石丸伸二氏が安芸高田市長だった時。
”台風が来るのを分かっていて、トライアスロン出場のために千葉に行っていたことは、けしからん!”と市議会の一般質問で追及を受けたことがある。
千葉に向かう前に、対策会議を開催し、市長が不在でも機能する体制を作り、当日は、電話がとれる状態にしてあったこと。緊急時に市長が不在の場合も想定される中、不在でも機能する体制を作ることの方が重要である。市長が市にいなければ、なにも出来ない組織では、それこそ問題である。
石丸前市長の答弁は、このようなものであった。
この問題は、賛否があると思う。
市長が不在でも、十分な体制がとれ、しっかりとした組織であることは、市民の安心につながる。その一方で、市長が市に居てくれることが住民の安心感につながる。といった感情があるのも否定できない。
しかし、だからといって、”この人は、危機管理能力のある市長だな”とはならない。
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出火原因もまだ不明。
職員も最低限の書類などを取りにいくために庁舎に入れた状況であること。
今は、平時ではなく、緊急時。
感情で動くと、間違った方向に行きかねない。
”一日も早い復旧を”との思いで動く時。
この思いを白岡市民と共有し、議会として、なにが出来るかを検討しています。
既に市民の皆様から、支援のお話も届き、嬉しい限りです。
ありがとうございます。
最後に、藤井市長らが、昨日、埼玉県に支援要望に行った時の記事を紹介します。
(庁舎1階の画像も載っていますので、被害状況の一部を確認できます。)
白岡市役所火災で市長 「通信遮断」埼玉県に支援要望 「想像絶する被害状況」https://www.tokyo-np.co.jp/article/403641