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様々で 複雑で

4月14日は、石原とみこ議員と保育課、教育委員会へお話に行ってきました。

先週、全学童保育所を見学させて頂きましたが、3密状態を避けることは難しい環境であること、また、決して広いとは言えない部屋で長時間過ごすことでのストレス。そして気力で頑張っておられる指導員さんの姿がありました。8日からは、自粛のお便りが保護者にも配布され、さらに勤務状況により自粛できる子どもも増える事を期待したいところですが、少しでも、3密状態を回避し子ども達のストレス、運動不足を軽減できるように、学校体育館の使用について教育委員会と連携して欲しい旨をお伝えしました。

 また、認可外保育園でも登園自粛にご協力いただいた方への保育料軽減措置をご検討いただくようお伝えしました。有料記事にはなりますが、「一日も通園していないのに8万円…」この記事から問題点をより把握することができます。https://www.asahi.com/articles/ASN4B5HPSN49UTFL00G.html

教育委員会では、分散登校中止のお礼と教職員シフト制の勤務体制についてのお考えなどにについて伺いました。また、学童保育児童に体育館を利用できるよう、連携していただきたい事をお伝えしました。市役所窓口には、ビニールのカーテンが設置されるなど、感染防止対策がされております。刻々と変化する状況において、自治体独自での判断が重要になっています。様々で複雑なことが絡み合い決定が困難なことはどこの自治体も同様です。

野田市が補正予算を組み、ひとり親家庭など支援!17日に臨時議会開催。今朝のニュースでも流れています。

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自治体独自の支援策を

休園、休校、在宅ワーク。新型コロナウイルスの感染防止対策が最優先なのは言うまでもありません。しかし、「自粛とセットで補償(給付)が必要」と叫ばれる中、国からの給付はかなりの制限があり、生活が苦しくなる方は多いと思われます。

また、大幅ではなくても収入が減ることもあります。さらに、自宅で過ごす時間が増える事により、食費も電気代やガス代といった光熱費も増額し家計を圧迫します。だからこそ、制限をかけずに一律の給付をして欲しいものです。また、国の給付では支援できないからと自治体独自の給付決めたところもあります。

静岡県富士吉田市では、一律1万円を4万8千人の市民に給付します。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57942230Q0A410C2L72000/

また、中小企業者への支援を市独自で行うところもあります。いつまで続くのか誰にもわからないこの感染症。長引けば長引くほど、市民の生活は苦しくなります。自治体でできる事を!こんな時だから思い切った事をして欲しい。

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4月4日新たに24人

埼玉県(さいたま市を含む)新たに24人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。

3月2日から学校休校になった時点での埼玉県内の感染者数は4名。どう考えても現在の感染者の方が多い。そして依然、マスクは店頭に並んでいません。それなのに縮小するとはいえ、入学式は4月8日に挙行し13日から学校再開と決定です。政令都市であるさいたま市の再開はGW明けです。同じ埼玉県内で何がどう違うのか、まったく理解ができません。大野知事のTwitterには、休校延長を望む保護者や当事者である生徒からの声がたくさん寄せられています。義務教育は自治体の所管とはいえ、やはり県の方針に右ならへなのです。この状況で再開した時の学校現場、先生や子ども達に起こりうる事すべてに万全な対応をすることなど不可能です。

 また、休校に伴い学童保育所の負担が増していること、そして4月から新たに入所してきた子どもたちで人数が増え、過密状態になっているのではと心配です。複数の教室に分散する、指導員さんのサポート体制をしっかりするなどして、負担を少しでも軽減することが求められます。

今まで経験のないことが起きているわけですから、様々なところで問題が起きるのは当然です。それでも、何に困っていて、何が必要なのかを考え対応していくことが行政に求められることであり、臨時的な措置を講じてでも市民の命を守ることを最優先にすべきです。

白岡市の令和2年度の予算には、コロナ対策費は入っていません。すぐにでも補正予算を組み臨時議会を開催する必要があると思います。国からの30万円の現金支給も所得制限が設けられ国民の約18パーセント世帯にしか給付検討がされていないとのこと。だからこそ、白岡市独自の支給措置や救済措置を早急に考えてほしいと思います。

知り合いに頂いた牡丹。この美しさに癒されます

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3月定例議会閉会

3月17日(火)来年度予算ほか全ての議案が可決され、3月定例議会が閉会いたしました。

閉会後の議会

また、議会終了後には今年度で定年退職される部長らからご挨拶がありました。私は、まだ1年です。私よりもずっとずっと長い時間、白岡市(町)とそして住民のみなさんのために歩んできた大先輩方です。

達成感、安堵。寂しさは退職された後に来る感情かもしれませんが、答弁に立った時とは違う表情から、いろいろな思いを勝手に感じていました。また、退職を見送る執行部の方々の表情もいつもと違いました。当然のことなのですが、みなさん苦楽を共にしてきた仲間なんだという事が伝わってきて、温かな空気を感じました。もちろん、議員の表情も。

長年にわたり、ありがとうございました。

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食材提供のお願いです

学校が休校となり給食を食べられず、子どもの成長に必要な栄養がとれない。これはテレビや報道で聞く他の自治体の話ではなく、白岡市内でもあることです。そこで、市民有志(現在22名)が【しらおか子育てラボ】を立ち上げ、フードパントリーを開催することになりました。

しらおかフードパントリーは、生活にお困りの子育て家庭のお子さんの成長に必要な食品と笑顔をお届けする取り組みです。第1回目として3月28日(土)の開催を予定しております。そこで、皆さまにお願いです。

常温保存可能で未開封。消費期限が一か月以上あるもので、乾麺、お野菜、缶詰、お菓子など少量でも構いませんので、支援のご協力をいただけませんでしょうか?

