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市政報告会ありがとうございます

22日コミセンにて

初の試み。
22日、23日と会場を変えての市政報告会を開催いたしました。

今回は、みんなで話合いたいテーマを先に出して頂き、それに沿って
意見を出し合いました。
両日ともメインのテーマは、大きくいうと民主主義についてですが、
私たち連合会派が出したレポートについて、
「国への意見書に賛成・反対した議院の名前をなぜ、掲載しないのか」と言った質問から始まりました。
理由は、「政務活動費で出すレポートに個人名を掲載するときは、事前にその個人に承諾を得ること」と言うことが議員協議会で決定してしまったからですが、
それを説明すると「それはおかしい」
「議案採決の結果は議会だよりにも掲載されている内容であるし、我々市民は知る権利がある」といった意見が続出。

そうなのです。
以前、個人名を出した会派レポートが問題になった時も市民の方からのクレームは一切なく、「なぜ反対したのか?と支援者に聞かれて非常に困った。誤解を解くのが大変だった。」と言った議員らからの訴えからでした。その時も憲法で保障されている知る権利を話しましたが、結局、多数決で決まってしまいました。

さらに
投票率UPについては両日共通のテーマでした。

NHKサイトより

 現在、埼玉県知事選が始まっておりますが、埼玉県は上記のグラフを見てわかるとおり、知事選投票率ワースト5のうち3つを占めているのです。3割もいかない投票率。


なぜ、関心が持てないのか?
なにがきっかけで関心を持つようになったのか? などなど
様々な疑問に対し、たくさんの意見が出されました。

詳しくは、またレポートにしたいと思いますが市外からお越し頂いた方もいらして、他市の話も聞けたりと今までとは違った報告会となりました。ありがとうございました。

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行政防災無線の確認は0120-055-757

⚠️宮代町 刃物らしきものを持った男性⠀】

以下 防災杉戸から転用します。

「こちらは、防災杉戸です。
杉戸警察署からお知らせします。7月21日午後10時35分ころ宮代町本田一丁目地内にて、ナイフようのものを持った男性を目撃したとの情報が寄せられました。男性の特徴は、年齢 50歳前後身長 175センチメートルくらい体格 普通服装 緑色のジャージ姿眼鏡使用 です。家の戸締りをしっかりして、不審者が来訪したら、110番通報する・大声で助けを呼ぶ・その場から逃げるなどの対応をして下さい。類似の不審者を発見した場合は警察に通報して下さい。
こちらは、防災杉戸です。」

昨夜、10時過ぎの行政防災無線。
聞こえてきたのは、宮代町の音声だったようです。
白岡市は放送がありませんでしたが お隣の町です。
戸締りなど気をつけてください⚠️

なお、白岡市行政無線を確認したい時は
0120 055 757 に電話すると確認できます‼️

宮代町は0120 38 4602です。

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正解のないクイズ

車中で流れていたテレビ東京の
”誰でも考えたくなる「正解のないクイズ」”。
たまたまだったけれど、とても面白い番組だった。
今回は、童話がテーマ。

国際弁護士の清原さんは、「チーター」を登場させた。うさぎとの勝負の後にカメはチータと競争する。しかし、当然ながら負けてしまう。でも、カメは自己ベストが出せたと悔しがってはいない。この教訓は「大切なのは他人との勝負や比較ではなく、自分の成長である」ということ。なるほど・・・

イエール大学の成田助教授は「自転車に乗る人類」を登場させた。生身の人間は、鷹には勝てないが、人類は道具を使って自分の力を拡張させる事が出来る。教訓は「人間の凄さは道具を使うこと」なるほど・・・

昆虫研究家の篠原さんは「人間」を登場させた。サボったウサギには勝てたけど、カメより走るのが上手く持久力のある人間にカメは勝てない。もともと不得意なことを努力することよりもカメなら水中で息を止められるとか、方向性の正しい努力をした方が満足度が高くなるのではないか。教訓は「向いているものをやった方がいい」
なるほど・・・

環境活動家の谷口たかひさ氏も全く同じことを言っていました。
泳ぐことが得意な魚に、木登りをさせようとするのが今の教育である。
木登りは木登りが得意な猿にさせればいいのだ。苦しみながら努力することが美談。それが全て良しとされる、それが教育なのであろうか。

みなさんなら、ウサギとカメにどんなキャラクターを加えますか?

