誰のために、なんのために必要なのかな。
数年前に出てきた宿題代行業。
メルカリ、Yahoo、楽天は平成30年に文科省と合意文書を交わし、取引はできなくなったけれど、他のサイトで利用は可能ですね。
生成AI(ChatGTPなど)を利用した宿題について、文科省は「夏休みの宿題での使用は認めない」方針を7月初旬に出したけれど。
提出された場合、生成AIが作成したものだとどうやって判断するのだろうか・・・
既に大学現場からは、「見分けがつかない」との声があがっているとの記事を読んだ。
宿題代行業が出てきた数年前。
「中学受験の勉強に専念させたい」という保護者からの需要が多く、宿題もお金で買う時代になったのかと衝撃を受けたな。
そもそも。夏休みの宿題ってなんのために必要なの?
そんな疑問も生まれてくる。
自由研究は親の協力が必須と言っても過言ではない。
「読書感想文の書き方」なる本まで発売され、推薦図書と同じ場所に置いてあったのには驚いた。
私が子どもの頃は、感じたままを書かせてくれた。3行で終わる友達もいれば、長い感想を書く友達もいた。昔は、それで良かったのにな。
推薦図書でもなく、とにかく大好きだった「ゆきごんのおくりもの」。
大好きという気持ちを書いた感想文が選ばれた時は、本当に嬉しかったのを覚えている。
夏休み前になると。
「宿題が大変」と憂鬱になるのは、現代では保護者。
このような事も宿題代行業に繋がるのではないかな?
皮肉にも宿題代行から届いた作品が
生成AIで作られたものだったりして^^;