていました。来週は、各常任委員会による議案審議に入っていきます。

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「ケアラー」啓発 埼玉県の取組み

日本教育新聞(2月14日版)にヤングケアラーについての埼玉県の取組みが紹介されています。高校生、中学生向け冊子に続き、今回は、小学生向け冊子を県内の国公私立の小学校を通して、児童に配布するそうです。

この冊子では、ヤングケアラーとは「家族のために、大人がするような家事や家族の世話などをしている18歳未満の子ども」と説明しています。

小学生向け冊子より一部抜粋(埼玉県HP)

今回の小学生向け冊子には、この他に自分の状況を周囲の人に伝えられるよう切り離し式の「伝えたいカード」も付いています。

埼玉県HPより一部抜粋

自分はヤングケアラーかも?と思った子どもたちが勇気を持って周囲の大人に相談してほしいと思います。
 また、学校にも登校できないといった第三者の目が入りにくい状況にある、ヤングケアラーの子どもたちに、この情報を届けなければなりません。そして届いた後、子どもたちが本当にSOSを出せる状況なのか?電話やSNSでの相談先も記載されていますが、果たしてその相談先へコンタクトをとることが可能なのか?
支援につなげるためには、まだまだ考えなければならない事があります。

兄弟の面倒をよく見るいい子、親の家事を手伝ういい子。
いい子であることには間違いはありませんが、ヤングケアラーかも・・・と私たち周囲の大人が目を向けることも、支援につながっていくと思います。

詳しくは埼玉県HPでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/youngcarer-handbook.html

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善と悪

市内在住、15歳少年の命が奪われた事件について、二度と同じことが起きないように、全容が解明された後、市として検証し報告する責任があると思っています。

 また、この痛ましい事件に関し直接的な言葉で発信することが心苦しく、間接的な言葉を使いSNSやこのブログで発信してきました。

お問い合わせや様々な意見を頂戴いたしますが、現在もマスコミの情報以外、何もわかりません。憶測でしかない情報をもとに自分の意見を発信すると言った無責任なことは出来ませんので、全容が解明されるまで この件について発信しないことをご理解頂ければと思います。