番組視聴はこちらかできます。
https://www.tv-tokyo.co.jp/seikainonaiquiz/lineup/202307/27291_202307191730.html

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子どもの命を守るためには

7月18日(火)は文教厚生常任委員会で千葉県野田市役所に行政視察に伺いました。栗原心愛ちゃんが虐待を受け命を失ってから2年半。あの凄惨な事件後、行政はどう変わったのか?今回の視察目的は児童虐待についてでした。
人員配置から始まり、様々な対応策が講じられていました。そして、ここまで取組まないと子ども達の命を守っている事にはならないし、守れないのだと強く感じました。行政視察後は、意見書を提出することになっておりますので、今回はその意見書をそのまま掲載します。
以下 行政視察意見書です。

視察終了後に担当部長に尋ねてみた。
野々口  「白岡市では年に100件の要対協案件があるが、ケースワーカーは3人です。いかが思いますか?」

担当部長 「ケースワーカーが少なすぎますね。網の目からこぼれ落ちている子ども達がいると思います。どこの自治体もそうだけど、確実に言えることはマンパワーの不足が問題です。」
野田市では、あの凄惨な虐待事件が起きてから、すぐに所管する部の体制を変えることから始めており、現在、この課は様々な専門的知識を有している職員を含め30名いる。

「二度とこのような事件を起してはならない。子ども達の命がかかっているのだ。ここに職員を多く配置するのは未来への投資である」と語ったのは、事件後すぐに所管である健康こども部に拝命された部長である。

「子どもの命を守ること以上に優先させるものはない」という信念とこの部長のリーダーシップにより、現在の野田市の子ども達が守られていることを実感した。

特に以下3つの対策については、他自治体では例をみないだろう。
 一つめは、通報があれば、すぐに現場(学校や幼稚園、保育園など)に行き児童生徒を市役所で保護する事である。児童相談所職員が保護する場合においても「連れ去り」は大きな問題となる場合が多い。さらに保護者との関係性を考え「一歩」が踏み出せないこともある。野田市には、突撃することに対する不安を払拭するだけの強い意志と環境がある。

二つめは、警察の介入だ。他の虐待死事件からもわかるように児相職員や自治体職員が訪問しても居留守を使われたりと面会が出来ないことが多い。また、警察も事件でないとはなかなか関わってもらえないとの認識であった。
 しかし、野田市は訪問した時に拒否されれば重篤と判断し、警察に連絡する体制になっている。このように警察が積極的に関わることが他自治体でも当然となれば、虐待死は未然に防ぐことができるだろう。
 三つ目は、教育委員会内に健康子ども部の分室が設置されていることである。執行部と教育委員会の壁を取っ払い連携することは、こどもの命を考えれば当然の体制ではあるが、そのぶ厚い壁が崩せない自治体が殆どである。不要な壁と認識しているのに、実行できないのが現状である。

様々な対策が打ち出され実行している野田市。事件があったからここまで充実した対応がとられているのだろう。
では、白岡市はどうなのか。
まだ未解決事件とはいえ、市内の中学校に通学している生徒一人が亡くなっているのである。担当部署もその家庭への関わりは、持ってきたであろう。しかし、野田市の部長は「見守りは支援ではない。支援ネグレクトにしてはいけない」と言い切った。

命を守れなければ意味がないのだ。
白岡市は、なにが不足していたのか?どうすれば彼を救うことが出来たのか?事件解決とは関係なく検証できるはずである。また、それはしなければならない。
それに真っ向から取組まない限り、白岡市における児童虐待の根本的な解決には、辿りつけない。今回の野田市行政視察は、まずは市内で起きた事件の検証をしてこそ活かされるものだと思う。早急な対応を要望する。

1時間30分全ての説明をして下さった部長の話は、随所随所に本心からくる言葉がいくつもあったが、特にこの言葉は聴いていて辛かった。

「信頼できるはずの大人が頼りにならなかった。
大人の助けを待っていた心愛ちゃんは、最後は大人の助けをあきらめ死を覚悟していた。もう二度と起してはいけない。信頼できる大人にならなければいけない。」
その時の心愛ちゃんの気持ちを考えるといたたまれなかった。