…●食材の受付(1)●… 3月27日(金)まで。留守の時は玄関先にお願いします。 ①中山廣子宅 新白岡3-26-14 ②野々口まゆみ宅 新白岡2-22-13

…●食材の受付(2)●… 3月26日(木)・27日(金)AM9:00~PM5:00   3月28日(土)12時まで受付。

…●受付場所●… 白岡ライオンズクラブ事務所 白岡市西6-6-13 西小学校近く

どうぞよろしくお願いいたします。

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休校に伴う給食の食材について

一宮市で給食の食材を安価で販売したことが報道されました。https://mainichi.jp/articles/20200302/k00/00m/040/195000c

さて、白岡市の対応は…。食材業者が複数にあることと、その業者を利用している自治体が複数あるとのことで、現時点では、業者側が対応に追われ、一宮市のようにはできないとのことです。また、冷凍保存がきく食材も多く、4月の献立に役立てるともおっしゃっていました。

 しかし、一宮市でも販売した生野菜などは、やはり当市でも困るはずです。

「販売していただければ、購入する。そういう形で支援するよ!」とおっしゃって下さる市民の方もおられます。ぜひ、このような取組をして頂き、市民の皆様と一緒に子どもたちが通う大切な学校を支えていけたらと思います。

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柵が設置されました

新白岡3丁目の方から危険個所ということで、お話を頂いていた用水路。応急処置もすぐに対応いただいておりましたが、しっかりとした柵が設置されました。反射板もついており、夜でも目立ちます。

昨日の朝、現地確認しましたが、もっと前に設置されていたようです。道路課の職員の皆様、迅速な対応をありがとうございました。

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新型コロナウイルス感染対策で

感染予防のため、予定のイベントなどが中止になっていますね。

●社会福祉協議会・白岡東支部が3月9日に予定していた「ふれあい懇親会」●宮代町お雛祭り どちらも今日、中止連絡が届きました。

また、NetMamが加入しているネット利用啓発団体などが集まる全国大会も中止です。どこまで考えればいいのか? いつまで対応すればいいのか?

今のところ、全くわかりませんね。感染症専門の大学教授が「感染症拡大防止のためには、やり過ぎではないか?」と言われる対策をとることが大事だと言っていました。予定し準備してきたことを中止する判断は厳しいことですが、正しい判断なのだと思います。


明日から3月定例議会がスタート。体調管理をしっかりし臨みたいと思います。

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お詫び

3月定例議会の案内を掲載いたしましたが、まだ開催予定の段階でしたので、記事は削除いたしました。開催決定後に改めてご案内させていただきます。申し訳ございませんでした。

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会派・清明会主催の勉強会

1月23日(木)全員協議会の後は、会派・清明会主催の勉強会が開催され、6人の議員が参加しました。「相談室からみた最近の親と子の問題」と題し、公認心理士・臨床心理士の湯谷 優先生のお話を伺いました。湯谷先生は、白岡市教育支援センターのカウンセラーとして毎週火曜日の午前中、勤務されています。また、さいたま市教育員会スクールカウンセラースーパーバイザーとして、カウンセラーからの相談対応など幅広い活動をされています。また、以前は県警の青少年サポートセンターに勤務をされていた経験をお持ちなので、昔の子どもと今の子どもという観点からもお話を伺うことができました。

校内暴力や暴走族。3年B組金八先生に代表されるその時代(ピークは昭和58年)の非行少年は、エネルギーがあった、元気があった。しかし、元気のない非行少年、つるまない非行へと平成2年ごろから変化し始めたと先生はおっしゃいます。仲間でつるむより、個人で…。現在では、盗撮や幼児へのわいせつ行為といった非行が目立っているそうです。昔は、外に向けていたエネルギーが内に向かっている。

そして、現在の子どもの特徴は、好奇心などの精神エネルギーが低下していること。目がキラキラしている子が少なくなったと。かつて、鬱は大人の病気だったのに、今では子どもの病気でもある。鬱=生命エネルギーの低下。その原因の一つは、遊びの貧困化にある。これは、あくまでも湯谷先生が思うことだとおっしゃっていましたが、私もそのように思います。家庭も学校も社会も…子どもをゆったりと遊ばせてあげる余裕がないですね。放課後は暗くなるまで、遊んだ。雪が降れば、授業をやめて雪合戦した私の小学生時代とは大きく違うでしょう。外で遊べない環境。幼いころからゲーム機で遊び、ネットで遊び。つながっているようでその場にいるのは、自分ひとり。

様々な要因が絡んでいると思いますが、子どもが成長する環境を作るのは、大人の責任であり、子どもの責任ではありませんね。

そのほか、発達障害児の増加や家庭や保護者の問題など。1時間の中でたくさんのことを学ばせて頂きました。

これだけの経歴と実績をお持ちの臨床心理士の先生が白岡市に携わってくださっているのは、とても貴重なことです。優しいまなざしの湯谷先生でした。