数時間でも との思いで、実家に帰る日々。
自分が過ごした頃とは違う風景が車窓から拡がるけど、
記憶の中にある思い出は、たくさん浮かんできて
思わず「懐かしいな」と言葉にしてしまいます。
今日は、修繕中の歩道橋が目にとまりました。
この歩道橋は恐怖でしかなかったな。
雪が降ると歩道橋の階段は、段差がなくなり大きな滑り台のようで。
それが怖くて怖くて。
授業を潰して雪合戦をしたりするのは、楽しかったけど
歩道橋だけは、とても嫌でした。
小学校も中学校も2㎞の道のり。
あの頃でも夏の暑さは、きつかった。
この家でお水休憩をさせてもらったな。
ここらへんの木陰で休んだなとか・・・。
思い出を振返る時間になっています。
私が通った小学校も中学校も既にありません。
校舎も残ってません。
実家に帰る必要がなくなれば、きっと訪れることはなくなるでしょう。
自分が子どもとして過ごした家。
そして、子どもとして過ごした家族との大切な時間。
どんなことでも、現実を受け止めることは辛いことです。
でも、前に進むためには必要なことだと思っています。