これは野田市だから起きたことではない。どこの自治体でも起こり得るのである。だからこそ、行政職員一人一人が頼りになる信頼できる大人の存在であって欲しいし、私も一人の大人として信頼できる存在になりたいと思う。
事件が起きてからでは手遅れなのだ。
子どもの命をもっと重く真剣に考えるべきだと強く思った視察であった。 
以上



最後に私があえて栗原心愛ちゃんの名前を記載したのは、事件を検証した専門家の報告書からの一文を読み、共感したからです。

(報告書より)
本児の名前を出したのは「名前のある個人として無念のうちに亡くなった子どもを「本児」」で終わらせることがしのびなかった。亡くなった本児の個人の尊厳を重視した。


心愛ちゃんのご冥福を祈ります。

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夏休みの宿題は

誰のために、なんのために必要なのかな。
数年前に出てきた宿題代行業。
メルカリ、Yahoo、楽天は平成30年に文科省と合意文書を交わし、取引はできなくなったけれど、他のサイトで利用は可能ですね。

生成AI(ChatGTPなど)を利用した宿題について、文科省は「夏休みの宿題での使用は認めない」方針を7月初旬に出したけれど。
提出された場合、生成AIが作成したものだとどうやって判断するのだろうか・・・
既に大学現場からは、「見分けがつかない」との声があがっているとの記事を読んだ。

宿題代行業が出てきた数年前。
「中学受験の勉強に専念させたい」という保護者からの需要が多く、宿題もお金で買う時代になったのかと衝撃を受けたな。

そもそも。夏休みの宿題ってなんのために必要なの?
そんな疑問も生まれてくる。
自由研究は親の協力が必須と言っても過言ではない。
「読書感想文の書き方」なる本まで発売され、推薦図書と同じ場所に置いてあったのには驚いた。
私が子どもの頃は、感じたままを書かせてくれた。3行で終わる友達もいれば、長い感想を書く友達もいた。昔は、それで良かったのにな。

推薦図書でもなく、とにかく大好きだった「ゆきごんのおくりもの」。
大好きという気持ちを書いた感想文が選ばれた時は、本当に嬉しかったのを覚えている。

夏休み前になると。
「宿題が大変」と憂鬱になるのは、現代では保護者。
このような事も宿題代行業に繋がるのではないかな?

皮肉にも宿題代行から届いた作品が
生成AIで作られたものだったりして^^;

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命の音が聞こえない

「新白岡駅東口・ミニストップの所の音響式交差点で音が出ておらず、白杖をついた方が赤信号で渡っていました。」と大学生から連絡の受けました。

この交差点は、視覚障害のある方が通勤で使用されているため、早急な対応が必要なため現地を確認後、すぐに久喜警察に対応をお願いいたしました。

でも、無意識に利用している交差点。
情けない話ですが、私は意識しないと音がなっていないことに気づきませんでした。

その後、音響式交差点について調べてみると
以下の記事を見つけました。
「命の音が聞こえない」https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotonorihisa/20220907-00313959

命を守るための音も騒音・・・

もしかしたら、この交差点もそうなのかな。
久喜警察から対応について報告を頂くことになっているのですが、
故障であって欲しいです。

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選挙の時だけいる人達ではなく

12日は新白岡駅、13日は白岡駅で連合会派レポートの配布を行いました。通勤や通学でお疲れのところ、多くの方に受け取って頂けました。


●新白岡駅のホーム屋根延長
⇒市から引き続きJRに要望して頂く必要があります。

●新白岡駅東口階段下の雨漏り(酷い雨漏りの動画も見せて頂きました。あれは雨漏りではなく、雨降り(-_-;))
⇒雨樋に枯れ葉が詰まってしまうのが原因とのことで、今までも道路課が対応しておりましたが、改めて本日、道路課に動画で確認頂き対応をお願いいたしました。

●国への意見書の大切さ。もっと市民の声を国に届けて欲しい。
⇒白岡市議会では、殆ど国への意見書が提出されたことがなかったようです。今回のマイナンバーカードの意見書を皮切りに積極的に提案していきたいと思います。

主なご意見を記載させて頂きましたが、この2日間は直接、市民の皆様と対話ができ充実した駅頭となりました。

昨年までは、駅でのレポート配布はしておりませんでしたが、今期より市政報告会に加え、駅でのレポート配布を定期的に行っていきます。
”選挙の時だけの人達”ではなく
”議員になってもいる人達。活動が見える人達”です。

市政報告会は、7月22日(土)コミセン。7月23日(日)はぴすしらおか。
両日とも13時30分~になります。
連合会派の人数も増えたので、報告会も2回開催することにしました。
お申し込みは不要ですので、ぜひ会場にお越しください。
お待ちしています😀

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香害

やっとここまで来たって感じです。

今から15年ほど前、持ち回りの小学校の給食着が柔軟剤の香りがきつく、養護教諭に「香害」で体調を崩す児童がいるかもしれない事をお伝えしたことがあります。

今では柔軟剤だけでなく、食器用の洗剤まで「香りつき」があるほど。
色々なものに香りがつき、香りのきつい商品も販売されています。
当時は、そこまで大々的に取り上げられていなかった香害ですが、病気になってしまう方もいるほど、大きな問題になっています。

私は、タバコの香りがダメです。
煙だけでなく、衣服についた香りでも・・・。頭痛が起きてしまいます。

他の人と共有する物や共有する場では、特に配慮が必要ですね。

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講演会のご案内です

子育て相談員をしていた時から相談の多かったのが、発達に関する事でした。歩けない、発語がない、お友達と遊べない・・・。

単なる発達のスピードの違いなのか?
拘りの強弱なのか?
それとも適切な療育を受けるべきなのか?
不安に思い悩んでいる方は多いです。

議員になってからは、進学や就職など将来の事でのご相談なども増えています。
息子さんが2歳の時に自閉症の診断を受け、その後、様々な困難に直面しながらも、それを乗り越えてきた立石美津子さん。その経験から基づくお話は、不安に思う保護者の方や子育て支援に関わる方、議員などなど多くの方に役立つこと間違いなしです。

子育て本ベストセラー
「一人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ」等で有名な立石美津子さんは、作家としてだけではなく、講演家としても活躍されています。知的障害を伴う自閉症の息子さんと無理心中を考えたほど、苦しんだ過去から、現在22歳の息子さんとの生活を綴った著書やブログは、子育て世代の方々からの支持も厚く、人気を博しています。

🌷ブログ   https://ameblo.jp/tateishi-mitsuko/
🌷YouTube https://www.youtube.com/@tekitoukasan/videos

日 時:令和5年8月7日(月)14時~16時
場 所:新宿区新宿4-2-21 相模ビル5階
    JR新宿駅ミライタワー改札徒歩2分
    「ふれあい貸し会議室 新宿No63」
参加費:議員 3,000円 一般 1,000円 ※当日払い
締切り:令和5年8月6日 ※定員になり次第締め切ります
申込み:下記のいずれかの方法でお申し込みください   
■お名前・所属(議員・一般)・住所・電話番号を記載し  
     FAX:0745-53-8291(南 宛て)
     Mail: lian202263@gmail.com
■Googleフォーム https://onl.sc/R1HNZak   
■LINE https://onl.sc/qfUiX3r    
■主催団体HP https://lian2022.jimdofree.com/

主催:一般社団法人LIAN(リアン) 代表 南 幾一郎 
※LIAN(絆)は、超党派の地方議員で結成した団体で私も所属しています。

皆様のご参加をお待ちしています😊

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連合会派レポート

議会終了後に毎回、発行している連合会派レポートは、7月6日に新聞に折込み、皆様の元にお届けしました。

現在、新聞購読者の数は減少傾向で昨年の同時期より1000部も減っています。さらに今月から新聞代も値上がるので、残念ながら新聞離れは進んでしまうでしょうね。OL時代、電車内で新聞を拡げるサラリーマンが煩わしかったことが懐かしく感じます。

ポスティングや駅での配布も行ってまいります。また、今回も郵送もいたしますのでこちらのホームページの問合せから、ご連絡ください。